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惺 さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/11

    対向配置効果が少し強調され気味か(勿論クリヴィヌ盤ほどではない)ということ以外、一言で表わせば「中庸」である。しかし、その「中庸」がどこまでも的確で、テンポ、その変化、高音低音のバランス、弦、菅のバランス、響かせ方、そのすべてが気持ち良い。面白いというより、浸れる安心、委ねられる安定。丁寧に愉悦感や寂寥感も程よく表現し、鳴らすところは鳴らしてる。色々な面白い、あるいは興味深い全集を聴いてきたが、こういう感覚は初めてだった。私にとっては、CD棚の中のちょっと特別な位置に置かれることになった全集。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/11/13

    一言でいえば、超絶カッコいい!冒頭2発から魅きこまれる。ずっとワクワクしっぱなしで、この感覚はクライバー以来かも。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/13

    数多くの名盤があるこの曲ですが、こんなところにトビキリ面白い演奏が隠れていたとは!効果的な装飾を入れて、即興性やスリルが堪りません。スピードやアクセントだけでは得られない楽しさ。そして、何よりも第6番の第1ヴィオラと第2ヴィオラを左右に分けた効果がもの凄いです。なんと新鮮なこと!!いろんなブランデンブルクを聴いてきましたが、第6番に関しては、ダントツのお気に入りになりました。かつては全6曲で出ていたようですね。第1番〜第3番も聴きたいよー!同シリーズで復活リリースしてくれませんかね。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/10

    最近良くある精密で醒めた演奏を予想していたら、ビックリの正反対。精度は高くなくても、情感、心情、気合いなどが伺える演奏です。この手の演奏は嫌いじゃない。1楽章から進んで行くに連れて、そういった傾向が増し、フィナーレはなかなか心に響きました。しかし、第3楽章の最後のところのティンパニ。なんですか?これは!奏者?指揮者?技術側?誰のミスでこうなるのでしょうか・・・。せっかくイイ感じに乗ってきているところで脳内「???」状態になってしまいます。残念ながら星一つ減らしました。対向配置はgoodです。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/10

    冒頭から突き刺すような異常な緊迫感とド迫力。相次ぐマーラーのリリースで、少々飽きがきていた耳を目覚めさせられました。ライブならではの臨場感緊迫感と、ライブとは思えない正確さ精密さを併せ持つ、稀有な一枚です。更に、対向配置をやや強調気味したバランスが、私にとってはまさにツボ。期待を大きく上回りました。結構テンポの変化が多かったり、不思議なリズムの刻みや間があったりしますが、凡百の演奏やられるよりよっぽど面白い。当分ヘビーローテーションです。最後の音の余韻を待たずに「ブラボー!」が入ってしまい、そこだけ不満ですが、それで星が減るようなヤワな演奏ではありません。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/18

    これは素晴らしい。対向配置(低弦左)から、埋もれがちな音をガンガンえぐり出してくる。テンポの変化、パウゼの取り方も絶妙。細部まで拘っているようだが、最近よくある録音技術メインのクリアで醒めた演奏とは正反対で、なかなか新鮮で熱い演奏に感動した。無名の指揮者&オケで全く期待していなかったが、一躍お気に入りの一枚となった。たまにこういう盤があるから、盤漁りがやめられない・・・。

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