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安曇野のカラヤン さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/12

    遅ればせながら6月に発売された札響尾高先生の「グリーグ・シベリウスアルバム」ようやく聴きました。クラシっ子様のレビューの通りですね。どの曲も、札響、尾高、kitara、札幌の空気などなどが一体となった素晴らしいアルバムです。特に良かったのは、シベリウスの「悲しきワルツ」「トゥオネラの白鳥」。悲しきワルツは、この曲でなかなかワルツを感じることがなかったのですが、初めてワルツを感じることができました。また「トゥオネラの白鳥」は、もうフィンランドの情景が目に浮ぶ様な情感溢れる素晴らしい演奏です。海外のヴィルトオーソオーケストラにできない響きがここにあると思います。余計なところがなくて筋肉質でもあり、それでいて優雅でもあり、蛇足かもしれませんがレコード芸術誌では準特選だったと思います。欲を言えばセッションではなくライブをベースにしているともっと良かったかなと。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/06

     このセットはやはりDVDでしょう。CDを全部聴いてからDVDを試聴しましたが、映像があるとやはり面白く、ラトルのオーケストラを尊重した指揮ぶりや、1番の安永さんのソロとか非常に見ごたえがあります。また、セカンドバイオリンが対抗位置にいるようですね。CDですと拍手はカットですが、DVDでは聴衆の反応も見ることができます。ラトルの指揮は2番などで強弱をつけてみたり多少は冒険?をしますが、基本的には安全運転の演奏。でも逆にベルリンフィルの弦セクションの響きの素晴らしさや、マイヤーのオーボエ、パユのフルートなど、木管楽器のアンサンブルの良さ、そして金管楽器の迫力も、現代のベルリンフィルという感じがします。過去のカラヤンやアバドのブラームスと違いますが(どちらかというとアバドに近い感じ)、これはこれでスタンダードなブラームスかと思います。国内版でDVD付きでこの値段ならお買い得ですが、是非序曲なども余白に入れて欲しかった。このコンビなら「ハイドンの主題による変奏曲」など聴きごたえあったでしょう。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/02

    まさにカラヤンサーカス全開といったろころ。ロンドンでのプレミア公演ですね。高原をポルシェで走り抜ける様な「田園」。オーボエはコッホ氏、ホルンはザイフェルト氏であろうか。「英雄の生涯」はシュヴァルベ氏のバイオリンソロの艶やかなこと。非常に色っぽいですね。前回発売の85年録音と比較すると演奏時間はやや早いもののあまり変わらない。オーケストラの統率力という点でこちらの72年盤の方が上でしょうか。音も40年近く前とは思えないほど良いですし、解説書には文字小さいですが、当時のメンバーの一覧もありますし、日本語の解説も良いですね。個人的には大満足でした。

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     2009/08/01

     作曲家自らが指揮するとあって30年前小松先生の指揮と違いも分かり非常に面白かった。冬木先生も70代というお年で、夢中になって見たウルトラシーズ特にウルトラセブンから42年。音楽は古さを感じさせない。ロマンチックで力強い。ウルトラシリーズファンには必聴の一枚。オーケストラの音も良く録音も素晴らしい。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/10

     ブラームスは本当にさらさらっと進み、特に第四楽章は終曲にかけてスピードアップし、ブラームスらしい粘着性?の歩みを期待されるリスナーには不向きかもしれないけど、こんなに爽やかに?楷書の様に終わるブラームスも珍しい。サンティの良くも悪くも面目躍如でしょう(第一楽章は繰り返しあり)。私はメンデルスゾーンに大いに期待していたが、こちらは予想通りの「らしい」演奏で大満足。特に弦楽器のアンサンブルは素晴らしい。また、日本のオーケストラに見受けられる金管の力不足、特にブラームスでのトロンボーンの音色や響きにはもう少し洗練さが欲しいけど、全般的には非常に満足な一枚であった。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/26

    これはすごい!群響のCDを初めて聴いたがこんなに巧いオケなんですか?高関先生、ベルリンフィル指揮された時の録音じゃないでしょうね(笑)。特に圧巻なのは、第三楽章〜第四楽章。洗練されて心がこもった演奏です。もっと早く買えば良かった…。カラヤンベルリンフィルの1982年のライヴも海賊版で持っていますが、ひょっとしてそれを凌駕するのか…。皆さん、国内の地方のオーケストラすごいもんです。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/05/05

    サントリーホールのライヴで拍手も入っている。オーケストラはトランペットの響きがもう少し洗練されていればと思ったが、何回か聴いているうちに気にならなくなり全体的に非常に素晴らしい。「オルガン付き」は特にサントリーホールのオルガンの音色が良く聞き応えある。また、個人的にはスメタナの3曲が特に良かった。小林研一郎さんが得意にしているだけあり、オーケストラを練り上げてある感じ。「高い城」と「シャールカ」は特に良い(モルダウは金管が後半ばてている?)。会場のブラヴォーの気持ちも伝わって来る。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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