ピアノ協奏曲第10番、第27番 ギレリス、E.ギレリス(p)ベーム&ウィーン・フィル
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Harutoshi | Oxford | 不明 | 2006年05月27日
K.365については、指揮・伴奏は典雅さと品格を備えて立派であるが、ピアノは繊細さやデリカシーの点で若干落ちる印象を受ける。健康・強靭なあまり、モーツァルトに必要な要素である寂寥感が、今ひとつ伝わってこないのである。難曲なので、期待薄だが、今後の名盤の出現に期待(「すばらしい」の評価はK.365について)。K.595は、ベーム&バックハウスと比べると、バックハウスの偉大さがよく認識できる。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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