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マーラー(1860-1911)

CD Comp.symphonies: Inbal / Frankfurt.rso, Etc

Comp.symphonies: Inbal / Frankfurt.rso, Etc

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  • ★★★★☆ 

    司那夫金  |  所在地  |  不明  |  2013年05月12日

    インバルは最近、日本のオケを振ってマーラーを演奏しているが、それらのCDに比して、このフランクフルト放送交響楽団との演奏のほうが遥かに推薦に値する。全曲通して主張がハッキリしている(同じ視点から演奏されている)のが素晴らしく、中でも3番5番は同曲中最高の演奏の一つに数えたい。この全集から聴こえてくるマーラーは、一言で言えば「光を発しないマーラー」だと思う。愉しさ、ウキウキ感 などとは無縁で、冷たく冷静に、マーラーの世界を描き出すことに成功している。それでも星5つに出来なかったのは、個々の演奏に関しては、やはり疑問を感じるナンバーもあるという理由だ。全集としての色彩は統一されている分、2番や9番などがその犠牲?になっているような気がする。

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  • ★★★★☆ 

    ピー  |  愛知県  |  不明  |  2009年10月29日

    名録音として話題になった名盤の全集が廉価セットになった。 これは、録音の優秀さを楽しむために購入。 録音スタイルが独特で、他にはない音像が楽しめる。抜けるような透明感が心地いい。演奏そのものはむしろ凡庸なイメージ。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    セクスィー部長代理  |  ギンザ  |  不明  |  2008年11月13日

    今や百花繚乱の感のあるマーラー録音ですが、このインバル録音がエポックメーキングとなったのは否定できないのではないでしょうか。最初に聴いたのは5番でしたが、その演奏、録音ともに感じられる透明感に感心した記憶があります。個人的好みからすれば、テンシュテットなのですが、気分によって色々な演奏が安価に楽しめるようになったのは幸せなことです。

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  • ★★★★☆ 

    Tiss  |  東京  |  不明  |  2007年10月06日

    マーラーといえばバーンステイン盤が定番ですが、この全集も良いですよ。強烈濃厚なレニーに対して、非常に気持ちよく透き通っています。リザーブ選手として購入してもよいのでは。DENONでの廉価版で揃えるよりも、まだお買い得です。

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  • ★★★★☆ 

    ファンカポリタン  |  TOKYO  |  不明  |  2006年06月22日

    耳に聞こえる自然な音のステレオ感と、文章では書き難いが、オーケストラの録音の主流の聞き手自身が指揮者になった感覚が味わえる大きな音圧の録音とは違い、広いホール席の中ほどで聴いているような感覚が味わえる録音のシリーズである。「大地の歌」では、この全集の録音の醍醐味が味わえる。小さな音でありながら素晴らしいステレオ感で身体が震える。しかし、再生装置を選ぶような録音は視聴批評では損であり、少しの嫌味を感じるとも云えなくも無い。

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  • ★★★★☆ 

    蓮華人  |  船橋市  |  不明  |  2006年04月05日

    緻密に書かれたスコア。しかし誰もそれだけでは満足しない。よりマーラーを巨匠的なアゴギークやディナミークで「情念」を埋め込んでいく。まあマーラー自身の指揮も、そうだったのだろう。しかし、もっと音楽だけを見つめてみれば、より豊かな音響世界が享受できるのではないだろうか。インバルの哲学とは違うかもしれないが、私はそうした感覚で、この演奏を聴いている。押しつけがましく脂っこいドイツ人的嗜好がなく、それはそれなりに好感が持てる演奏だ。録音は大音量にしても決して聞き辛くならない。上質な職人芸を感じる。

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  • ★★★★☆ 

    ボール犬  |  兵庫県  |  不明  |  2004年05月11日

    繊細さと劇的効果の両立したインバルの音楽作りが見事。マーラーの複雑な音楽が明晰に、そして情感豊かに再現されている。このスタイルが全曲目で一貫していて、大系的にマーラーをとらえることもできる。劇的高揚の直後などで、合奏に意志不徹底な部分があるが、全体としての完成度は高い。録音は明晰だが、パワーバランスが正直すぎると思う。

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  • ★★★★☆ 

    くれよん  |  東京西麻布  |  不明  |  2004年01月05日

    クレスト1000で発売された同一音源と聞き比べましたが、音質上の差異はありませんでした。全くこれだけ質の高いマーラーがこの値段で買えるとは、消費者にとっていい時代です。

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  • ★★★★☆ 

    wakasugi  |  saitama  |  不明  |  2004年01月01日

    マーラーの交響曲は全集だけに限っても私にとってこれで5セット目。これも良い全集だった。等身大の人間マーラーを聴くという点だけから見ると最も優れている。しかし、インバルさん、都響でもこれくらいのレベルの演奏をしてほしい。

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  • ★★★★☆ 

    Waldvogel  |  Neu Schwanstein  |  不明  |  2003年12月24日

    2番はインバルの唸り声でぶち壊し。独唱より大きな声・・・。7番は素晴らしい。録音も含め、かなりムラがある全集だが、この安さなら文句はない。私は17年前、7番の2枚組CD(国内版)を6000円で買ったのだ。

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  • ★★★★☆ 

    YUK  |  岡山  |  不明  |  2003年10月28日

    いずれも優秀な演奏が揃っている。しかしあまりにも優秀すぎて、面白みと感動に欠けるのも事実。

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  • ★★★★☆ 

    @はっぴー♪  |  茨城  |  不明  |  2003年03月18日

    ‘手垢の付いていない・・・’と言う印象。バーンスタインの全集とは対極にあるもの。大げさな感情移入が無く教科書的演奏。しかし、それは非常に優れた真実がしっかり書き込まれたものである。聞き慣れた曲を改めて聞き比べてみると発見が多い。どちらが良いかというより、マーラーの交響曲の表現の多様性を実感。録音は透明感があり秀逸。

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  • ★★★★☆ 

    Mr.井口  |  藤沢  |  不明  |  2003年02月27日

    …8番、9番、大地の歌 と、これですべてかと思いきや、BOXの底にもう1枚、クック版の10番全曲…とんでもないボリューム! これぞ、正真正銘のマーラー交響曲全集という感じ。曲が進む毎に、音の撮り方に変化が見られる。7、8年前に、東京都響を振った5番の名演は忘れられないが、それを思い起こさせる音盤。

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  • ★★★★☆ 

    ミタケ  |  埼玉  |  不明  |  2003年01月29日

    デンオン盤での試聴。とうとうこんな値段になってしまったか・・・ 録音はとにかくオーディオとの相性有り(聞く人との相性?)1-3番はあまりに素っ気のなく、4以降が良い。大地の歌第1楽章は異様な熱気。6番の沈静、7番の愉悦、10番の彼岸。相性ありまくりです・・・

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