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ブルックナー (1824-1896)

SACD 交響曲第8番 マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団

交響曲第8番 マリス・ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2018年07月14日

    バイエルンRSOのサウンドはブルックナーに相応しい 長年月多くの名指揮者とのブルックナー演奏経験の蓄積が生かされている ヤンソンスは造作もなく安心感を持ってこの大曲に望めたのだろう 中庸をいく演奏と言える 決して個性や特徴がないという意味ではない 万人に受け入れられるだろう 第一と第二両楽章はAllegro moderatoと同じ指示記号で始まる ヤンソンスは第二楽章3/4をこのテンポで三つ降りしている これは一つ振りにすべきだが 問題は第一楽章2/2を四つ振りしていること これは二つ振りのAlla breveだが 百歩譲って4/4で通したとしても 四分音符が第二楽章のそれより長い(遅い) 第二楽章のTrioが遅すぎることを含め 第一・二楽章で聴き疲れてしまう その後にAdagioが来るのだから 音楽が肥大化して感動の焦点が定まらない 演奏時間80分のどこが遅いのかと反論もあろうが もうこうした大時代の亡霊を追うのはやめよう スコアに戻って音楽に奉仕しよう ピリオドの精神をブルックナーにも反映した時 真の姿を見せてくれる 誰よりもブルックナーが130年待っている

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