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じゃじゃじゃじゃーん さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/03

    このアルバム、オルガンは、何とデイヴ・グルーシンが弾いてますやん。グルーシンと言えばフュージョン→フェンダーローズと思てたら、フュージョンが流行る前は、こんなんもやったはったんでんな。なかなかよろしいやん。主役のロバーツを立てながらも、ちゃんと自己主張してるところが、後のフュージョンのアレンジャー・プロデューサ時代につながってますやん。全体はちょっと短いけど(トータル29分)、選曲もええし、大いに楽しめましたわ。

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     2011/10/16

    若きランディが、色々なことを試みている面白い盤である。純然たるバップジャズから、後のブレッカー・ブラザーズにつながるフュージョン、さらには、マイケルとのデュオや、ラテン風味がかったものまで、統一感は全くない。しかし、ランディの快活なソロとともに、ランディ、ハル・ギャルパ−作の曲自体の魅力、若干20歳のマイケルの活躍、後半はピアノレスになって、ラリー・コリエルのギターが浮上する等、聴きどころがいくつもあって楽しい。敢闘賞。

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     2011/10/02

    お買い得につられて買ったが、なかなか素晴らしい。クインテット3番、4番は、アルバン・ベルクSQ(EMI)のスケールの大きさや艶やかさには負けるが、緻密でカチッと締まっているのがよい。ハイドン・セットも緊張感があって鋭い。モーツァルトに緊張感なんかいらへんがな、ということかも知れぬが、モーツァルト作品が持ち合わせている別の魅力を浮き彫りにしたという点で大いに評価されるべきだと思う。特に14番、15番が気に入った。満点!

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     2011/08/21

    ブラザーズ・ジョンソンの5作目。それまでのクインシー・ジョーンズのプロデュースを離れ、セルフ・プロデュースになっている。内容は決して悪くはない。しかし、ADFHI等、多分にロック(?)を意識した感があり、それは、彼らにとって新しい試みに挑戦しているということなのだが、@BGで見られるいつもの軽快なファンキー野郎ぶりが全体としては後退してしまい、今一つ乗り切れない。あらためて、プロデューサーの重要性、さらには、クインシー・ジョーンズの偉大さを認識させる1枚となった。

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     2011/07/30

    チック・コリアの初期作品では、68年の「Now He Sings, Now He Sobs」が有名だが、この66年のデビュー盤も、まさに「才気煥発」という言葉がふさわしい意欲作だ。全編タイトなハードバップ・ジャズであるが、ABはその中に漂う抒情が印象的だし、Cの後半のフリージャズ的展開は圧巻である。唯一惜しいのは、録音かマスタリングの関係で、ピアノの音が貧弱なところ。

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     2011/07/19

    バックハウスも、ゼルキンも、ブレンデル、ポリーニ、ツィマーマンもいい。でも、コヴァセヴィチには、彼らにはない魅力があります。それは、何か。瑞々しい躍動感ではないか。荘重なブラームスに躍動感?と思われるかもしれません。しかし、快速楽章でも緩徐楽章でも、粒立ちの良いピアノタッチの美しさが、ブラームスに見事に合うのです。併録の歌曲も、ブラームス壮年期から晩年の作品ですが、コヴァセヴィチによって、ブラームスの心の青春が映し出されます。録音も優秀で超廉価、これ以上のディスクは他にはありません。

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     2011/06/29

    ♪ しな〜やか〜に歌って〜 ♪という山口百恵の曲があったが、このシューベルトは、まさにそんな感じである。今まで、ベーム/BPOの渋いのと、カラヤン/BPO(70年代)のメリハリの効いたのを好んでいたが、このムーティ/VPOは、それらとは違うしなやかさがあって、新たな美しさを発見しましたな。361円という超廉価だったので、オマケで買ったが、とてもよかったじゃあ、あーりませんか。セッシボン(cestbone)。

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     2011/05/06

    Taste of Honey の第2作。デビュー盤1曲目のBoogie Oogie Oogieの大爆発で、グラミー賞まで取ってしまったこともあり、本作はやや影が薄いが、トータルの完成度はこちらが上だ。正統派ファンク@D、ちょっと趣を異にするさわやかなA、タイトなリズムを刻みながらも柔和でスマートなB、ゆったりとした雰囲気がいいG等、変化にも富み、聴き飽きしない。このバンドは、バンド名や、フロント(ベース/ギター)が女性2人ということから邪推される安っぽい甘軽さとは無縁の、パワフルかつセクシーな魅力を併せ持つ稀有なジャズ・ファンク・バンドである点を高く評価する。6つ星。

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     2011/05/06

    インバルのスマートで分かりやすい解釈に一目を置く。ファウスト交響曲は、なかなか魅力的な作品だが、長いので、ともすれば退屈する場合があるが、このインバル盤では、主題の描き方が精密・明瞭であり、さらに全体としては自然な流れを大切にしたスムーズな展開になっていて、アッという間に(チョと大げさか)全曲を聴けてしまう。録音もとても素晴らしく、INDEXが付いて、廉価であるのも大変うれしい。

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     2011/04/29

    R.シュトラウスのソナタは、下のレビューにもあるように、ブラームスの影響があり、ブラームスのソナタが好きならば、とても親近感が持てる。もちろん、完成度はブラームスのほうが格段に上だが・・・(シュトラウスのは若書き作品なので、仕方ないか)。レスピーギは、チョンの麗しくも繊細なヴァイオリンとツィマーマンの美しいピアノタッチによる透明度の高さが魅力で、作品の本質をよく照らしている。このデュオによるレコーディングは、本盤しかない(と思う)のが残念である。

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     2011/04/24

    本作は、ビル・エヴァンスの死後に公表されたもので、Intuition、Alone Again等いくつかの既発売アルバム制作時に漏れた未発表テイクの寄せ集めであるが、そういった“残り物”であるにもかかわらず、エヴァンスのリリカルな魅力は不変であり、一気に聴かせる。また、寄せ集めであるがために、スタジオとライブ、デュオとソロ等、色々楽しめるのも面白い。エヴァンスの主力名盤とは言えないが、決して買って損はしない1枚である。

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     2011/01/09

    爆裂ヒットの@は、出だしのベースの上昇下降音とギターのリズムカッティングで、まずシビレてしまいます。そして、タイトなリズムに乗りながら、最後のGet Down Boogie Oogie Oogieのところがとてもいい。この曲だけが有名になり過ぎていますが、実は、このバンドの真骨頂は、AFGHのようなミッド/スロー・チューンではないかと秘かに思っております。特にFの官能的なヴォーカルと哀愁のあるサウンドハーモニーには失神してしまいます。最高!

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     2011/01/08

    ブラームスの音楽に求められる重厚感や渋味を有しつつも、聴いた後は決してモタレず、大変さわやかな、ゴルフの石川遼クンのようなブラームスである。デッカの精度の高いブルートーンの優秀録音もマッチングして、効果を上げている。特に、第3番の中間2楽章がいい。同時に、ハイドン変奏曲や悲劇的序曲も録音して欲しかったものだ。

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     2010/08/11

    フィリス・ハイマンの歌声には惚れ惚れとする。少しハスキーな中低音からよく伸びる高音まで、思い切りのよい変幻自在なヴォーカルは、まさにプロ中のプロというところだ。さらに、曲調もジャジーなものから、ディスコ、R&Dまで、何でもござれで恐れ入る。本コンピレーションは、初期ブッダ・レコード時代のジャズ・フュージョンを基調としたもので、特にCENのようなジャズ寄りのしっとりとしたもの、DGHKLのフュージョン系の作品が魅惑的な本当に素晴らしい1枚である。

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     2010/08/09

    ちょい聴きでは、少し古臭いジャズロックという感じがするが、選曲の良さとバラエティ、そしてアレンジの妙が加わって、聴き込むほどに味わいのある1枚である。ホーンライクなグリーンのギターにはどの曲にも歌があるととも、軽妙でファンキーなアドリブが耳に心地よい。バックメンバーでは、特に、ムハマド&アルマンドのタイトなリズムと、メロウな2、4、6でのウーテンの効果的なヴァイヴが曲を引き立てている。

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