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wilhelm.F さんのレビュー一覧 

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     2012/08/30

    大変素晴らしい演奏だと思う。音質も決して悪くない。最良である。ソヴィエト連邦という共産主義国家の中にあって様々な弾圧を受けながら作曲活動を続けたショスタコーヴィチが一体どんな意図でこの楽曲が書いたかは問題ではない。その曲の評価を決めるのは聴き手個々の受取り方ではないだろうか?少なくとも、私は政治的なことについてコメントしたくない。また、私の前にコメントした人物がウルトラマン云々と書いているが、彼は芸術に恐らく携わったことのない人間なのだろう。そういう「軽い」人間が神聖な「クラシック音楽」を「軽い」とか特撮ドラマのヒーローに例えるなど言語道断だ。私はアマチュア芸術家だが、オーケストラで第1ヴァイオリンを弾いている。この楽曲を演奏した時の感動を想起せずにはいられない。インバル指揮のウィーン交響楽団は大変完璧かつ感動的な演奏をしている。是非、このディスクを聴くことをお薦めしたい。

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     2012/08/30

    販売終了になってしまったのが大変残念なディスクだ。壮年期のスヴェトラーノフがソビィエト国立響を率いて録音した会心の演奏である。私はこの頃の彼の方が晩年、NHK交響楽団に客演した時より好きであるし、このコンビによる来日公演もこの収録時期に聴いているので、尚更、感慨深いものがある。録音の古さを嘆く方が多いのは大変残念だ。音楽は芸術だ。心で聴くものであって耳で聴くものでないことが分からない芸術の本質を捉えられない音楽ファンが多いのは誠に嘆かわしいばかりである。ここで一番気に入ったのは「リャードフ/8つのロシア民謡 作品58」である。このコンビがこの時代であったからこそ、残せた名演だと思うからだ。

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     2012/05/15

    このライブ盤は大変素晴らしい演奏である。オケが本番でとちるのは当り前だ。のベルリン・フィルやウィーン・フィルでも本番でとちることはある。完璧を求めたいなら、セッション録音を聴くべきだ。さて、この演奏はクーベリック指揮バイエルン放送響とアラウがまさにがっぷり四つに組んで丁々発止の熱演を聴かせてくれている。アラウのブラームスはバックハウスとは全然違うが、やはり、正統的なドイツ音楽を聴かせてくれることがザルツブルク音楽祭にもしばしば招かれた理由ではなかろうか?特にシューマンの死を悼んで書かれたとされる第二楽章は知的で深い悲しみをたたえており、魂を揺さぶられる。全体的にオケとピアノのバランスも良いし、私はライブ盤なら、この演奏を第一にお薦めしたい。また、アルトラプソディも静謐な名演である。グレース・ホフマンとバイエルン放送合唱団の歌唱は美しい。

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     2009/07/19

    前半のベートーヴェン及び後半のシューベルトは勿論素晴らしいのですが、私はそれ以上に最後に弾いたブラームスのバラードに圧倒されました。特に三曲目のデモーニッシュさは筆舌尽しがたく、孤高のピアニストの面目躍如の感を禁じ得ませんでした。

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     2009/07/15

    1995年7月17日〜8月10日に放送された全16話のNHKドラマ新銀河「ラスト・ラブ」に使用された楽曲が中心に構成されている。主人公を演じたのは葉月里緒菜と仲村トオル。稲森いずみも出演していた。主題歌は辛島美登里の歌った「愛すること」。このサントラにも倉本によるピアノバージョンが入っている。私は今も闘っている病が発病した二年後で休職し自宅療養している時に夢中になって観た記憶があり、サントラも出て直ぐ、購入した。ドラマは悲恋である。葉月と仲村が演じる男女は恋に落ちる。しかし、葉月演じる女性は不幸にもガンに侵され、余命いくばくもなかった。仲村演じる男性がサックスを演奏する姿を白いドレスを着た葉月演じる女性が食い入るように聴きながら、次第に意識が遠くなり、その中で二人の想い出のシーンが走馬灯のように現れ、遂に息を引き取るというラストを何度ビデオで繰り返し観たことか。遂にビデオは擦り切れて観られなくなってしまったが、あのシーン、そして倉本の素晴らしい音楽は未だに忘れられない。倉本音楽のエッセンスが凝縮されたアルバム、その他に1994年6月6日〜7月25日に放送された全8話のフジテレビ系列月曜ドラマシリーズ「君が見えない」の楽曲も収められている。こちらも心憎い旋律の楽曲である。

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     2009/06/08

    私が大学の混声合唱団で歌った、大変に懐かしい曲です。
    その時に愛聴していたディスクです。
    カレーラス、プライの独唱は勿論、アンブロジアンシンガーズの歌唱陣は
    もとより、シモーネ指揮フィルーハモニア管弦楽団が青年期にプッチーニが描いた迸る情熱を見事に再現しています。実演でも聴ける機会は稀有なので、貴重な一枚です。

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