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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第2番『復活』 インバル&フランクフルト放送交響楽団(2CD)

交響曲第2番『復活』 インバル&フランクフルト放送交響楽団(2CD)

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    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2014年02月23日

    繊細な音がよく聞こえます。素晴らしいです。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年06月23日

    インバルがかつての手兵であるフランクフルト放送交響楽団とともにスタジオ録音を行ったマーラーの交響曲全集(1985年〜1988年)は、インバル&フランクフルト放送交響楽団の実力を世に知らしめるとともに、インバルの名声を確固たるものとした不朽の名全集であると言える。それどころから、録音から20年以上が経過した今日においても、あまたのマーラーの交響曲全集の中でも上位を占める素晴らしい名全集と高く評価したい。インバルのマーラ―に対する評価については百家争鳴の感がある。それは、指揮者が小粒になった今日において、それだけインバルの存在感が増した証左であるとも考えられる。インバルのマーラーは、近年の東京都響やチェコ・フィルとの一連のライヴ録音では随分と変容しつつあるが、全集を構成する本盤におさめられた交響曲第2番の演奏においては一聴すると冷静で自己抑制的なアプローチであるとも言える。したがって、演奏全体の装いは、バーンスタインやテンシュテットなどによる劇場型の演奏とは対極にあるものと言えるだろう。しかしながら、インバルは、とりわけ近年の実演においても聴くことが可能であるが、元来は灼熱のように燃え上がるような情熱を抱いた熱い演奏を繰り広げる指揮者なのである。ただ、本演奏のようなスタジオ録音を行うに際しては、極力自我を抑制し、可能な限り整然とした完全無欠の演奏を成し遂げるべく全力を傾注していると言える。マーラーがスコアに記した様々な指示を可能な限り音化し、作品本来の複雑な情感や構造を明瞭に、そして整然と表現した完全無欠の演奏、これが本演奏におけるインバルの基本的なアプローチと言えるであろう。しかしながら、かかる完全無欠な演奏を目指す過程において、どうしても抑制し切れない自我や熱き情熱の迸りが随所から滲み出していると言える。それが各演奏が四角四面に陥ったり、血も涙もない演奏に陥ったりすることを回避し、完全無欠な演奏でありつつも、豊かな情感や味わい深さをいささかも失っていないと言えるところであり、これを持って本盤におけるインバルによる演奏を感動的なものにしていると言えるところだ。前述のように、インバルによる本演奏に対する見方は様々であると思われるが、私としてはそのように考えているところであり、インバルの基本的なアプローチが完全無欠の演奏を目指したものであるが故に、現時点においてもなお、本盤におさめられた交響曲第2番の演奏が普遍的な価値を失わないのではないかと考えている。ソプラノのヘレン・ドナートやアルトのドリス・ゾッフェル、そしてハンブルク北ドイツ放送合唱団も最高のパフォーマンスを発揮していると高く評価したい。音質は、初出時から高音質録音で知られたものであり、ゴールドCD仕様のボックスのみならず、従来CD盤でも十分に満足できる音質であると言えるが、今般のBlu-spec-CD化によって更に素晴らしい高音質に生まれ変わった。いずれにしても、インバルによる普遍的価値を有する素晴らしい名演をBlu-spec-CDによる高音質、しかも廉価で味わうことができるのを大いに喜びたい。

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  • ★★★★★ 

    トミーガン  |  東京都  |  不明  |  2010年12月30日

    インバルらしくシャープで、とても整っている。 各楽器がよく鳴っていて非常に気持ちいい演奏。終楽章の合唱、歌手も素晴らしい。録音も文句なしで金管群の音が綺麗。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2010年03月28日

    とにかくスコアの克明な再現を基調とした演奏で、楽器のバランスやテンポなど、実に入念に演奏されています。マーラーが誇大妄想的に盛り込んだ要素が、スコアの緻密な再現で実は相当十分に表現されるのだということをよく証明した演奏でしょう。バーンスタインやテンシュテットのような思い入れの激しい、情念的な演奏は、初めからインバルは狙ってはいません。タメや見得がなく、比較的すいすい流れていきます。第1楽章が白眉。見事な演奏です。第5楽章は、曲のいびつさがかえって露わになる結果となりましたが、それはマーラー自身の責任。声楽陣は可も不可もなし。総じて大変に高水準の演奏ですが、「復活」に興奮や陶酔を望む人は不満を持つでしょうね。だから、この演奏を「好まない」というのはあると思います。しかし、こういうインバルの行き方を否定する(退屈だとかインパクトがないとか)のは、よろしくないと思います。

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  • ★★★★☆ 

    信夫の里  |  みちのく  |  不明  |  2009年03月29日

    重々しくはなく、かといってクールでもない。しかし、中庸というには個性的。このオケのくせなのか、いいところで金管が間抜けな音をだしてしまい、第5楽章ではうなり声(インバルの?)も混じるが、それを差し引いてもおつりがくるくらいの名演。細かいところに気配りのきいた音作りをしています。

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  • ★★★★★ 

    石焼芋〜  |  occupied japan  |  不明  |  2004年05月11日

    彫りの深いしっかりとした精緻な構造で気合十分な演奏です。全体的に鈍重さはなくどちらかというとシャープな感じの仕上がりで合唱も大変上手いです。なかなかのレベルの演奏。感動します。

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