交響曲全集 シェルヘン&スイス・イタリア語放送管弦楽団(1965 ステレオ)(6CD)
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mid-massa | 三重県 | 不明 | 2015年02月28日
運命+リハだけは別のボックス(20世紀の名演奏家たち?)で聴いた事がある。あとは皆初めてなので皆さんの意見を参考に購入した。第9はなるほど・・、という感じ。しかし英雄は気に入った。ご老体の意地を感じさせられた。また2番など恐ろしい迫力?だった。第8は同時期のクナの演奏と比較するとあまりの速さにびっくり。逆に第7はもっと激しいもの想像していたので意外にまともな演奏に思えた。いずれにせよご老体の「それ行け!」「もっと行け!」と言わんばかりの唸り声にも似た掛け声にこちらも、興奮させられた。この内容でこの値段なら納得の5つ★。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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浜っ子 | 愛媛県 | 不明 | 2021年03月06日
プロでもこのような演奏をするんですね。技量のあるメンバーが燃えると最高です。これなら聴き手も興奮します。手に汗握るとはこのことですね。 技術的にはプロに劣るアマオケでもメンバーが燃えれば観客も燃えます。多少のミスなど気にせず頑って欲しいと思う1枚です。多くの方々に聴いて欲しい1組です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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エーテルの風 | 長野県 | 不明 | 2016年09月09日
ベートーヴェンの演奏は、マーラーなどに比べると、録音が古くても、演奏がよければ、それで録音の貧弱さは充分にカバー出来る…という特徴があると思う。フルトヴェングラーの録音などがまさにソレだ。ただ3番や5番や6番などは、何故敢えてこのスタイルで演奏するのか?の必然性が(例えばフルトヴェングラーなどに比してしまうと) 極めて希薄になってしまっている。気に入った演奏としては、まず1番、そして4番 などの、比較的地味なナンバー、そして「第9番」が素晴らしい。「第9番」に関しては、「シェルヘンスタイル」の格好のサンプルになるのではないだろうか? シェルヘンの特徴を知りたいという「シェルヘン初聴き」のリスナーさんには、まずこの9番を薦めたい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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どうにもこうにも | 東京都 | 不明 | 2015年02月05日
私もヴァーンメディア盤で一枚づつ購入し聴きました。それを思うとずいぶんお得な価格になったものです。出来はバラバラでシェルヘンの運びに必死に付こうとするオケとが醸し出す緊張感あり、はたまた両者が諦めたかのようなダラけた、演奏ありです。一番の聴きものはやはり、9番です。この正しく奇怪な演奏を聴いた時、シェルヘンが実は偉大な表現者であったことを認識しました。彼の残した演奏では、マタイ、マーラーの諸作品に魅力を感じます。 ところで、この一連のライブ演奏は画像として残されてはいないのでしょうか。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ふうきみそ | 滋賀県 | 不明 | 2005年03月16日
熱いよぉ・・・。もう、指揮者の沸騰しそうな思いがそのまんまぶつけられているような、火傷をしそうな演奏です。でも、そんな熱い思いを感じさせ、熱い思いにさせてくれる演奏って、なかなかないですよねぇ。こりゃぁ、貴重です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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markII | tokyo | 不明 | 2004年12月29日
全部聞き通しました。昔の版のことは知りませんが、うなり声も足音も要所にありますよ。噂には聞いていましたが、すごい演奏ですね。私は、そのすごさに思わず微笑んでしましました。スタンダードな演奏ではないので、最初の全集としてお奨めできないですが、こんなのもありということで、刺激的で非常にいいです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マラ3マニア | 東京西麻布 | 不明 | 2004年12月25日
このCDの演奏はシェルヘンの演奏ではない!以前の盤ではあれほど入っていたシェルヘンの唸りや足音がきれいに消されている!その結果音楽が平板になってしまっているし、その部分では音が一瞬こもる。なぜ製作者は唸り声や足音をノイズと捉えて消しにかかるのだろう?あの唸り声も合わせてシェルヘンのベートーヴェンというのに。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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七海耀 | さいたま市 | 不明 | 2006年05月28日
爆演の代名詞みたいに言われるこの演奏だが、主旋律を抑えて、内声部を強調するなどの小細工が意外と多い。7番のコーダは失敗していると思う。mf→ffにいたる部分が、p→f位で終わっており、十分な頂点を築けていない。オケの技術がついていかない感じである。しかし、全体として、面白いことは無類だ。3,6,8が気に入っている。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Amadeo | 神奈川 | 不明 | 2005年01月25日
真っ赤な魂の宿ったベートーヴェン。この演奏が40年前のものであることは、やはり驚き。オケが粗削りで、もう少しうまければ、という憾みはないわけではありませんが、その分生っぽさは増幅されているのかも。一曲一曲、いちいち新鮮。切れ味抜群。4番も8番も得がたい演奏だが、私は第9の3楽章が特に気に入っている。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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なも | 名古屋 | 不明 | 2005年01月07日
いやあ、胸のすくような大暴れです!! 私はベートーヴェンはふだんオリジナル楽器演奏で楽しんでいるので、これはなにかとんでもないものを聞いてしまったという感じです。指揮者の足音と唸り声にもビックリしました。この気迫、尋常じゃないです。これに比べれば、ジンマンもアーノンクールもガーディナーもちょっと....。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フリッチャイマニア | 埼玉県 | 不明 | 2004年12月27日
シェルヘンのうなり声も、足音も、我が家のオーディオ装置ではきちんと確認できました。何より、低弦の圧力が以前より増した感じがするのと、山野盤よりもホールトーンを感じられる点で、今回のリリースは歓迎です。この値段なら、物珍しさの方も購入しやすいでしょう。フルトヴェングラーの対極をゆくベートーヴェンとして一度は聴いてみて欲しい演奏です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mac | 大阪 | 不明 | 2004年12月26日
安い。確かに”フランツ”さんの言うとおり「何じゃこりゃ!」の連発ですが、決して悪い意味ではない。さらに、シェルヘンの叫びまで音楽を引き締めているように聴こえる。ルガノ放響も必死に音を刻んでいる。何と真剣な音か!これがライヴの力なのか!ベートーヴェンのメトロノームは壊れていなかった!とにかく凄演揃いだ。辛口が好きな人にお勧めです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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街の風 | 東京 | 不明 | 2004年12月07日
ベートーベンの楽譜に対する自己表現。唸り足踏みし叫び。どうしても自分の思うように曲を体現したいとする欲望の噴出。「楽譜」は「ベートーベン」はおそろくこの様にしたかったであろうでなく俺はこの様に「読んだ」「理解した」だからこう演奏したいという演奏。シェルヘンの残した貴重な遺産で、シェルヘン節の聴きてを選ぶ演奏。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フランツ | 宮崎県 | 不明 | 2004年12月01日
今回初めて聞かれる方は「なんじゃこりゃ!」と驚愕すること間違いなく、人によっては怒り心頭に発するか、笑い出すかのどちらかでしょう。しかし、スコアを片手にもう一度聴くと、シェルヘンの意図するところがわかってくるのでは?とにかくすべてのベートーヴェン交響曲全集の中で、最も刺激的、攻撃的な演奏であると思います。ただ、オケがも少し上手ければなあ〜〜〜、評価も最高なんだけど。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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駆け出しマニア | 京都府 | 不明 | 2006年02月12日
一聴すると、巷の噂通り、確かに「狂気」「火の玉」という表現がぴったりだが、しかし決してそれだけではない。音楽への理解・熱意があったからこそ可能な演奏ではないか。好き嫌いの分かれるところではあるが、ツボにはまってしまうと抜け出せなくなる、麻薬のような魅力があると思う。個人的には2、4、8番が面白い仕上がりだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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