Sym, 8, : 朝比奈隆 / 東京都so (1998)
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2011年12月30日
朝比奈先生のブル8。まことに立派な演奏です。それには都響の力が大変に与っております。テンポ・バランス・ダイナミクス、いずれも実に適切で堂々としたもの。ヴァント先生の演奏に似た印象ですが、それは結局、行き着くところは一緒になるということかな。但し、録音の加減なんですかねえ、迫力が今一歩で、完結感・達成感が若干足りないかなあという気もします。ぜいたくな不満かな。あるいは「大人向けのブルックナー」ということかな。よほどすごいものを期待されるならはぐらかされる調子、しみじみじっくり味わうならまことに結構。日本で成し遂げられた高水準のブルックナー演奏、よろしければ、ぜひ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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サトル | 東京 | 不明 | 2008年10月25日
二日にわたって行われた公演の編集によるCD。初日には朝比奈がリハーサルと勘違いしてパワーをセーブしたという噂が飛び交った演奏。やはり、拡散するサントリーホールと違って音が詰まって聞こえる。97年のN響のライブにはやはり負けるが、94年、01年の大フィルよりは上かも知れない。再発で音質が著しく向上した上での評価である。昔の旧盤で評価すると、都響盤は下の方にランク入りする。90年代に入っての録音では、「N響、01年名古屋、都響、94年サントリー、新日フィル、01年サントリー」の順に良い演奏であると思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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