Requiem: Muti / Teatro Alla Scala Studer Zajic Pavarotti Ramey
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 2009年04月19日
尊敬した亡詩人の為に書いた「Libera me」が一時お蔵入りしていたのを再度引き出して最終楽章に充てたこのオペラチックなレクイエムはムーティにとってEMIで二度目の盤ですが本盤はライブ(1987年)。今述べた最終楽章は大層なフーガを基幹としたクライマックスですがヴェルディのイタリア作曲家として対位・フーガの形式をちゃんと示したかったのでしょう。一番年上のバヴァロッティがDECCAからの一時借り出しで他の三人の米国生まれの歌手に混じって健闘してムーティの劇的演奏に寄与しており素晴らしい盤となりました。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Pianist | Tokyo | 不明 | 2006年04月17日
注目度の高いソリストや、ムーティのライブで… と言った事より何より、スカラ座のコーラスが素晴らしい。アバドのスタジオ録音盤と比べれば勢いとパワフルさが明らかに違うのが分かる。ムーティの棒は強引なところがあって、そこが長所にも短所にもなり得るが、とにかくこの大編成をコントロールしているのは確か。歌手人は男声二人は普通の出来。特色に乏しい。デビューした当初のステューダーが初々しい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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