パルティータ全集 アンドラーシュ・シフ(2007年ライヴ)(2CD)
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うーつん | 東京都 | 不明 | 2018年05月02日
まず驚かされること、それは当盤がライヴ録音であること。ピュアな音質(いかにもECM!)と自由闊達な演奏、愉悦感に満ちた雰囲気がどのトラックからも体感できる。バッハの権威と言ってしまうと堅苦しくなりそうなところだが、これほど自由さを保ちながら明晰な解釈を、ライヴで行ってしまうのがシフの凄いところ。 ピアノ演奏の醍醐味を味わいつつ、堅苦しくないバッハを舌鼓をうち、それでいておなか一杯にバッハを満喫したい方にお薦めしたい。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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492Fteru | 静岡県 | 不明 | 2011年07月08日
何と言いますか、俗っぽい言い方になりますが、まさに”宇宙”を感じさせる演奏!です?! バッハの音世界が地球なんてちっぽけなものではなく本当に宇宙規模では、と思ってしまいました。 6曲全て素晴らしいですが、特に6番BWV830は圧巻です。 是非聴いてみていただきたいなあ。 録音も優秀です。ECMですからね。 【追記】何度聴いても素晴らしい。6曲いずれも聴き所満載。しかも録音が”これぞECM”というべき透明感と音場感に溢れ、かつ明晰なサウンド!ステレオサウンド173号にもレビューが出てきてますが、本当にオススメだと思います。 特に優れた装置で聴くほどその録音の素晴らしさも分かるのでは?!4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年10月27日
イギリスのチェンバリストであったマルコムにも師事したシフは早くからバッハの鍵盤曲に取組み本パルティータもHMVレビューにもあるように1983年収録しております。今回は007年ライブ盤ですがやや方向性に変化が見られ彼の研鑽結果と受取って良いのでしょう。一言で申せばアドリブというのか鹿児島の方も書き込まれているように装飾音がその成長の証しか柔軟性を物語っているようです。それがライブだけにある意味即興性が助長されている傾向があるようで面白さと言う点では結構退屈はさせません。偶然ほぼ同時期に完成したペライアの同収録曲と比較するとその辺り歴然であとは聴く側の好みなのでしょう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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珈琲好き | 鹿児島県 | 不明 | 2009年09月03日
これは今までにないくらい素晴らしいバッハ演奏だと思います。昨年シフは日本でも全曲演奏しましたが,ノン・ペダルだったそうです。すごい技だと思います。隋所に気の利いた装飾も加え,世の中のバッハのアルバムでもダントツに近い内容です。お薦めします。9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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