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NOBO さんのレビュー一覧 

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     2016/02/25

    久々のニューアルバムだがすばらしい。この人のアルバムは全部持っているが2005年の第一作(これもいまでもよく聴くが)から着実に内面の充実を遂げていると思う。いや、むずかしいことを言うのはよそう。ダルな屈折感とクールな疾走感が交錯し、それが比類のない美音で耳を虜にする。モダンジャズ特有の快感を味わせてくれる日本人として貴重なミュージシャンだ。

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     2014/07/22

    全く注目されていないが、ニュートラルなアバドの特性が印象派において最高に発揮されている一枚だと思う。「選ばれた乙女」は神秘的な憂いをたたえて絶美であり、同曲のサロネン/ロスフィルよりはるかに上。「イベリア」「牧神の午後」も明晰でありながら、まさしく白昼夢を見るがごときだ。録音も極めてよい。アバドの貴重な遺産のひとつではないか。

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     2014/07/22

    「弦チェレ」の私的決定版。高校生のとき初めて聴いたのが、この演奏。弦がバチっと鳴るところや、チェレスタの不思議な音色、ティンパニの打撃音などが緊迫して耳に迫り、いたく感動したものだ。今聞いても、緊張感と切れ味でこれを上回る演奏を知らない。ドラティしかり、ショルティしかり。エレガント系のデュトワなど、勘違いしてるよレベル。ブーレーズ自身の新盤にしても鈍重で、「聴かなきゃよかった」。誤解のないよう付け加えると、ただ鋭いのではなく、緊張と弛緩、柔と剛、神秘と現実が同居する演奏で、イメージとしては「限りなく緑に近い青」という感じ。

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     2014/07/22

    火の鳥は高校時代にこの演奏で初めて聴いた。よって”刷り込み現象”が今に至るまで続いている。現在10数種の同曲のディスクを所有するも、最初に聴いたこの演奏が一番であると感じている。今回のリマスタリングではダイナミクスが著しく改善されており、益々その思いを強くするに至った。非難を承知で言えば、構成もこの組曲版で十分だと思う。どの演奏を聴いても”カスチュイの踊り”より後は冗長である。また、神秘的情景や原色の色彩感においてもこの演奏は群を抜いており、まるで、火の鳥のエキスを濃縮したような密度の高さだ。

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     2011/02/20

    冬の海を眺めながら車で聴く。”Medo de Amar”には過去を思い出して感傷的になる。

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     2010/10/02

    うわっ。これはイイですね。スタンリー・タレンタインもテキサス・スタイルになる前の、きわめて真っ当なテナーが聴ける。スロー・バラッド”OH SO BLUES”における真夜中の咆哮には芯からしびれた。

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     2010/10/02

    すでにあるRVG-Editionと聴き較べ。かなりデフォルメされたRVGに対し、XRCDは実にまとも(?)な帯域バランス。大型装置で聴くなら、フラットなこちらの方が断然威力を発揮しそうだ。音像の密度も十分にある。ただし、聴き込んだところRVGも捨てるわけには行かないとの結論に。RVGには、録音現場にあったに違いない熱気や興奮といった、一種のヤニのような成分が濃厚に含まれており、これはこれで再生芸術を極めていると感じる。一方、XRCDはアルコールで拭いたように表面が磨かれており、それが物足りなさを感じるときがある。毎日聴くには飽きがこなくて良いだろう。RVGは体調を要求するから。たとえてみれば、XRCDは上質のコシヒカリか。買い足す価値は十分にあると思う。

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     2010/08/15

    キュートでジャジーで中間色の表現も絶妙にこなすという、女性jazz Voのひとつの理想形。歌もすばらしいが、瞠目すべきはこのバンドと一丸になったドライブ感。昨今フォーク調の歌い方が多い中、これは正統に乗っ取った発展形。思いがけないプレゼント。

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     2010/06/12

    待望の4作目!まだ試聴だけだが、これはいい。彼女の特徴である、うねるフレーズや美しくもレイジーなタッチがたっぷり味わえそうだ。ピアニスティックでアダルトな音楽。期待が高まる。

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     2009/11/02

    ジャケ買い。嵐のあとの快晴。この構図はたまらない。
    内容もジャケと同じ感覚で、交錯する光と影、そして
    吹きつける風を感じる。すばらしい。

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