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ワーグナー(1813-1883)

CD 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲 クナッパーツブッシュ&バイロイト、グラインドル、ヴィントガッセン、他(1960 モノラル)(4CD)

『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲 クナッパーツブッシュ&バイロイト、グラインドル、ヴィントガッセン、他(1960 モノラル)(4CD)

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    マリーフォルサちゃん  |  SWEDEN  |  不明  |  2016年01月23日

    演目はバイロイトの独参湯,歌手は新バイロイトの神々,指揮は大御所クナッパーツブッシュ,とこれだけで名演になることが約束された本CDですが,残念ながらその期待は満たされません。ヴィーラントの演出技法に不満を隠さなかったクナの音楽性とヴィーラントの演出の齟齬がしっかり記録されています。特に第2幕のモブシーンの混乱と第3幕の盛り上がり不足は明らかです。これに比べ52年の「マイスタージンガー」には歌手こそ弱いですが,オケがカイルベルト(カラヤン?)の下稽古により60年と遜色のない音を出し,ルドルフ・ハルトマンの演出に満足していたクナの下,歌手やオケだけでなく聴衆までもが最後の大団円に向かって一体となって盛り上がっていく様子が記録されています。ただ,クナが「マイスタージンガー」で名演を残せなかったからといって,バイロイトの忠臣蔵でありワーグナーの孫の演出であっても新バイロイトから現在にいたるまで成功したためしがない難曲であることは知っておいてほしいと思います。

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