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青のサボイア さんのレビュー一覧 

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     2021/07/01

    まず難解である。これは菊地氏の語り口調(編集されたもの)も一見取っつきやすいようだが、話の要点が掴みにくく理解が難しい。またあまりにも情報量が多すぎる。よく分からないところをしつこく(しかも分かりにくく)解説する割に、特に説明もなく簡単に流してしまうトピックスもあり、本当に本書の内容を理解するには多くの他の文献を参照する必要があるだろう。ただし歴史という史実に基づく内容が中心であるため、読んでいて取り残されるということはなかった。また著者独自の解釈や研究内容には他に類を見ない斬新なところもあり、多角的なジャズそして広く音楽についてを知ることが出来る点においては名書と噂されるだけのことはあると思った。

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     2021/07/01

    最初に断りを入れると私は創価学会の会員ではない。単なるウェイン・ショーター ミュージックのファンである。そういった目線で彼の生み出した音楽の裏にどのようなバイオグラフィがあったのか興味があり購読した。本書は所謂自叙伝ではなく著者がショーターや彼関連人物にインタビューした内容をバイオグラフィとともに時系列に書かれている。好感が持てたのが、著者が創価学会の人間ではない(と思われる)ためか、仏教の教典や所謂勧誘めいた記述は無くあくまでも客観的に綴られていることだ。ショーターという謎多き人間の「人間」らしい一面を知れる良書だと思う。

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     2021/07/01

    タイトルと概要説明と実際の内容に乖離があるように思える。「聴き方」もしくは「聴き型」といううたい文句から音楽を聴くための「フォーマット」としくは具体的なノウハウを期待して本書を購入したが、タイトルが表すよりむしろ音楽の「語り方」に重点があるように感じた。もちろん語るからにはその前段階の聴き方の解説や分析もあるのだが、他文献からの引用が多発してその記述に丸投げしている感があり、理解しやすい内容とは思えなかった。また著者は西洋音楽(クラシック)の専門家らしく、後書きに「ジャンルにとらわれないよう配慮した」とあるものの、内容としては西洋音楽寄りの感は否めず、普段ポップスやロック、ジャズを聴く者としてはあまりピンとこない内容も多かった。タイトルは内容に沿った適切な言葉を選ぶべきだと思う。

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     2021/07/01

    歴史の時系列でアメリカの音楽史を対話形式で語り合う本書は、難しい史実や文化などについての解説は少なめで、史上の重要人物や作品について触れてその音楽がどのような由来でどのような音楽なのかが詳しく書かれている。話し言葉ということもあり、とても理解しやすく、時系列であまり前後しないので後で読み返すにもページをめくりやすいという点で好感が持てる。逆を言うと学術的な内容は薄いため、深くもしくは著者の考察や分析について詳しく知りたいという人にはもの足らないかもしれない。「はじめての」というタイトルに似合う内容の本だと思った。

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     2021/07/01

    ジャズを聴き始めて十数年、某SNSのジャズグループに所属しそのグループの投稿を毎日目にしている私から見ても、本書で紹介されているアルバムは疑いの余地無くどれも「名盤」と思える。本書はただ名盤を並び連ねているだけでなく、「なぜそのような選出となったのか」についても触れていて、紹介されているアルバムの歴史的、人気的背景もわかるのが嬉しい。またほぼ時系列順に紹介されているのでジャズ史的な背景も見えてくる気がする。著者の中山氏の評論は時に極端だが、楽理というよりも直感的な感想や考察で、特に本書では読みやすい文体となっていることに好感が持てる。これからジャズを聴き始める人にも最良の一冊であるし、ジャズ歴の長い人も中山氏の評論は面白おかしく読めると思う。

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     2021/06/30

    キースジャレットは普段ジャズを聴かないリスナーにも幅広く人気なアーティストだ。しかしながらそのような人々の聴くのは所謂「スターンダーズトリオ」や「ソロ」の演奏に限られるのではないか。私は普段ジャズを聴く関係で、上記の活動よりむしろマイルスデイヴィスバンドでの演奏やチャーリーヘイデンらと組んだ所謂「アメリカンカルテット」での演奏における彼の活動に親しんでいる。そういった人間にとって関心事である、「キースジャレットとは何者か」という疑問に本書はかなり答えてくれる。
    本書は時系列で彼のバイオグラフィと要所となるディスコグラフィを追いながらその真相に迫るという内容だ。キースについてこのような著書は他に類を見ない点で貴重である。特筆すべきなのは、要所要所で著者の鋭い考察が入ることだ。「キースジャレットはどこから来たのか」そして「キースジャレットはどこへ向かっているのか」。その一つの答えが本書にはある。
    「スタンダーズ」や「ソロ」しか聴いたことのないリスナーにも、本書を手にとって、彼の実は幅広い活動に触れる機会にされてみてはいかがだろうか

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     2021/06/30

    ジャズ評論家かつ医師である著者本人による、マイルス本人へのインタビューやマイルス関連人物に対するインタビューを中心にマイルスのバイオグラフィーを追いながら、「マイルスとは何者か」に迫るとても読み応えのある力作。インタビューを中心に据えているためマイルス本人による自叙伝とは異なる多角的な視点でマイルスの真相にアプローチしようとする試みはマイルスミュージック好きとしては一読に値する。時系列のバイオグラフィーに沿って内容は進んでいくが著者自身の経験やインタビューを挟む関係で読後感としてはスムーズさに欠けるきらいがあるかもしれない。そういった意味でも読み応えがあるのでマイルスを知らない人にとっても良い暇つぶしにもなるかもしれない。

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     2021/06/29

    「マイルスという人がどんな人か気軽に知りたい」そんな人にはこの本をススメたい。マイルスの手短な名言に簡単な補足説明という構成の本書は、マイルス評論の第一人者でマイルスの自叙伝も翻訳した中山氏によりマイルスを象徴的に「表現」している。残念ながらマイルスのチャレンジ精神、変化し続けることへのこだわりなど、私の価値観とは合うものではないので私の心には響かなかったが、人生における自己成長を美徳とするビジネスマンなどにはかなり響く内容だと思う。
    とにかく簡単に読めるのが良い。

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     2021/06/29

    他に自叙伝があるが、これは彼の人生をなぞる内容であるため、彼の考えはダイレクトに伝わってくるという内容ではないが、本書はインタビューという形で彼本人の考えを語り伝える内容であるため、彼の人となりを理解するのに大変に役に立つ。アーティストの人となりなど知らなくても残された作品が素晴らしければそれでよいわけだが、逆説的に、良い作品を生み出したアーティストの考えていることは知りたいものだ。そんなときにはこの本は最良の一冊となるだろう。

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     2021/06/29

    マイルス関連の本は数あれど、この本こそマイルス本人の声(インタビューを元に補完編集されたもの)が綴られた唯一無二の自伝が本書である。マイルス本人の視点から描かれていることから多少の事実の湾曲はあると思うが、それを差し置いてもモダンジャズ史の手引きとしても優良な資料であり、アメリカ文化、特に黒人の文化そして受けてきた差別の歴史が痛いほど伝わってくる。
    訳者の中山氏は極論でおもしろおかしい文体、内容が特徴だがここでは至極真面目に丁寧な仕事をしていて「やれば出来るじゃん」と見直した。

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     2021/06/29

    とにかく星野源が気持ち悪い(自分みたいなメタボオヤジが言うのもなんだが)。そしてとにかく夏帆がメチャクチャかわいい。健気な主人公と清楚で心きれいなヒロインの織りなす心温まるストーリーと(あまり笑えない)ギャグ要素・演出が際立つ。ドラマ「逃げるは恥高だが役に立つ」の星野源の役に似通った点もあり比較するのも楽しいかもしれない。しかし、星野源も下積みからちょっとずつちょっとずつ名をあげて、アーティストとしても俳優としても分筆家としてもここまで上り詰めるとは誰が予想できただろうか。
    個人的な意見で申し訳ないが決してイケメンではないとおもうのだが、今や絶世の美女の新垣結衣のおっとである。人は見かけではないとつくづく思う次第だ。

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     2021/06/29

    この映画で注目したいのは、二階堂ふみと山崎賢人の共演がオダギリジョー主演ドラマ「熱海の捜査官」以来の出来事であること。当時は2人とも本当に子供で、将来ここまでの役者になるとは思わなかった(二階堂ふみに関してはキラリと光るものを感じたが)この時点でも2人ともキャリアを積み主演級の役者となっているが、その後のキャリアを見れば2人とも演技派の俳優に成長していることから、過渡期のビックネームの今では考えられないライトな恋愛物語を秀逸な演技で見られるという意味において、非常に見応えのある作品だった。

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     2021/06/29

    【ネタバレあり】
    主人公の女子高生は優秀な陸上選手として活躍していたが、大怪我をしてしまい再起が難しい状態となり挫折する。そんな中、冴えないが優しく接してくれる中年のファミレス店長と出会い、年齢差も関係なく心引かれ彼の勤めるファミレスにアルバイトとして働きながら密かに彼に恋心を燃やす。
    ある日、意を決して自分の気持ちを伝えるが、その気持ちは嬉しいが自分は答えられない、しかし主人公には自分への好意とは他にネックとなっていることがあるのではないかと優しく諭す。
    陸上選手時代のライバルとの邂逅もあり、主人公は自分がまだ選手として諦めていないことを悟る。
    やはり女子高生と中年のオヤジ(ちなみに彼も彼で主人公との邂逅によりかつての夢である小説家として再度奮起する)の間では恋愛は成立しない。しかしそういった恋心を超えた魂の繋がりを感じられた。
    ちなみに大泉洋をタレントとしてカッコイいとは思わないが、映画を観ているとカッコ良く見えてくるから不思議だ。
    なお小松菜奈は超絶かわいい。

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     2021/06/29

    仕事の気分転換に小説を書いてるのだが、ストーリーのカサ増しに恋愛エピソード入れようかと思い、参考に恋愛映画みてみました
    「アオハライド」
    盲点だったのが、恋愛映画の多くは女子目線だということでした…面白かったけれど…

    本田翼はキャラ演技あいまって好きになれなかった…いや見た目はぐぅかわだが…キャラと演技が残念すぎる…

    学んだこと…
    ・男はヒロイン振り回しがち
    ・男はヒロイン雑に扱いがち
    ・男かヒロイン失踪しがち 
    ・男かヒロインお互いに探しがち
    ・泣きまくりがち
    ・恋のライバルいがち
    ・友情ありがち
    ・ヒロインいじめられがち
    ・いじめる奴ら男にギャフンとされがち
    ・男ツンデレがち
    ・男秘密ありがち

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     2021/06/29

    仕事の気分転換に小説を書いてるのだが、ストーリーのカサ増しに恋愛エピソード入れようかと思い、参考に恋愛映画みてみました
    「きょうのキラ君」
    盲点だったのが、恋愛映画の多くは女子目線だということでした…面白かったけれど…

    「きょうのキラ君」の飯豊まりえがキャラ演技あいまってかわいかった。

    学んだこと…
    ・男はヒロイン振り回しがち
    ・男はヒロイン雑に扱いがち
    ・男かヒロイン失踪しがち 
    ・男かヒロインお互いに探しがち
    ・泣きまくりがち
    ・恋のライバルいがち
    ・友情ありがち
    ・ヒロインいじめられがち
    ・いじめる奴ら男にギャフンとされがち
    ・男ツンデレがち
    ・男秘密ありがち

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