交響曲第9番『合唱』 プレートル&ウィーン交響楽団
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 2009年02月25日
プレートルと言えば私の世代ではカラスとのビゼー歌劇「カルメン」が先ず思い出され彼のファイター振りの容貌と指揮はいつまでも記憶に残って昨年のニューイヤーコンサート頃前後から独墺曲演奏の盤が出だし認識を新たにしました。さて、この第九・・80才近くになったさしものあのファイターも如才ない出来上がりはマァそんな処かなと感じました。一言ではテンポの揺らぎを噛ませながら堅実な運びは一定の説得性はあります。第2楽章は反復有りで第3楽章は歌わせてはいるがダレずタイム的には短め・・歌手陣の凸凹有りで素晴らしい止まりとします。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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eroicca | | 不明 | 2008年12月31日
全体的には常識的な一線は守っているものの、時折cresc.と共にテンポも加速するところが、往年の巨匠風で面白い。VSOの響きも古風な味わいだ。シューリヒトあたりに通じるものを感じる。プレートル氏、この歳になるまで、大きく光が当たらなかったのが不思議だ。店頭でかかっているのを聞いたら、音が遠くてまるでモノラルのようだったが、家で聴くときは皆様のおっしゃるようにかなり音量を上げて聴けば、それなりに臨場感は得られます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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使徒再来 | 千葉 | 不明 | 2008年12月17日
下記レビューの皆さんの言うとおりで自分から付け加えることはなにもない。それにしても最後の巨匠プレートルから益々目が離せなくなったことは確かである。評価は録音の件(オケのはるか頭上から聞いているかのような印象で、直接的な迫力にかけ、音の分離も悪い)があるため、演奏自体は名演といえる巨匠には大変申し訳ないが、厳正に評価させていただくしかない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フォン・デメヤン | 東京都西東京市 | 不明 | 2008年12月10日
最近流行の演奏とは違い、充実した立派な演奏です。プレートルとオケ、合唱とも素晴らしい!男性の独唱陣がやや物足りないのが残念。放送録音のせいなのか、NHKの録音と同様、ピークで歪まないようにする為か、録音レヴェルの設定が低く、かなりアンプのボリュームを上げて再生すると良いような気がします。全体的に高域の伸びがイマイチで、ホールの2階席の中央で聴いている感じ。細部のディテールもイマイチ。セルやライナー、イッセルシュッテトなどの60年代の名演セッション録音の音質の方が、良いように思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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