チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 小澤征爾&ベルリン・フィル、ムター(2008)
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hossy | 愛媛 | 不明 | 2009年04月01日
ベルリンフィル・ムターの独奏と豪華な顔ぶれで、改めて小沢さん、ってすごい指揮者なんだなー、と感心した。演奏も申し分なし。ただ、小沢さんの手による指揮ではなく指揮棒を持った指揮振りが観たかった。その方が様になるのでは。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ちゅーき | 大阪市 | 不明 | 2009年01月03日
先日、ベルリンでの悲愴をテレビで見たが、その後パリ、ルツェルンでの演奏を経て最後にウィーンということで、同じように熱い演奏ではあるが肩の力が抜け、テンポも若干速めに感じた。それでも以前の小澤に比べればテンポはグッと遅くなったが。小澤らしいストレートな表現で、ゲルギエフのように仕掛けは無し。しかしそれが新鮮で感動を生む。ムターの演奏は、円熟の域に達した感じだ。でも若い頃のほとばしる情熱も捨てがたい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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初老 | 東京 | 不明 | 2008年10月22日
素晴らしい『悲愴』の演奏だと思う。いわゆるスラヴ的なものの表出は,このBPOを引き連れてのウィーンでのカラヤン・メモリアルに求めるべきものではないだろう。むしろこのコンサートの指揮者とコンマスが日本人であることに大きな感慨を覚える。終盤近くにその二人を切り取るカメラワークと編集も秀逸。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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村井 翔 | 名古屋 | 不明 | 2008年10月12日
ベルリン版とわずか5日違いの収録なのに、こちらの方が遥かに感銘深い。両方で見られる『悲愴』についてだけ言えば、速めのテンポによるスタイリッシュな仕上げは変わらず、世紀の名演とまでは思わないが、ウィーンでの方が硬さがほぐれて、オケと指揮者の間に一体感が感じられるし、何よりも絶大な違いは映像ディレクターのセンスの差だ。ウィーンのアニェス・メトは決定的な場面でちゃんと見せるべきものを見せてくれるが、ベルリンの小林悟郎は臆病になり過ぎて、音楽への踏み込みが足らない。その差がこんなにも大きいとは。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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