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ユローヂィヴィ さんのレビュー一覧 

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     2012/07/02

    ショパンの名曲をグラズノフがオーケストレーションし、フォーキンが振り付けをした『ショピニアーナ』。

    この映画は1977年の制作でボリショイ劇場バレエ団と、この作品がデビューとなったナタリーヤ・ベスメルトノワが踊っている。

    90年代初頭のベスメルトノワを観てバレエが好きになったが、『ショピニアーナ』は特に物語もない形の連続のような作品なのでベスメルトノワもあまり生き生きとしていない(個性が発揮出来ていない)ように思えた。

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     2012/07/02

    映像が鮮明で録音がステレオなら☆5の価値はあるだろう。

    舞台が暗いためによけいに映像が不鮮明だ。

    1981年クレムリン宮殿コンサートホールでのライブを撮ったものだが今となっては懐かしの名演といったところだろうか。

    ネステレンコのイーゴリ公はボリス・ゴドゥノフより役にぴったりしているように思える。

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     2012/06/26

    ヴェルディが最愛の妻と二人の子供を亡くすという人生で最大の悲劇にみまわれていた時に作曲された喜劇。

    運命の皮肉だろうか作品の初演は失敗し1日限りの上演で打ち切られてしまう。
    その後の上演はあたたかく迎えられたというが、成る程音楽だけ聴いているとなかなか楽しいものがある。

    ヴェルディの音楽は一にも二にも劇的なイメージがあるが、ここでのヴェルディは喜劇の音楽という意外性だけでなく、他の作品では聴くことのできない管弦楽伴奏のないチェンバロでのレチタティーヴォや台詞だけで音楽のない部分がある。

    ガルデッリの指揮のもと単に珍しい作品だからという理由でなく熱の入った素晴らしい演奏を聴かせてくれる。

    コソット、ノーマン、カレーラス、ヴィクセル、サルディネロと豪華キャストの歌声だけでも聴く値打ちがある。

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     2012/06/23

    タクタキシヴィリの美しい「ポエム」から始まるロシア&ソヴィエトの作曲家によるピアノ音楽アンソロジー第2巻。

    ソヴィエトという国はいくつもの民族を抱えていたことで知られる。

    その豊かな民族性をピアノ音楽に取り入れた知られざる作品がこのディスクには並ぶ。

    「24の前奏曲」や「6つの小品」は全曲でなく抜粋なのが残念だ。

    カラーエフの24の前奏曲はロシアン・ディスクに抜粋で入っているのを以前聴いて是非全曲聴きたいと思ったが、今回もそのうち6曲しか収録されていない。
    ヴァインベルクの短いが思索的なピアノ・ソナタ第5番も素晴らしい。

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     2012/06/23

    メロディアの新シリーズ。
    ロシア&ソヴィエトの作曲家によるピアノ音楽アンソロジー。

    全30巻を予定しているというこのシリーズ。記念すべき第1巻はまずミャスコフスキイのピアノ・ソナタから始まる。

    他のレコード会社だが、同じくロシアのノーザン・フラワーズの「ソヴィエト戦時の音楽シリーズ」もミャスコフスキイから始まったようにミャスコフスキイの音楽が高く評価されてうれしいことだ。

    この第1巻は反ソヴィエトの作曲家とみなされた3人の作曲家以外にソヴィエト連邦作曲家同盟のお墨付きの作曲家で書記長も勤めた悪名高いフレニコフが入っているのが複雑な感じがする。

    フレニコフの音楽はこれまでに交響曲や協奏曲しか聴いたことがなかったが、世界初録音となった若い頃の小品を聴いたらなかなか面白かった。しかも演奏しているのはティホン・フレニコフ・ジュニアだ。

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     2012/06/21

    ヴェルディの第一作目となった歌劇『オベルト』。

    悲劇だが音楽は全体的に軽快で序曲から親しみやすいやさしいメロディーで作曲されているので全曲がすっと聴くことができた。

    マリナーがヴェルディのオペラを指揮するというのが新鮮というか意外に感じたが素晴らしい演奏だ。

    名盤です。

    この録音でこの作品が好きになりました。

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     2012/06/20

    ロスタンの傑作戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』を基にしたオペラ。

    作曲はプッチーニの歌劇『トゥーランドット』を補筆完成させたフランコ・アルファーノ。

    戯曲は全5幕だが、オペラは全4幕で構成されている。

    上手いこと原作を生かしているように感じた。

    原作と同じフランス語で作曲されている。

    第2幕での「ああ!」という感嘆詞がくりかえされるところやクリスチャンが鼻にまつわる言葉を口にする有名な場面もしっかり取り入れられている。

    第4幕でシラノが手紙を読みロクサーヌが初めてシラノの本心を理解する場面はとても感動的だ。

    ドミンゴをはじめとする歌手たちも素晴らしいが、オーケストラの演奏も聴き応えがある。

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     2012/06/20

    エイゼンシュテインの第一作目。

    二作目の「戦艦ポチョムキン」の影に隠れてか第一作目ということで記憶に残る作品だが、この後に続くドキュメンタリー・タッチの「10月」や「全線」と同じような質の高さがあり、それら2作品にはない芝居っ気がある。

    また、「ポチョムキン」に負けないほどの印象的な場面も多い。

    スパイたちの大袈裟な演技や無法者たちの住家も面白い。

    ストライキというテーマよりもエイゼンシュテインの若さ・茶目っ気・アイデアをたっぷり味わえる作品だ。

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     2012/06/19

    これは素晴らしい。

    これだけの作品を作曲していても広くヴァインベルグの名が知られていないのが残念でならない。

    室内楽の演奏会でぜひ聴きたい曲たちだ。

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     2012/06/19

    コルンゴルドのオペラでは『死の都』が有名でDVDも出ているが、この『ヘリアーネの奇跡』の音楽の方がゴージャスで美しい。第3幕が特に素晴らしい。

    これはおすすめです。

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     2012/06/16

    のどかで、ほがらかで優しい牧歌的な音楽。

    オルガンを伴い、宗教的な美しさもある。

    「ファウスト」だけじゃないグノーの歌劇の世界を味わえる一枚。

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     2012/06/12

    ショパンの演奏はまるで夢の中にいるようであたたかくてそして甘い。

    ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番はいくつか聴いた録音の中でも1、2を争う名演だ。ただ1978年の録音にしては音質がいいとは言えない。

    カバレフスキイのピアノ協奏曲第2番はペトロフの溌剌としたタッチが作品を魅力的なものにしている。

    シチェドリンのピアノ協奏曲第2番はこの録音と同じく、スヴェトラーノフの指揮と作曲者シチェドリンのピアノによる録音があるが、やはり第一級のピアニストであるペトロフにかかると目の覚めるような気持ちのいい演奏を聴かせてくれる。

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     2012/06/12

    アンソロジー第3巻は19世紀末に生まれた6人の作曲家の作品を収める。

    一般的に知られているのはロスラヴェッツくらいだが、それぞれの作品の質はロシア・アヴァンギャルドの平均的な作品と言えるだろう。

    分かりやすく言えば全体的にスクリャービンの音楽に近いものを感じる。(特にフェインベルクなど。)

    デシェヴォフの「線路」はロシアではモソロフの「鉄工場」、フランスではオネゲルの「パシフィック231」にあたる系列の音楽だ。

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     2012/06/12

    パリ管弦楽団の御披露目公演と「幻想交響曲」の歴史的名演ということで買ったが、粗っぽいところも見受けられて個人的には手離しで名演とは賛成しがたい。ライブならではの勢いは確かにすごい。

    ストラヴィンスキイの「レクイエム・カンティクルス」をプログラムに入れるというのはなんともミュンシュらしい。

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     2012/06/11

    ネボルシンはオペラを指揮したいくつかの録音でしか聴いたことがなかったが、誠実な指揮をする人だという印象を持っていた。

    これらの録音からも飾らない(小細工をしない)音楽創りに共感が持てた。

    特にスクリャービンの交響曲第2番は丁寧に演奏していて興味深かった。

    ただ音源は古いので歴史的録音に興味のある人におすすめ。

    ムラデルリの交響曲第2番が目当てで買ったが録音は古い。

    ムラデルリはグルジアの生まれでトビリシ音楽院で学んだあとモスクワ音楽院でミャスコフスキイに作曲を学んでいる。
    交響曲第2番は故郷のグルジアなどソ連でも北とは違う南方の民族的な雰囲気にあふれている。

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