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ブラームス(1833-1897)

SHM-CD Violin Concerto: Batiashvili(Vn)Thielemann / Skd +c.schumann: 3romances: アリス=紗良・オット(P)

Violin Concerto: Batiashvili(Vn)Thielemann / Skd +c.schumann: 3romances: アリス=紗良・オット(P)

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  • ★★★★★ 

    jin  |  長野県  |  不明  |  2013年05月15日

    来日時にN響と本曲を共演した際はクライスラーのカデンツッアだったそうですが、このCDではティンパニとの掛け合いとかがあるものでした。 これは誰のカデンツッアなのでしょうか?それともオリジナル?

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  • ★★★★★ 

    angelico  |  東京都  |  不明  |  2013年02月02日

     私は、じつに素晴らしいブラームスに仕上がっていると思います。私もティーレマンはあまり好きではないし、バティアシュビリさんの音楽づくりとティーレマンのスタイルがマッチするとは思えず、買って聴くまで心配していました。しかし、このブラームスでは、いずれの楽章でも音楽的なヴィジョンがしっかり共有され、楽章ごとに共通の性格づけがなされているので、ソリストと指揮者の間で解釈の衝突や主導権争いが起こっているようには聴こえませんでした。  比較的速めのテンポの1楽章は、丁寧に主題提示を行った後、展開部からは思い切ったデュナーミクも伴いながら、オケもソロも情熱的に歌っています。再現部以降のまとめ方も、ソロとオケのアプローチに齟齬はなく、その統一感はじつに悠然たるものです。ドレスデンのサウンドに関しても、響きが重すぎる感じはしないし、むしろ明朗な音色を存分に生かし、音楽の流れを大切にした、とてもしなやかなトゥッティだと感じました。音色や和声感もちゃんと共有されているので、減速時の音色変化など。ソロもオケも見事な一体感を醸し出しています。  2、3楽章では、いっそう巧く噛み合っているのでないでしょうか?  全楽章にわたって、テンポ感や音程感の面で、ソロとオケ(特に木管)の合わせが難しい「難所」がけっこうありますが、どれもまったく危なげなく、ほとんど完璧だったと言ってよいと思います。  ティーレマンは総じてとても献身的にソリストをサポートしていますし、ソリストもオケを信頼して真正面から自分の音楽をぶつけています。今回は、いい相乗効果になっているのではないでしょうか? 私は逆に安堵して、愛聴しています! 

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