交響曲第6番 ケーゲル&ライプツィヒ放送交響楽団(1972)
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fuka | 東京都 | 不明 | 2012年02月05日
あのG線上のアリア風の悲痛な音色を第2楽章に予想していましたが(確かCD帯にもそのような記載が)、実は全くそうではなく、全曲を通して流麗な演奏でした。金管の分離も良く見通しの良い音楽となっています。6番という曲はこれといった比較が思いつきませんが、リズムを強調しつつも重々しい歩みが印象的なクレンペラーや、4楽章を通した構築性を感じさせるヴァントなどとはかなり異なった解釈のように思います。むしろ明快な点ではナガノを思わせるところもあり、意外に現代性のある演奏だったのかもしれません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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