ブラ−ムス 交響曲全集 カール・ベーム/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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S.S | 岡山 | 不明 | 2003年06月13日
ウィーン・フィルの音に限れば、艶やかで、美しい古き良き時代のウィーン・フィルサウンドの名残が聴ける。 ベームの棒は、集中力が途切れがちで、特に1、2番ではテンポの遅さと相まって、スケール感があると言うより、間延びしているように聴こえる。 マシな3、4番にしても、ベーム自身 の老いの影がちらつく。同じ聴くなら BPOとの旧盤がベストであろう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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OASIS | 藤沢 | 不明 | 2003年04月28日
25年近く前の高校の時に大枚を叩いて買ったLP4枚組の交響曲全集(たしか、9200円)は擦り減るくらいに良く聴いた(ちなみに、そのほかの3曲は続編として後年に発売された)。70年代にカラヤン=ベルリン・フィルと人気を二分したコンビによるすばらしい演奏であり、分けても4番が最も出来がよいと思うが、その後ほかの指揮者による色々な全集を聴いてしまうと、ベームの全集は今ひとつ大人しく感じる。《悲劇的序曲》の気迫を交響曲でも押し通してくれたならば、と思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カワサキヤ | 柳橋 | 不明 | 2003年04月18日
続・・・「スタジオでは燃えないベーム」と誰もが言いますが、当全集の第2番フィナーレなど、きわめて実演に近くなかなかの白熱ぶり。それにヘッツェル、ヒューブナー、プリンツなど名手揃いのウィーン・フィルの音が見事に捉えられているのは、魅惑の極みです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カワサキヤ | 柳橋 | 不明 | 2003年04月12日
実演と違いスタジオでは燃えないベームとよく言われますが、これほど立派な音楽が録音に入っているのですから、もう良いではないですか。私は75年の第1番、77年の第2番を演奏会場で聴きましたが、それぞれDGとTDKから出たライヴ録音のCDは、感動的ではありますが、あの頃のウィーン・フィルの音色すべてが収録されている訳ではありません。ですからベーム党の一員にとっては、このスタジオ録音は、ウィーン・フィルの、あの音色と歌いまわしの見事さを味わうだけでも、座右に無くてはならないものです。「スタジオでは燃えない」という2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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tanuki | 徳島県土成町 | 不明 | 2003年03月04日
確かに面白くはない。Liveのベームの凄さを知ると、ムジークフェラインでの録音とは言え、足下にも及ばない。しかし、収録曲をLive盤(orエアチエックテープ)で入手出来ない人にとっては、貴重な遺産。やはり永久保存盤。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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彦左衛門 | 福岡 | 不明 | 2003年02月15日
暑く濃厚で雄弁なバーンスタイン盤と肩を並べる名演。正直これほど素晴らしいとは思っていなかった。特に3・4番のきめ細かで室内楽的精緻さなのに交響的奥行きを持った音楽はベームにしか求められない。実演を聞いたら言葉もないだろう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡 | 不明 | 2002年06月16日
ベームの演奏は、ドイツ的雰囲気を濃厚に醸し出している。ブラームスなどにはうってつけである。今回、改めて聴いてみたが、これぞ規範となる名盤であることを再認識させられた。アルト・ラプソディーのルートビッヒもクレンペラー盤に劣らず優れたものと思う。録音も良好な状態になっている。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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