トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > シューマン、ロベルト(1810-1856) > 交響曲、管弦楽曲、協奏曲集 サヴァリッシュ、フォンク、ムーティ指揮、ツァハリアス、ツィンマーマン、モルク、他(4CD)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

CD 交響曲、管弦楽曲、協奏曲集 サヴァリッシュ、フォンク、ムーティ指揮、ツァハリアス、ツィンマーマン、モルク、他(4CD)

交響曲、管弦楽曲、協奏曲集 サヴァリッシュ、フォンク、ムーティ指揮、ツァハリアス、ツィンマーマン、モルク、他(4CD)

商品ユーザレビュー

星4つのユーザレビュー > すべてのユーザーレビューを見る

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:1件中1件から1件まで表示

  • ★★★★☆ 

    砂林  |  埼玉県  |  不明  |  2010年05月30日

    なぜか買いそびれたままだったサヴァリッシュのsy全集。シューマンはオケで買う、という当方の偏見を地でいくような名演。この時代のSKDの音は素晴らしい。なぜこれを購入しなかったか?当時、コンヴィチュニー/ゲヴァントハウスに嵌りきっていてあの音から抜け出せなかったことと、その後にはクーべリック/ババリア放響の至芸に熱中していたためである。その間ですっぽりこの名盤は落ちてしまっていた訳だ。しかし東独の音は独特。 レコード芸術誌は一時期、出谷啓に代表される戦後アメリカハーシーチョコレート礼賛世代が幅を利かせていた時代があって、「シカゴ響が世界一。東独のオケは高い楽器を持たせれば往年の響きを復活できるかも」などという極論がまかり通っていて、私はだんだんレコ芸を読まなくなっていった。シューマンの意図は、東独のLGHやSKDをオケそのもののイメージに反映して造形されていた面があって、この演奏を聴くと、あぁやはりここに戻ってきたんだ、という感を強くする。シューマンならこの音で、というお奨め品。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:1件中1件から1件まで表示