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ブラームス(1833-1897)

CD ブラームス:交響曲第1番、シェーンベルク:浄夜 カラヤン&ベルリン・フィル(1988年ロンドン・ライヴ)(日本語解説付)

ブラームス:交響曲第1番、シェーンベルク:浄夜 カラヤン&ベルリン・フィル(1988年ロンドン・ライヴ)(日本語解説付)

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  • ★★★☆☆ 

    karayanus  |  UNITED KINGDOM  |  不明  |  2023年07月25日

    カラヤン最晩年。もはやオケをコントロールする力が弱まり、音に雑多な要素が加わり、77年DGの様な余分な脂肪を排除し音楽の核心だけを聞かせる演奏ではない。88年来日時とほぼ同じ演奏であり、晩年にテンポが弛緩するベームやフルベンと違うと思っていたカラヤンが、まさかの最晩年にテンポの弛緩を感じさせるとは驚きをもって聞いた。何故か宇野が推薦にしていて、こうした乱れても演奏効果が高い演奏を評価するのは、フルベンも演奏が乱れて演奏効果が上がるのと同系統であろうか。或いは宇野の老いであろうか。宇野は晩年関東のオケで指揮ごっこをしていて、karayanusが付き合う音楽家から酷評されていたが、客が入るのだから演奏会をする採算性はあろう。勿論演奏はバランスは最悪で、テンポも恣意的で聞けたものではないが、それでも洗脳者は会場に足を運んだようである。耳を覆いたくなる演奏もあるが、嗜好の世界なのでそれも可である。素人が指揮者の真似をして、プロのオケが演奏してくれたのだから、宇野は素人として最高の幸せ者と羨望の対象と言わざるを得ない。私も指揮ごっこをしてみたいと真剣に思う次第である。

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  • ★★★☆☆ 

    ピアソラ  |  岡山県  |  不明  |  2009年11月19日

    演奏はライブでもあり熱のこもった内容だと思いますが、いかんせん録音に問題があると思います。これでは、演奏の素晴らしさが細部まで伝わってきません。残念です。

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  • ★★★☆☆ 

    ドンナー  |  神奈川県  |  不明  |  2009年08月09日

    すごく評判が良いので買ってみました。シェーンベルクは分厚い響きながらもカラヤン美学が最大限に発揮されたもので、満足出来ました。ブラームスももちろん名演ですが、私にはフルトヴェングラー、ミュンシュ、ヴァントの方が数等感動したのが正直なところです。

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  • ★★★☆☆ 

    まさ  |  不明  |  2009年03月04日

    録音はモノラル音源を24ビットリマスターして疑似ステレオ化した感じ。バイオリンの高音部のキンキン感、トゥッティでの中央への音の凝縮、観客の数々の咳払いなど、瑕疵は少なくない。しかし、この浄夜には引きこまれた。録音状態はどんなものかと出だしだけ聞こうと思ったら、止められずに最後まで聞いてしまった。綺麗とかそんな感じではなくショスタコービッチのような生々しさがある。そこにはまたフィルハーモニカーとしてアクシデントは言い訳にしないといったようなプライドも聞こえてくるような気もする。創立100周年の英雄を思い出した。ブラ1は思いのほか弾力性にとんだ演奏。DGの87年録音とほとんど録音時間は変わらないのに、それよりもずっと早く感じる。録音がこの演奏の全体像を捉えきれていたら。

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  • ★★★☆☆ 

    スナフキン  |  バンクーバー  |  不明  |  2009年01月29日

    全員で絶賛しているので、一人位異端がいてもいいだろう。1981年の来日公演、ブラームス・チクルスのブラ1、聴いた方いらっしゃいませんか? 乾坤一擲のテインパニから始まる重々しい序奏、ここまでは当CDも同レベルだが、その後の主題に入ってからの颯爽としたスピード感が当時のカラヤンにはあった。そして絢爛豪華な音のドラマ! それに比べるとこのCDのカラヤンはとにかく足取りが重い。それを精神美という人がいるかもしれないが、カラヤンの芸術は、音を超えた所に何か思想的なものがある、といった浪漫性を否定したところに成り立っている

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  • ★★★☆☆ 

    ぽのつくぴあの  |  東京  |  不明  |  2008年11月21日

    DGの『浄夜』の静謐さを期待するといい意味で期待を裏切られる、実にドラマティックな演奏です。この難曲を、CDの説明にもあるような事故があったにも関わらず、すさまじいまでの集中力で演奏してしまう、カラヤンとBPOの実力には舌を巻くばかりです。 ブラームスの交響曲第1番に関しては、会場の聴衆は熱狂したようですが、カラヤンとは思えないようなオーケストラのコントロールの悪さ、それにベルリン・フィルとは思えないようなアンサンブルの悪さばかりがどうも気になってしまいました。 日本公演のほうが劣っているような書かれ方がCDのライ

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  • ★★★☆☆ 

    宇野工房  |  いばらき  |  不明  |  2008年11月19日

    併用で出ている英雄の生涯に比べたらこのブラ1 音質が、ライブの海賊版のような雑さが目立ってしまっている。東京公演の方が比べ物にならないほど良い出来。でも気迫の面からただならぬ演奏は冒頭1音目から伝わる。会場で聴いた方々は興奮したことでしょうね。シェーンベルクはそれほど音質は悪いとは感じなかったせいか、名演だと思います。

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