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Mr.EM さんのレビュー一覧 

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     2021/05/07

    2006年の陰陽座初の2枚組ベストアルバム。収録曲は既発曲のみで、新曲や未発表曲はないが(初回限定盤のみ、LIVEを収録したボーナスCDが付いていた。)初期の代表曲はほぼ入っているため入門編として最適な作品であり、これから陰陽座を聴いてみようという方は、このベスト盤を聴き込んでみるのも良いと思う。構成としてはdisc1は、ストレートな和風メタル・ロックの曲が中心で、disc2には陰陽座のもう一つの顔である組曲形式の楽曲や、語りの入った物語系の曲が中心になっている印象である。バンドの魅力をわかりやすく伝える形になっており、本作の曲が気に入ったなら、きっと他のアルバムも聴きたくなるはず。

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     2021/05/04

    東方神起については爽やかな曲よりも、ズンズン系のリズムにのせたヘヴィでアグレッシブな路線の方を聴きたくなる自分にとって、『Crimson Saga』はタイトルも含めて「これだよ、これ」と言いたくなるヘヴィ&シンフォニックな佳曲であり、ここから『Guilty』〜『ミラーズ』にかけての流れは圧巻である。他にもシリアスでミステリアスな『Master』、軽快そうでありながら、重厚感が心地良い『Hot Hot Hot』、力強いバラード『ホタルの涙』など、何度もリピートしたくなる曲が詰まっている。

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     2021/05/04

    全体的に歌謡曲/ダンスミュージック風の曲調にクラシックのメロディを取り入れた音楽性が基本になっているが、曲によっては劇的な展開や泣きのメロディを聴かせる部分もあり、個人的な印象ですが、プログレやシンフォニックメタルにも通じるものがあると思う。ドラマティックな冒頭3曲の他、#4や#11といった明るく飛び立つような雰囲気の曲や、#5、#12のような穏やかで暖かみのある曲もあり、様々なスタイルの楽曲が楽しめる。(#7、#8のシンフォニックでスリリングな展開と歌唱には、KAMELOTの楽曲を聴いた時のような気分になった。)
    壮大な雰囲気の#13をエンディングテーマとして配置する構成も見事。

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     2021/05/03

    他のアルバムと比べると、曲数は9曲とやや少なく、ハードなギターも控えめだが、ユーモラスなアレンジの曲が次々に飛び出し、聴いていて楽しい気分になることができる。ユーモアに満ちたTUBEのインストカバーはインパクト大だが、シタールの音色を取り入れたムーディな#1や、ソフトメロウな#5なども心に染みる良曲。

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     2021/05/03

    劇団☆新感線の1994年から2005年までの舞台公演の劇中曲を集めた、初のベストアルバム。これまでの舞台のサントラCDは公演会場のみでの限定販売という形態であった為、劇中曲をじっくり聴いてみたいと思っていた自分にとっては、まさに超待望の作品となっている。舞台音楽といっても難解さやとっつきにくさは殆どなく、ヘヴィメタル/ハードロックや歌謡曲を軸としたメロディと面白いアレンジ満載の楽曲が堪能できるので、和風ロックやアニメソング、ゲームミュージック好きにもおすすめできる曲も多い。特に舞台『髑髏城の七人』『阿修羅城の瞳』『野獣郎見参』からの楽曲は、陰陽座や水樹奈々、和楽器バンドなどが好きな方にもぜひ、聴いてほしい。

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     2021/04/21

    戦闘機械を操り侵略戦争を仕掛ける帝国と、独自の兵器でそれを迎え撃つ共和国。しかしその兵器にはある秘密があった...。熾烈な戦いと過酷な状況下での人間ドラマを扱ったSF/架空戦記ものでは『銀河英雄伝説』『エリア88』『進撃の巨人』等の名作があるが、この86-エイティシックスもそれらに通じるものがある。守るべき祖国から兵器として生きること(およびその先にある死)を強要されるというストーリーであるが、決して暗く悲惨なだけの雰囲気には陥らない展開となっている。特に安全地帯で自由と平和を享受しているはずの共和国市民が、盲目的に生きる屍のような雰囲気を放っているのに対し、死地に赴くエイティシックスたちが生命力と躍動感に溢れた存在として描かれている点は、ある種のカタルシスを感じることができる。ただ、戦闘場面の描写については各種の兵器が独自の形態を持っていることもあり、わかりづらくイマジネーションの補完が追いつかなくなる事もあった。続巻も次々に刊行されているが、仮にこの1巻だけでも独立した読み切り作品として完結できる内容となっているので、面白いSF戦記が読みたいけどシリーズものは苦手という方にもぜひ、おすすめします。

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     2021/04/17

    映画ロード・オブ・カオス、ブラックメタル、EYEHATEGOD、スラッジメタルとこれまで以上にインパクトのある特集が並ぶ。どれも中身の濃い読み応えのある特集でとても楽しめた。特にEYEHATEGODとスラッジメタルについて、ここまで取り上げた日本の音楽誌はこれが初めてなのでは、と思ってしまった。

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     2021/03/20

    全編歌のないインスト曲(一部スキャットあり)で構成されたアルバムであるが、それによりポエティックで幻想的な雰囲気に満ちた作品となっている。耳で聴いたメロディが情景となって心に浮かぶ、音で描かれた絵本と言いたくなるようなアルバム。

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     2021/03/20

    『KANSAS』から『POINT OF NO RETURN』までの5枚のアルバムが収められており、“ICARUS”、“LAMPLIGHT SYMPHONY”、“CARRY ON WAYWARD SON”、“DUST IN THE WIND”といった初期の代表曲を一気に聴くことができる優れもの。どのアルバムもリマスターされており、各種ボーナストラックも収録されているので、これからKANSASを聴き始めようと思う人には最適な入門編です。メロディとドラマ性にあふれた『LEFTOVERTURE』は、自分にとって1番好きなKANSASのアルバム。ぜひ多くの人に聴いてほしい。

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     2021/03/19

    前作と同路線のアルバムであるが、参加しているアーティストの顔ぶれもあり、前作と比べてヘヴィ度の増した印象がある。ハワード・ジョーンズ参加の“DANGEROUS”、XZIBIT参加の“AND WE RUN”は違和感のないどころか、よくぞコラボしてくれました、と言いたくなるほどドラマティックな楽曲。今やゴシック/シンフォニックメタルバンドではないのかもしれないが、優れた女性ボーカルのヘヴィ・ロックバンドの作品である事は確か。

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     2021/03/19

    以前のようなゴシック/シンフォニックメタルの要素は後退したと言われているアルバムであるが、ドラマティックかつメロディアスな音楽性は本作でも健在。むしろ親しみやすいメロディという点においては、本作品で一層際立っている印象である。パワーメタル風に疾走する“IN THE MIDDLE OF THE NIGHT”、ドラマティックに突き進む“A DEMON’S FATE”、勇壮な高揚感に満ちた“IRON”など、メロディアスでありつつも今までにないタイプの楽曲を聴くことができる意欲作。

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     2021/03/17

    『QUEENU』『オペラ座の夜』も素晴らしい作品であるが、自分にとっては本アルバムもそれらと並ぶ名盤だと思っている。壮大な“ONE VISION”に始まり、泣きのバラード“WHO WANTS TO LIVE FOREVER”、劇中のセリフを盛り込んだヘヴィな“GIMME THE PRIZE”、映画の主題歌であり、QUEEN流エピックメタルな“PRINCES OF THE UNIVERSE”と捨て曲の存在しないアルバム。個人的には“A KIND OF MAGIC”は映画バージョンの方が好き。このアルバムに出会った事で映画ハイランダーシリーズにもハマった。

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     2021/03/16

    ケルトの魂を持つカナダ人シンガー、ロリーナ・マッケニットのベストアルバム。昔ラジオで流れた彼女の曲を聴き、その音楽世界にすっかりはまった。静かな中にも力強さを感じさせる#1や哀しい雰囲気に満ちた#3、シルクロードの情景が浮かんでくるような#8など、楽曲が描く世界観に引き込まれて最後まで集中して聴くことができる。これから彼女のアルバムを聴いてみようという方にぜひ、この作品をお薦めしたい。

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     2021/03/16

    轟音のヘヴィロックでありながら、歌を聴かせるロックとしても高い完成度を誇る“NOT FALLING”が収録されたアルバム。その他にも、徐々に盛り上がっていくボーカルと中盤のたたみかけるような展開が強力な印象を与える“A WORLD SO COLD”、ユニークなリズム展開の“SHADOW OF A MAN”、ストレートな突進力と静のメロディが違和感なく共存する“THE PATIENT MENTAL”など聞きごたえ十分。自分の中で強く再始動を願うバンドの一つ。

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     2021/03/10

    ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』の管弦楽曲版ハイライト集。オペラでは役者・歌手の歌唱を聴きながら作品の情景を思い浮かべることも楽しみの一つであるが、一方でこのような管弦楽曲版は、あえてその作品の世界から離れ、純粋なオーケストラ楽曲として聴き手の自由なイメージで鑑賞するという楽しみ方もありだと思う。ワーグナーの『指環』は重厚な作品であるが、ドラマティックな曲展開や印象的で親しみやすいメロディもあるので、この管弦楽曲集はクラシック音楽の入門編としても最適です。

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