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嗚呼 さんのレビュー一覧 

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     2011/07/13

    バリバリ弾くってこの人の事だね。正直ベートーヴェンから吃驚だったけど、このDVDから察してもPPが相当美しい反面あそこまでffで弾かなくてもって箇所は随所にあるよ。それは初来日以来変わってないね。十八番のプロコは恐れ入りました。並みのピアニストがあんな風に弾いたら手が壊れます。アンコールのマズルカはプロコでピアノが狂っているので酷しいけ・・・それでも充分美しい。ティクトクショクもアプローチの支え方がお見事です。ジロティのこの曲は巨大な手の持ち主でロシア人のお家芸的趣があるのは確かだね。

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     2011/07/13

    「長セリフだけの演技の必要性のない芝居」が感想です!録音がとか音楽性がとかメカニックがとか・・・そんな話しても始まらない。でも取り敢えずアムランにはむいています。アルバム的に聴くと腹もたちません。

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     2011/07/13

    バックハウスが溺愛してやまなかったこの4番の協奏曲。白眉な演奏だね。
    おそらくろくに鍵盤みえてなかったろうに…巨匠というわれる人達の共通点なのか、演奏は奇を衒う事なく、はつらつとしていて常に瑞々しい。そこには老人の感は微塵も無く、指運には全くと言っていいほど衰えは感じない。
    ベーゼンドルファーをこう響かせる人居なくなったね。

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     2011/07/13

    近代ピアニスト史上で最も手の大きかった一人だったという事がうなずける音楽でした。音の跳躍なんのその、10度以上の和音なんのそのって感じです!!スタジオ録音は去勢されたライオンの如く面白みにかけるけど
    、珍しくタインホイザーでは気が入ったのかな??結構気合が入ってるね。

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     2011/07/13

    聴きどころは何といってもヒンデミットからショパンに移るところ。「ピアノってね、こんなに美しい響きをだすものなのよ、ほらね」って言いたかったんだよね。よくわかりますよ。結構この手使いますもの。夜想曲はもう好きにやって頂戴って感じ。マズルカもこんな風に弾かれると粋だよね。リストのラプソディーの2番では途中から真っ赤な顔して弾いたんでしょうね。
    あの意地悪ワンダ・トスカニーニ・ホロヴィッツも貴方だけは認めてたもの。

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     2011/07/13

    前半に弾かれた2曲の古典のアプローチ。素晴らしいの一言です。現代のピアノでバロック音楽を表現する鏡みたいな演奏ですよ!!
    悲愴に至ってはこの手垢まみれになった曲を、よくぞこう再生してくれました。
    勿論好き嫌いはあるでしょうが、他のピアニストが弾いたのではこう絶対にこうピアノは響きません。
    ましてシューラ爺のポリフォニーの歌わせ方は誰も真似できません。
    ショパンのノクターンでは爺の「美音」に酔われっぱなし。
    最後のリスト作曲のドンファンなんか冒頭からたまげます。これとてつもない難曲なんですがどこにそんな余裕あるんですか??
    映像も出ないかな。。。

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     2011/07/12

    シフラの演奏に接すると「ピアノってこんな事出来るんだ!?」っていつも感じる。
    現在のピアニストでこのテンペラメントを持ってる人居ないでしょ!!
    兎に角、ただただ唖然とさせられる。

    モイセヴィッチはカッコイイよ!
    何と言っても音楽には品格があるしね!
    シフラが酒場のピアニストならばモイセヴィッチは社交界のピアニストかな。もっとも鋭利な刃物をたまにのぞかせるけど…見せ方がにくい!!

    ボレットの音楽はある意味シフラとは対照的だけどやっぱり惹きつけられるものがあるなー。

    ロマンティシズム好きな人には見逃せません。
     

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/12

    まず年齢を全く感じさせないそのパワーに圧倒されます。

    それとこの人もスタジオ録音よりもライブの方が100倍おもしろい!

    ショパンのソナタでは『おいおい、どこに行くの…』って所はあるけど、そこは百戦錬磨のこの巨人、何事もなかったの如く後半を楽々弾いちゃう。凄すぎる!!(まあ、大抵のピアニストだったらあの辺から崩れるでしょうね)
    アンコールの最後にヴィラ=ロボスを弾いた時は思わず『お爺ちゃん疲れないの?』って思うけど、やっぱり感動しますね。

    蛇足ながらこの年齢でこれだけ弾けたのはワイルドとチャルカスキー位じゃないかな?
    ホロヴィッツは詐欺師まがいにごまかしていたし…

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     2011/07/10

    画像は素人が撮ったものだろうけど、兎に角内容が凄い!

    70過ぎの爺さんがオールリストで一晩にこんなに沢山弾きまくっている。
    途中危なっかしい所もあるけど、ヴィルトゥオーソとはかくあるものか、と
    感動しっぱなし。
    アラウだったら3日分の量だね。
    随所にワイルドが手を加えた所も演奏効果を上げているし、疲れを知らないパワーは正に驚き。
    あの大きな手でピアノが持ち上がりそう。
     
    テレビ用に収録された画像は、転調すると曲の印象をかくもかえるものか、素人にもわかる面白いレクチャーをしている。
    司会の気取った英語はどうも鼻につくけど…

    アンコールにレスピーギの曲を選ぶ所なんか痺れる!!

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/10

    前半のショパンは指ならし。
    スペインからは水を得た魚というか…ピアノは爆発しているし、音楽はぶっ飛んでいる。
    やる気の無い音楽云々いうよりも、超弩級のアクロバットはピアノマニアには堪らないね!!
    この東京ライブも散々見栄を切って「どうだ、俺ってうまいだろ!!』ってハンカチ握って聴衆に応えたんじゃないかな。。

    最高に面白いし感動した。

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