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ユローヂィヴィ さんのレビュー一覧 

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     2011/10/21

    ドストエフスキイの同名の小説がもとになった歌劇『賭博者』は、現在演奏される版の国内版が出ていないのに初版版が国内版として出ている!

    初版という珍しさではなく、作品自体素晴らし価値を持っている。

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     2011/10/21

    1つ目のフィルム「茶」は歌劇『茶』のメイキングを通してタン・ドゥンを読み解いていく。タン・ドゥンの魅力がたっぷりだ。指揮も素晴らしい。

    また中国と日本の茶の文化の違いやタン・ドゥンの語る中国の話や東洋音楽(文化)と西洋音楽(文化)の違いと共通点についての話も面白い。

    日本の茶道の手前(裏千家のだと思います。)と中国の農村での茶の飲み方も比較してみれて面白い。

    ちなみにこのフィルムでは中国と日本の風景が出て来るが(ほとんどが中国だが。)日本人や中国人以外の人にはどっちがどっちかわからないのではないだろうか?
    たとえばハンガリーとポーランド両国の田舎の風景を観ても我々には区別がつかないように。もっとも違いをみせるのがこのフィルムの目的ではないのでかまわないのだが。

    2つ目のフィルム「破壊された沈黙」では文化大革命後の(経験した)中国の作曲家たちが紹介されている。

    文化大革命と西洋音楽の話で、文化大革命のとき音楽学校はどうなったのか? 西洋音楽・西洋の楽器の禁止、そしてそこからどのようにして今日中国を代表する作曲家になっていったのかなど興味がつきない。

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     2011/10/21

    革命歌でもラテン系の革命歌は実に明るい。

    革命というイメージではなくて、リゾート地での観光客向けの歌と踊りによるディナー・ショーのようであっけらかんとしていて面白い。

    ロシアの革命歌との温度差は何なんだろう。

    赤道に近くなると太陽の光も増してきて絵画には極彩色が表れ、音楽にはシリアスさがそぎ落とされて短調が長調になって行く。

    やはり風土なのだろうか。

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     2011/10/21

    ゲルギエフとシチェドリンの相性がいいのか、これまで聴いたシチェドリンの演奏で一番素晴らしい。

    是非ともシチェドリン管弦楽曲全集を録音して欲しい。

    歌劇『魅せられた旅人』はロシア正教風の音楽が流れたり全体的に静かでシリアスな音楽だ。

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     2011/10/20

    リムスキイ=コルサコフの珍しい作品。

    作品自体は45分もかからない短いものだ。

    しかし作品も面白いし演奏も素晴らしい。

    モーツァルトの作品の引用もある。

    歌劇の他にグリンカ、R=コルサコフの歌曲も収録されている。

    リブレットのロシア語がキリル文字の表記ではない。

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     2011/10/19

    ルリエはロシア・アヴァンギャルドの作曲家として有名だが、文献ではよく目にするわりにCDが少ないのでなかなかその作品を聴くことが出来ない。

    アヴァンギャルドの作曲家とは言え、奇をてらうような所はなく、心の深みに入っていくような瞑想的な音楽だ。

    どちらかというとスクリャービンの延長なのかもしれない。しかしあのような派手さはなく、どこまでも心にしみわたっていく音楽だ。

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     2011/10/19

    オネゲルはフランス六人組という枠に入れられながら、軽快というよりシリアスな音楽を書くというイメージがあった。

    しかしこの作品では洒落っ気たっぷりの楽しい音楽で、そしてどこか高貴で美しい音楽に仕上がっている。

    ブックレットの解説は英語だが、リブレットはフランス語のみで英語訳はついていない。

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     2011/10/18

    エルガーより5歳年上のアイルランド人、スタンフォード。

    ジャケット写真にあるような田園風景を思わせる音楽。

    派手さはないが、穏やかな気持ちにさせてくれる。

    いずれの交響曲もアンダンテやアダージョなどの楽章が美しい。

    祖国アイルランドをテーマにした交響曲第3番が一番印象に残った。

    交響曲第4、5番も聴き所があった。

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     2011/10/18

    ゴーゴリの代表作を落語調の新訳で。

    ゴーゴリの原文にある言葉遊び、語呂合わせ、音韻構造など、ゴーゴリ独特の「語り=スカース」を大切にしてそれを日本の落語に置き換えて訳したとあり、どの作品も一気に読み切ってしまった。

    落語調の訳に多少疑問を感じるが、これはこれでいいのだと思う。

    とくに戯曲『査察官』は傑作で、この訳で舞台を観てみたいものだ。

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     2011/10/18

    1929年の作品だが、とてもきれいな映像だ。

    映画としての芸術的・実験的な価値はもちろん、当時のソヴィエトの日常をとらえた貴重な映像でもある。

    このDVDではマイケル・ナイマンが音楽をつけているが、少ししつこいように思う。

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     2011/10/18

    プロコフィエフの歌劇では『戦争と平和』が最高傑作と言われるが、この『修道院での結婚』は喜劇で、まさに彼の個性と一致したプロコフィエフならではの傑作と言える。

    明るく楽しい旋律とキラキラとしたオーケストレーションに心を奪われた。

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     2011/10/05

    誠実で丹精な演奏。

    ひとつひとつの音をとても大切にしているのが伝わってくる。

    知性的で繊細だ。

    協奏曲の指揮はいずれもアレクサンドル・ガウクが振っているがどれも素晴らしい。

    とくにハチャトゥリアンの協奏曲は名演奏だ。

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     2011/10/05

    リヒテルの自作自演とリヒテルの父親の作曲による作品が聴けるので珍しく、それを目当てに買ったが、曲自体は「エッ」というような作品だ。

    内輪のコンサートで演奏されただけあって、力の抜けたなごやかな雰囲気を音楽のまわりから感じる。

    ブラームス、フランクのピアノ五重奏曲は期待通りのスキのない演奏だ。

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     2011/10/05

    この映像は映画版ならではの合成や特撮も使い、アニメーションとナレーションを交えて物語がすすんでいく。(ナレーションは欲を言えばロシア語で聞きたかったが日本語の吹き替えになっている。)ここでの演出はどちらかというと子供向けにつくられている。

    作品は民話がうまいことバレエ化されていて、同じ民話を題材にしたバレエ作品でいうとソヴィエト時代にはプロコフィエフの『石の花』があるが、それにくらべたら芸術性は薄いかもしれないが、大人も子供も楽しめる作品になっている。

    コミカル・バレエとでも言おうか。

    そしてシチェドリンの音楽が素晴らしい。

    シチェドリンらしさはあまりなく、音楽的にも新しさはないが、バレエ音楽としては成功していると思う。

    彼の作曲によるバレエ『アンナ・カレーニナ』や『小犬を連れた貴婦人』よりは成功している。

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     2011/10/05

    ユーモア、博学、そして人生哲学まで。

    あらゆるものがつまった短編たち。

    変幻自在なチャペックの筆に驚嘆するばかりだ。

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