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哲 さんのレビュー一覧 

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     2021/03/21

    文部省が昭和23年に刊行した教科書を文庫化したものなのですが、これが物凄い本で、全ての頁に金言が刻まれていると言っても過言ではありません。
    現代社会に照らすと流石に古いと言わざるを得ない記述もありますし、内田樹氏が解説で述べている「屈曲」の部分は注意深く読む必要がありますが、しかしここには何度でも立ち返るべき言葉があります。
    本当に一人でも多くの人に読んでいただきたい一冊です。

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     2021/03/21

    「NHK俳句」でお馴染み、小澤實さんによる俳句鑑賞アンソロジー。
    硬軟織り交ぜた選句が楽しい一冊。
    掲出句にはもれなく口語訳が付されているのも、私のような素人にはありがたいものでした。

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     2021/03/20

    「ぼくは いつでも いいこだよ。/いいこじゃなかったことなんて あったかな」と言いつつ飼い主の留守中に狼藉を働き、かと思えば涙を流しながら反省し、謝る。そんなちょっぴりおバカで憎めないジョージが可愛くてしょうがない絵本です。
    「どうする」という問いかけを小さなお子さんと一緒に読むとより楽しい一冊かと思います。

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     2021/03/20

    やなせたかしさんが従軍経験者であることはよく知られていますが、弟君を戦争で亡くしていることを知っている人はどれほどいるのでしょうか。
    哀切極まりない18編の詩と絵は、青春の光と影を物語る鎮魂歌です。
    アンパンマンという永遠のヒーローはここからやってきたのだと思うと、私は涙を抑えることができませんでした。

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     2021/03/20

    尾形亀之助の詩業を展望できる一冊。
    只々ぼんやりとした空っぽの気分だけを綴った、独り言のような詩が多いです。
    中には習作のまま発表したのかと思ってしまう詩もありますが、いやいや他の詩を読むように読んではいけない、この人の詩を「現代詩」の尺度で測ってはいけないと思わせる凄みを感じることも確かにあり、いずれにせよ特異な詩人であることは間違いありません。

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     2021/03/20

    小笠原豊樹名義の翻訳業でも知られる作家の、岩田宏としての詩作品を収めた一冊。
    作品に難解なところは殆どありませんが、かと言って甘ったるいところもなく、馴れ馴れしく近付こうものなら一瞬の間に首を斬られてしまうような、そんな殺気すら感じることも。
    評者は「住所とギョウザ」を読むたびに涙してしまうのですが、そうした感傷を詩人は軽蔑するかもしれません。

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     2021/03/20

    『詩集』とありますが、収録された作品の半数近くは俳句です。
    一切の叙情を退けるかのようなそれらは、しかし確かに香る詩情がある。
    錚々たるメンバーによる作品論・詩人論も中々読み応えがあります。

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     2021/03/19

    表紙の二人が只々「あるく」(たまに「はしる」)だけの絵本。
    生きるということを、ここまで言葉少なに表現した作品はそう多くはないと思います。
    池澤夏樹氏が寄せた帯文に「この宇宙で生きるとはこういうことだから。」という一節がありますが、これは決して過大広告ではありません。

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     2021/03/19

    金井美恵子の初期の詩業を展望できる一冊。
    詩の言葉たちが奔放に踊る様を眺めているだけでも楽しいが、評論やエッセイにも読ませるものがあります。

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     2021/03/19

    長新太といえば『ごろごろにゃーん』に代表されるナンセンスなユーモアが持ち味の作家ですが、この作品では、控えめながら真っ直ぐに恋慕の情を描いていると思います。
    単に可愛らしいだけでなく、官能的とも言える描写は他の絵本にはないものでしょう。とても印象深い一冊です。

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     2021/03/19

    猫に担がれた魚が近付いてきた動物たちを次々と食べてしまうが、猫はそれに気付かない……。
    ほんのニ、三ページも読めばほとんどの人はオチも察しがつくと思うのですが、予想通りのことが起こっているのにこんなにも怖いのは、ひとえに長新太の絵の為せる技でしょうか。

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     2021/03/19

    戦記漫画の名作「総員玉砕せよ!!」をA5判で読めるというだけでも「買い」の一冊だと思います。
    この作品が末永く読み継がれるためにも、講談社にはくれぐれも絶版にしないことをお願いしたい。

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     2021/03/19

    水木しげるによる、戦争を題材にとった短編を集成した一冊。
    様々な作品が収められていますが、沖縄で生まれ育った者として、「沖縄に散る―ひめゆり部隊哀歌―」を特に興味深く読みました。
    香川照之氏の解説は、氏があるドラマで水木しげる役を演じるにあたって水木本人との面談に臨んだことが書かれているのですが、これが実に面白い内容で、期せずして俳優・香川照之を見直す機会になりました。

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     2021/03/19

    ヘリコプターたちが出合い、共に歩み、戦い、子を残す……。
    大人の解釈や深読みは全て野暮に思えるほど、儚くも強靭な美しさを湛えた絵本です。
    『きんぎょがにげた』『みんなうんち』しか知らない方には、是非とも一度読んでいただきたい一冊。

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     2021/03/19

    矢川澄子と赤羽末吉による絵本。
    淡く美しい絵と言葉は、この哀しい物語を読者の胸に深く焼き付けることに貢献しています。
    数ある赤羽絵本の中でも指折りの一冊かと思います。

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