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ブラームス(1833-1897)

CD ブラ−ムス 交響曲全集 カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ブラ−ムス 交響曲全集 カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2011年05月04日

    クラシックにはまり始めた70年代、ヨーロッパ、アメリカ、ソ連と各地域に個性的な指揮者・巨匠とオケ独特のサウンドがありました。ブラームスの交響曲集は、カラヤン・ベルリン、ベーム・ウイーンという魅力的なものがありましたが、私はなぜかヨッフム・ロンドン響を買っていました。国際化が進み、オケにもローカル性が無く、個性が無くつまらない現在ですが、まだこのころはオケの個性がありました。プラ全集の定盤としてイチオシです。ベーム・ウイーンフィルの燻し銀の演奏を若い人にも聴いてほしいです。えっ、1700円程度で買えるのですか。もってけ泥棒価格ですよ。

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  • ★★★★★ 

    hiro  |  千葉県  |  不明  |  2011年01月14日

    初期CDが高価な時代に、1枚千円程度で売られる百数十の(海賊版?)CDの中でこの全曲を集め、演奏、音質の素晴らしさに、なんども聴きほれた。その後さらに良いものを求めて、さまざまな演奏を買い集めたが、満足させてくれるものはほとんどなかった。20年以上経った今日、この演奏がBOX版として安価に買換えられた。フルトヴェングラーのリマスター版が届く前にと思い、まず第1番を聴いてみた。ベームの息の整った指揮、VPOの今日にはない美しい弦、木管、金管のかもし出す音楽に、泣き叫びたくなるような気持ちを久しぶりに味わえた。これ以上、この全曲を探し求める必要はないだろう。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2010年11月29日

    70年代のウィーンフィルの醸し出す最高のサウンドで、ベームの芸術の完成形を耳に出来る。覇気をとるなら壮年期のSP期〜ステレオ初期にバラバラに録音されているものやライヴ盤に一歩譲るが、テンポも遅くなり表現もロマン的になり、もはや無骨さより好々爺のようなまろやかな口当たりは独特だ。当時のDGの録音も美しく、ベームの最良の遺産の一つ。

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  • ★★★★★ 

    黒熊怪  |  兵庫県  |  不明  |  2010年09月24日

    VPOのベームの治世と呼ばれた時代の総決算的な演奏。Lp発売当初は、盤面が不安定でその全貌がつかめなかった。フルトベングラーやクナーのように度はずれたスケールで演奏する人ではないが、シューベルトヤモーツアルトの極めて純粋でディモーニシュな、深い音楽の真実を自然に映し出す体質を備えていた。そのため、自ら信じる音楽を前にすると我を忘れることがあるらしい、真摯と異常が結合した指揮台上のジキル博士とハイド氏として恐れられたという。後年は見事に円熟し、さすがにこのブラームスは、安心して聞ける玄人好みの立派な演奏で、練達のVPOの我らのブラームスという趣がある。

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  • ★★★★★ 

    とほほの助  |  HUNGARY  |  不明  |  2010年04月13日

    私の十代の頃、こんなに美しく穏やかな響きのオーケストラが有ったのかと感動したベーム&ウィーンフィルのブラームス二番と三番…以後、一番と四番の魅力がサッパリ解らず(笑)その後、バーンスタイン&ウィーンフィルにより一番に開眼、ヴァント&北ドイツ放送響により四番に開眼しました。で…ベームの一番、四番に戻ると…不思議な事に良い!へえー、特に一番の最終楽章のコーダへとアッチェランドかけて「老いの一徹」とも言える強引さで突っ込んでゆく迫力理屈抜きに凄い!呆気に取られるなあ。四番のモーツァルトみたいな小じんまりとした穏やかさも捨て難い…ベーム翁の人の良さが出てる、地味なんだけど味わい深い全集だなと思い直してる今日この頃です。んーっ…まあー客観的に完成度が高い全集って事ならヴァントの新盤をオススメします。

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  • ★★★☆☆ 

    エステ荘の噴水  |  岩手県  |  不明  |  2010年03月14日

    この録音の評価は難しい。ベーム&VPOの名前に恥じない立派な演奏であるとは思うのだけれど、BPOとの旧録音(DG盤)や、この全集録音の直接の切っ掛けとなった75年3月の来日公演の1番の演奏等を(ベームの指揮ということに限定せず)最高のブラームスの演奏だと思っている向きには、この演奏は何とももどかしい。HMVのレビューにあるように、日本人の興奮が覚めないうちに急いで録音・国内販売されその年のレコード・アカデミー賞を獲得したのだけれど、当時から賛否両論だった録音で「ベームのブラームスってこんなものだったか?」と思ってしまった私は今でも素直に聴けなくて困っています。なお、3番だけは枯れた感じで、販売当時からずーっと素敵だと思っています。

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  • ★★★★★ 

    guinness  |  神奈川県  |  不明  |  2010年01月28日

    久しぶり聴き直したがこんな良い演奏だったか?と思った。 戦闘的、英雄的な演奏では無いが曲のつぼを的確に押さえていると思う。 しかしながら音がずば抜けて良いのも特筆されるだろう、同時期のカラヤン/BPOの録音状態なぞ屁の河童である。リマスタリングの成功した一例だろう。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2009年07月30日

    4曲揃って飛び切りの名演! というブラームスの交響曲全集は、ありそうでなかなかお目にかかれない。 このベーム盤は、ザンデルリングの新旧両全集と並んで、ベスト御三家の一角を成す。  1950〜60年代のベームを好まれるリスナーには ちょっと推進力に欠ける印象も持たれそうだが、これはウィーンフィルの魅力を前面に押し出したブラームスであり、ヨコの線でなく、タテ割りで音響を楽しむ演奏だと考えた時、何物にも変えがたい魅力を孕む全集だとわかる。

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  • ★★★★☆ 

    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  2009年07月30日

    もう何も気になる要素など無い ベームのブラームスだし。ウイーン・フィルだし。とわくわくで聴き始めてほんの数分で あれ と思い出しました。何か こうだったのかなと 首をかしげました。豪華な晩餐会で全部言うこと無いのに セッティングも音楽も参加している人々も だけど料理の味がいまひとつなのはなぜだろうと言う感じ・・。上手く言えない・・もうすこし聴きこんでみます。

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  • ★★☆☆☆ 

    ピアノマン  |  和歌山県  |  不明  |  2009年06月24日

    snamaさんに同感。最近、ワルター:コロンビアの同全集と聞き比べる機会があったが、オーケストラははるかに劣るにも関わらずやはり指揮者の芸格の違いを痛感させられた。本当にただ堂々とに弾きました、というだけの演奏。ウィーンフィルの全集なら未だにバルビローリが最高だと思う。

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  • ★★★★★ 

    千葉のアリアドネ  |  千葉県  |  不明  |  2009年05月31日

    古典性、ロマン性のバランスのとれたブラームスの本質を衝く名演。壮年期の演奏に比べると知、情、意のうちやや情の比重が増し、それだけにVPOの威力は絶大。2番,3番の世評が高いが、私自身は寂寥感ある4番を最も好む。1番、2番は異演が多数あって(全部は聞ききれないが)それぞれ魅力有り。是非この全集を皮切りに更にベームのブラームスを味わうことをお勧めしたい。本日NHKで40年代のVPOとの一番を聞いた感動で筆をとった次第。

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  • ★★★☆☆ 

    snama  |  北海道  |  不明  |  2009年05月30日

    あくまで自然で、思いっきり歌って、VPOのアンサンブルがたっぷり聴けて……でもそれだけ。ベームがBPOとやった1番のような強烈なドライブ力や緊張力はもうどこにもないなあ。ベームも老いたんだねえ。

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  • ★★★★★ 

    kebuschevsky  |  岐阜県  |  不明  |  2009年05月27日

    どれをとっても否の打ち所がないと思います。初めての人に薦めるのもよし、聴きこんだ人が改めて聴くのもよし、渋くて重いけれども、どこか暖かく、聴くたびに新たな発見をさせてくれるそんな全集。夕暮れに3番の2楽章を聴くと最高です。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年04月09日

    必ずしも以前からのベームのブラームス演奏を全面的に是とするわけではないのですが今回のは重厚さ、造形感が影を潜めVPOの美しさに委ねられたベームの姿が目立つ・・否耳立つ次第です・・・彼の迷いというか解脱に入るLSOを振ってのチャイコフスキー収録時にも近いのでは?第3番、タイム的には特徴はありませんがモノラル時代のVPO盤の武骨面の方が懐かしく、第4番は限りなく寂寞に運んで素晴らしいランクには入りますが油断をするとフッと腑抜け状態の時もありビシッとしない面をどう評価するかでしょう。ベーム故辛口ですが一般には素晴らしいです

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  • ★★★★★ 

    ロンちゃん  |  松本  |  不明  |  2009年02月14日

    ベームが凄いのか、それともVPOが凄いのか・・・・これは“深い!”とシビれました!!どのみち、1+1=10という感じかな!?

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