トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > フリッツ・クライスラー/EMIレコーディングス(10CD)

CD フリッツ・クライスラー/EMIレコーディングス(10CD)

フリッツ・クライスラー/EMIレコーディングス(10CD)

商品ユーザレビュー

星4つのユーザレビュー > すべてのユーザーレビューを見る
  • ★★★★★ 
    (4 件)
  • ★★★★☆ 
    (1 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:1件中1件から1件まで表示

  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2012年10月12日

    クライスラーのEMI全録音のみならず、彼の残した主な録音がここにそろっている。この値段で協奏曲やベートーヴェンのソナタ、自作などが聴けるのは有難い企画だ。これにラフマニノフとの共演などのRCA録音が加われば、彼の録音の9割は揃うことになる。今の感覚では、クライスラーの演奏は、音程が甘いなど技巧的に限界を感じさせる部分があるが、昔懐かしい柔らな音色、気品、歌心など独特の魅力がある。あらえびす氏がかつて指摘していたとおり、協奏曲は音質をとるならバルビローリ盤、演奏をとるならブレッヒ盤だが、LP時代のGRシリーズ同様、ベートーヴェンでは低弦が歪みでビリつく部分があるなど、復刻は必ずしも成功していないのは、オバートソーン氏の復刻によるNAXOS盤を聴くと明らかだ。これからも、EMIが再リマスターをせず、この音質のままで次代に伝えていくつもりかは知らないが、自社の既存の復刻音源を他社の製品と比較して、改善しようとする姿勢が薄いのが惜しい。音楽の歴史遺産は、何もフルトヴェングラーだけではない。フルヴェンの音源のリマスターは何度も行われているが、ほかの往年の巨匠の音源にも当然同様の措置が必要だと個人的には思う。というわけで、曲によっては、Naxos盤もあわせてお持ちになることをお勧めする。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:1件中1件から1件まで表示