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BARON さんのレビュー一覧 

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/02

    私もピリオド楽器になれ親しんだ世代で、フルトヴェングラー崇拝とまではいきませんが、フルトヴェングラーの演奏は誰にも真似の出来ない独特な演奏だと思います。私自身、フルトヴェングラーを聴く時と、現代の演奏を聴く時は心のモードを切り替えて聴いています。確かに耳をすませないと分からない部分もあるし、録音自体も古いものですが、彼の持つオーラ〜pppからものすごい勢いでfffまで上がる所や、緩急の信じられないような幅は、時として鳥肌が立つ時があります(私自身は)。フルトヴェングラーの様式として考えて聴いていくと新たな発見があるのではないでしょうか。幸い、私達にはこのような価格で手に入る幸運に恵まれておりますので、なぜフルトヴェングラーが偉大な指揮者と今でも言われるのか?発見してみるのも現代のリスナーの特権かもしれません。もちろん、賛否両論あってしかりですが。私自身は彼の演奏にはまりました。初心者よりある程度聞き込んだ方で、ベートーヴェンやブラームスに食傷気味の方にお勧めしたい演奏です。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/02

    ヤンソンスのハイドンは、映像があった方がより説得力があると思います。実演で「軍隊」も「ロンドン」も聴きましたが、何よりも楽しく、軽やかに演奏するのがヤンソンスの特徴で、比較的大きな編成のオーケストラでも軽くサラッと、しかし決める所はガッツと決める。BPOとのユーロピアンコンサートでのハイドン「驚愕」が映像があり、その感じが伝わってきます。このCDの感想としては、そんなヤンソンスらしさがやや伝わりづらい音になっています。録音のせいかな?しかし、このスタイルでの演奏自体がとても個性的であり、ヤンソンスらしさなのかもしれません。個人的にはあと一つかという印象です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/02

    後のバイエルン放送響とは、基本コンセプトは同じだが、聴いた時の感じがかなり違う演奏です。(比較した場合)バイエルン盤はもっと重圧な印象で、細部もかなり洗練されています。しかし、このオスロ盤には音の透明感と若さ(エネルギッシュさ)で勝ると感じます。個人的にはこのオスロ盤の方が自然体に感じて好感が持てます。ヤンソンスの若い時期の演奏で、4番の最終楽章などは若さゆえの快演、5番は透明感が抜群の演奏、6番はやはりバイエルン盤の方が曲に合っているか?1〜3番も爽やかに演奏しており、全体的に統一感のある全集に仕上がっています。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/29

    とても色彩感豊かなヤンソンスの演奏です。この曲の実演にも接したことがあるのですが、最後のキエフの大門をヤンソンスはかなりハイペースで進めていきます。もちろんすべての楽器を鳴らしきっており、音もどっしりしているのですが...
    あまりにもテンポよく進んでいくので、聴き終わったら、ん?って感じで、あっさり終わります。ここら辺が趣味の分かれる所でしょうか?しかし、とても気にいっています。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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