メンデルスゾーン、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 諏訪内晶子
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shinsaqu | 山口県 | 不明 | 2010年09月15日
至って安全運転。ノンポリとも言えるか。独奏はパンチ力は無いものの時に妖艶な輝きを見せ面白みもあるが、オケは、いやアシュケナージは何も言わない。チェコフィルの美音が泣いている。宝を持ち腐らせている。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぼんちゃん | 愛知県 | 不明 | 2009年10月15日
メンデルスゾーンのみ聴きました。全体的に淡白な印象で今ひとつ迫るものが無い。よく言えばメンデルスゾーンの様式を意識した表現と言えますが。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 2013年03月10日
解説に「スタンダードな名演」と書かれていたが、スタンダードな名演がありあふれているこれらの2曲において、これはとても褒め言葉ではない。メンデルスゾーンは突出した名演があまり想像できないのだが、逆につまらない演奏というのも想像できない。このCDで聴ける演奏も、ほとんど印象に残らないものだった。チャイコフスキーに関しては、とりわけ両端楽章は、彼女のチャイコフスキーコンクール優勝のノリノリ録音に比べ より魅力的な部分が何一つない気がする。ただ第2楽章に関しては、ノリでなく、じっくり聴かせてくれるこのディスクのほうがベターかもしれない。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kura-ota | 不明 | 不明 | 2009年05月10日
録音面では諏訪内さんのヴァイオリンは美音だが、線が細い感じ。チャイコではオケとのバランスがあまり良好ではない。オケに音量を合せるとヴァイオリンがやせ気味になり、ヴァイオリンに合せるとオケ総奏の際に近所迷惑になる。メンコンはレンジが狭くなる分だけ聴き易くなる。チャイコの第一楽章がやや遅めのテンポで、最後はアシュケナージもノリノリで指揮している感じだが、それ以外では奇をてらった部分がない。その点では親しみ易い演奏。メンコンはテンポ設定が標準的。悪くはないが、やはり他のCDを聴きたくなる。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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cool beauty | tokyo | 不明 | 2008年09月25日
余計なアクを全て削ぎ落とした、究極に美しい演奏。しなやかで滑らかな音。これが諏訪内晶子の演奏の個性。決して押しの強い演奏ではないので「線が細い」と思われがちだが、単に「弱い」わけではない。繊細な中にも力強さ、情熱も込められている。欧米の演奏家の圧倒的な力強い演奏とは全く違う演奏なので、一回聴いただけでは分からないかもしれないが、聴けば聴くほど良さが分かる、奥深い演奏。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ken | 札幌 | 不明 | 2002年10月12日
当初優等生的できちんと聴いてこなかったが、この演奏を聞いて驚嘆した。純度が高くバイオリン自らが歌っているような自然さは特筆すべきもの。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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太公望 | 尼崎市 | 不明 | 2001年06月20日
諏訪内晶子の演奏もアシュケナージの曲想も暖かさに満ちあふれていて、とても素敵だ!! チャイコフスキーは特に、上品で優雅で甘美な世界だ!! 諏訪内晶子は「癒し系」などと言われているが、決して俗っぽくなってほしくないものだ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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古物好き | 大阪 | 不明 | 2009年04月10日
今になって、やっと諏訪内さんのメンチャイ聴いた。一瞬の気の緩みもない完璧な演奏とはこのことを言うのだろう。すべてが計算され尽くされており、その通りやられている。しかし私には楽しめない。昔、諏訪内さん、国産車の宣伝、確かしてましたが、性能良いのは、車では十分だが、音楽はそれだけでは足りない。突き抜けた何かがほしい。音楽とはつくづく贅沢なものだと思う。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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あやぽんさん | 東京 | 不明 | 2006年12月03日
私は諏訪内晶子のチャイコは断然No.1だと確信しています。チャイコンの頃はまったく興味も無く、音楽を聴いてもはっきり言って何にも感じませんでしたが、現在は大きく変貌を遂げています。 大げさなことをするわけでもなく、熱く弾きまくるでもなく、ただ彼女の音楽性高い高貴な音楽に感動してしまいました。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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60〜70年代 | 愛知県西尾市 | 不明 | 2003年09月08日
従来、スターンとオーマンディ-の物がベストと思い聴いていた、スターンの清々しい、表現が魅力でした。メンデルスゾーンは難しい。しかし、新録で素敵な演奏があった。打ち込む姿が素敵だ。迫力がある。しかし最近少し痩せて表情も少しきつい。たっぷりとした、打ち込む諏訪内さんが素敵なのだが。Bergも録音しないかな?このジャケットを見れば買ってしまいますよね。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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いやみなぶらいあん | 不明 | 2002年07月19日
初めの印象は余りパッとしなかったが(オイストラフ、スターン、ミルスタイン、チョンぐらいしか記憶に無い)、何回か聴く内に次第に良さが判ってきた。特にメンデルスゾーンでの節回しのなんとも言えない品格と、落ち着いてゆとりの有るニュアンス、たまにフォルテの辺りでの鋭い表現等なかなか気に入った。じっくりと熟成して欲しい人。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ボテ猫 | 神戸 | 不明 | 2001年03月22日
チャイコフスキーが圧倒的に素晴らしい。バックともどもライヴ感を伴って炎のように燃え上がる、手に汗握る好演。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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jin | 長野県 | 不明 | 2023年03月01日
諏訪内のメンデルスゾーンのコンサート模様を動画で見て驚きました。ところが残念なことにその演奏ではティンパニがうるさく、せっかくの音楽を台無しにしていたのでこのCDを購入しました。このCDの存在は再発売がされているので知っていましたがジャケット写真が諏訪内らしくないといいますか、はっきり言って気持ち悪いので買っていませんでした。ゴメンナサイ。聴いてみたところ、第3楽章の熱い演奏、特に最後は感動しました。テンポもボーイングも模範的な演奏でありながらこの内容、脱帽です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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座頭 | 兵庫県 | 不明 | 2018年05月18日
両曲のベストとまでは言いませんが、持っていて損はない、優れた演奏です。諏訪内のソロは繊細で歌心たっぷり、乙女チックの限りを尽くしています。特に力強い名演が多いことで知られるチャイコで、このアプローチはユニークです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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テリーヌ | Hyogo | 不明 | 2017年07月03日
諏訪内さんといえば、チャイコフスキー・コンクール優勝時の演奏の映像と音響が心に残っています。素朴な可愛い少女も今や成長してビジュアル面も含め国際的なスターヴァイオリニストになりました。この録音は2000年当時のもので、まだ成長途上の演奏かもしれませんが、やはり魅力的な演奏と感じます。 なお、明日2017年7月4日は名古屋しらかわホールで「諏訪内晶子&ボリス・ベレゾフスキー デュオ・リサイタル」がありますので、関心があります。藤倉大さんの ヴァイオリンとピアノのための委嘱作品も楽しみです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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