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おるてが さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/05/06

    レコード時代に8番第一稿で衝撃を受けたこのコンビの全集がこんなに安くなるとは。インバルは8番を都響やフランクフルト放響と再録しているがスケルツォの怒涛の疾走感と弾けっぷりは若かりし頃のこの演奏が最高。音質も明らかに向上していて旧CDのデジタル的スカスカ感がなくなり滑らかになっている。新たな解釈や校訂の進歩に基づく後発録音を考慮しても、全集としての完成度と魅力は失われていないと思う。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/02/12

    オケに力みを感じないのに朗々とよく鳴る様は最晩年の朝比奈/大フィルの慈愛に溢れた名演奏を想起させるが、一段と遅いテンポにバイエルン国立管の明るくかつ深々とした音色は時に官能的、時に瞑想的に響き、心を持っていかれる瞬間が何度も訪れる。ブルックナーの長大な交響曲に凝縮された楽想の振幅の大きさを最大限に味わえる素晴らしい名演奏!

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/29

    ブル8のDVDの1年前の東京での映像。演奏の素晴らしさは言うまでもない。とりわけ3番のカメラワークは秀逸。朝比奈翁の身体・表情が音楽そのものと化している様を見事に捉えている。これは音楽に身を捧げた一人の老音楽家の貴重な人間ドキュメントである。この映像を記録してくれたNHKスタッフのみなさんの立派な仕事を讃えたい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/27

    教会オルガニストとして音楽の道を切り開いたブルックナーの頭の中で鳴っていたのはこの音響だったのではないかと思わせるような説得力を持つ演奏だと思います。
    みなさんのご意見にもあるとおり、いわゆる巨匠達の演奏からは知り得なかったブルックナーの魅力を教えてもらいました。感謝感激です。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/06/14

    Brilliant盤の評価はイマイチのようですが、SKDの巨大な音塊をルカ教会で録音したらこれが自然な音響に最も近いのでは?徳間盤やキングのHR盤は確かに整った良い音だが、Bri盤で聴こえる地鳴りのような低弦やティンパニの打撃の音圧、豊かな残響は失われており、「いぶし銀」というキャッチフレーズに合わせにいったマスタリングのような気がする(BC盤は未聴)。多少の傷があってもBri盤で私は十分満足です(1・4番をよく聴きます)。マスタリングに不満が残る他のレーベルの録音もBrilliantで再発売してもらえないでしょうか?

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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