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じゃじゃじゃじゃーん さんのレビュー一覧 

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/27

    バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタは、チェロで弾かれることは多いが、鍵盤楽器はチェンバロのものしか聴いたことがなかった。ピアノでの演奏に興味津々だったが、さすがはグールドだけあって、違和感を与えるどころか、チェンバロにはない魅力を発見しましたなあ。特に、緩徐楽章が素晴らしいと思う。第2番のアンダンテや第3番のアダージョなんか鳥肌ものや。ローズとの息もぴったり。グールドのディスクの中では、あまり目立っていないが、最高クラスであると絶賛したい。

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     2010/06/20

    ハープの魅力が余すところなく詰め込まれた名盤である。こういう盤を聴いていると、本当に幸福な気分になれますな。1枚目のバロック協奏曲でも、2枚目のスペイン物でも、サバレタの表現は大変紳士的であり、音楽的な格調が高い点もとても素晴らしい。DGにはフランス物やモーツァルトもあったと思うが、これらもブリリアント・レーベルから、廉価で出していただければ即買いですわ。

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     2010/06/06

    まとめてボロディンの室内楽が聴ける好企画盤。こうして聴いてみると、やっぱり、一番有名な弦楽四重奏曲第2番が、魅惑的なメロディもさることながら、ボロディンの個性が最も良く表れた傑作であることを再認識した。弦楽四重奏曲第1番、スペイン風セレナーデが続く。これら3曲以外は、若い時期の作品であるためか、ボロディンらしさよりも、メンデルスゾーンやシューマンあたりの影響が大きい感じだ。でも、それはそれでOK。廉価で、録音も良好であり、楽しく聴けた。

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     2010/01/16

    シマノフスキ(1882-1937)は、同時期(1880年代)生まれの革新的な作曲家=ベルク、ウェーベルン、バルトーク、ストラヴィンスキー等と比べ、地味で目立たない存在となっているが、もっと評価されるべき作曲家ではないだろうか。このディスクの弦楽四重奏においても、その独自の透明かつ精緻な響きに加えて、カルミナSQの驚くべき凝集力の高さが相まって、思わず心奪われる。録音も優秀。

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     2009/12/26

    ブラザーズ・ジョンソンの4作目。これまでのブラコン・フュージョン調からディスコ調になってきたが、彼ら独自のフレーバーがある点を高く評価する。クインシー・ジョーンズは、この作品をもって、ブラザーズ・ジョンソンのプロデュースを終わり、マイケル・ジャクソンのプロデュースを進めていくのだが、小生は、当時、マイケル・ジャクソンなんかよりも、ブラザーズ・ジョンソンのほうが格段にええのや、とそこいら中に息巻いていたものだが、その後の活躍ぶりや人気は、マイケル・ジャクソンに完璧に、コテンパンに負けましたなあ。世間の評価とは、そういうものですなあ。その、マイケル・ジャクソンも亡くなりまして、時間が立つのが早いですなあ。しかし、小生は、やっぱりブラザーズ・ジョンソンのほうがええと思いますわ。おっと、このアルバムにもマイケル・ジャクソンがバック・ヴォーカルで出てますな。

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     2009/07/05

    端正である。6大交響曲(35〜41番)に隠れて地味な34番が素晴らしい。特に、第2楽章の弦楽器の美しさは極上、第3楽章の軽快さも魅力的。35番は、良い意味での軽さを持ちながら、ここぞという時の力は充分ある。この曲だけ録音がややこもっている感じがあるのが惜しい。

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     2009/06/07

    今から思えば、この作品(89年発売)は、フュージョンの終焉を示す総決算だったのかも知れない。下のレビューにもあるが、グルーシンは、この作品の後、本格的なフュージョン作を残しておらず、メインストリーム系に移行した。70年代後半から80年代前半に全盛を極めたフュージョンがその後急速にしぼんで、今や一部のスムースジャズに痕跡を留めるだけになったのを誰が予測し得たのか。フュージョンと決別するかのようなグルーシンの手の内全てを露わにした多彩なサウンドは抗しがたい魅力を放つ。マイグレーション(移行)という題名も意味深である。

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     2009/05/17

    C.P.E.バッハのいきいきとした躍動感あふれるシンフォニア作品を、奇をてらうことなく格調高く表現したリヒターの名演。最後のJ.S.バッハのクリスマス・オラトリオからのシンフォニアも深い滋味があふれ出て感動的。さすがリヒター、と思わずうならされる。最高。

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     2009/05/11

    シューマンならではの奥深い情感を、重くなりすぎず、さわやかに描いたメイエ、ル・サージュの快作。原曲がクラリネットでないものも含まれるが、全く違和感はなく、心に沁み入る素晴らしいひとときが楽しめる。

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     2009/04/29

    カラヤンが目指した透き通った響きが、シベリウスの曲想に見事にフィットした名盤。寒々とした弦の弱音、色合い豊かな木管群、引き締まったアンサンブル等、聴きどころが随所にあり、思わず曲の中に引き込まれる。夥しいカラヤンのレコーディングの中でもベスト1、2を争う最高傑作。EMIへのレコーディングも含め、結局第3番だけが録音されなかったのが、返す返すも残念。

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