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チャイコフスキー(1840-1893)

DVD チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 小澤征爾&ベルリン・フィル、ムター(2008)

チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 小澤征爾&ベルリン・フィル、ムター(2008)

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    よし  |  京都府  |  不明  |  2021年03月04日

    とてもとてもとても素晴らしい演奏です。NHKから発売されているものと時期は同じですが、こちらはウィーンでの収録で、ムターとのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲が入っています。どちらの演奏も素晴らしいです。 小澤征爾さんがベルリンフィルにいかに慕われているのかよく分かります。決定版とかどうかではなく、ただただとても素晴らしいチャイコフスキーです。是非おすすめします。

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  • ★★★★★ 

    おっさん  |  京都府  |  不明  |  2011年05月22日

    ベルリン・フィルがウィーン・ムジークフェラインザールでカラヤンの追悼をすることに少し違和感がありますが、画質も良いですしDENON LINK4でマルチチャンネルの音を聴くのも中々乙で良いものです。輸入盤ですがREGION ALLで値段も納得です。

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  • ★★★★★ 

    サザンクロス  |  SINGAPORE  |  不明  |  2010年12月15日

    このDVDを成田→シンガポール間の飛行機の中で見ました。 その時は、この演奏会の背景をしらずに見ましたが、(宇野さん、解説ありがとうございます。)ムターの鬼気迫る演奏、カラヤンとの時とは違う太い音、そして情熱、それに答える小沢、ベルリンフィル、飛行機の中ですが涙を抑えることができませんでした。まさしくムター、そして演奏者全員のカラヤンに対する思い、そして感謝が伝わるものでした。そして、アンコールの後、ムターがホロリと涙を浮かべているのをみてまた涙、涙。 一方、冷静な目でムターをみるとカラヤンとの時とは違って来たように思います。そして彼女がなぜいつも大きく胸のあいたドレスで演奏するかもわかったような気がします。バイオリンに肩あてをつけず、鎖骨と顎でバイオリンを直接挟むことで太い音を出せるようにきっとしているのですね。日本では加藤知子さんがそうだったと思います。 とにかく早速、購入します。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2010年12月02日

     今年、ウィーンフィルとのマーラー9番等を、病いで指揮出来なかった小澤征爾氏の総決算、頂点、代表作と言える名演奏の映像。伝統の無い東洋からやって来た氏が、本場、本拠地で、ベートーヴェン、ブラームス、チャイコフスキーなどを奏で、西洋人を当惑させ、驚かせ、叩かれ、認めさせ、信頼を勝ち得、これ程の大喝采と栄誉を、受けるまでに、どれほどの困難と勉強を続けてきたことでしょう。情念深い、まごう事なき巨匠となった氏の72歳、成熟した音楽と姿が、刻まれています。ムターも、コンサートマスター安永さんのベルリンフィル、ウィーンでの演奏も見事。そして、今も尊敬され、後進を育て、聴き継がれているカラヤンは、やはり、凄い。

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  • ★★★★★ 

    宇野広報  |  奈良県  |  不明  |  2010年05月23日

    (長文でで恐縮ですが、解説に重複する部分も敢えて書きます)       小澤征爾指揮ベルリンフィルの「カラヤン・メモリアルコンサート」の Blu-Rayディスクは、NHKエンタープライズからリリースされているものが「高画質&高音質」の代表的ソフトとして有名です。       このカラヤン・メモリアルコンサートは、2008年1月23日のベルリン公演を皮切りに、パリ、ルツェルン(スイス)、ウィーン、ザルツブルク という順番に、カラヤンと縁のある都市で計5回の公演が行われました。 NHKのBlu-Rayディスクは、2008年1月23日のベルリン公演を収録したものですが、5日後の1月28日のウィーン公演もUNITELにより収録され、それがこの medici art社から発売のBlu-Rayディスクです。 (Blu-Rayは輸入盤のみ。DVDは国内盤もあります。)       私の場合、すでに、NHKのBlu-Rayディスクについては、同じベルリン公演が地デジで放送された際の録画を持っておりますし、知人の家でも、一部を見たことがあります。 それで、このウィーン公演のものを以前より入手したいと考えておりました。 ところが、比較的入手性が悪い上、HMVでは ¥4,000 以上とユニバーサル系(DGやDECCA)のものよりかなり高価なので、なかなか購入に踏み切れませんでした。       今回偶然にも、このウィーン公演のBlu-Rayディスクが、安価で入手できました(HMVさんごめんなさい)。       このBlu-Rayディスクでは、NHKのものでは収録されていなかった、アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)による  ベートーヴェンの「ヴァイオリン協奏曲」  とアンコールの  バッハのサラバンド(パルティータNo.2から)  も収録されており、コンサートの全曲目が収録されているほか、ムターと小澤のインタビューも収録されております。       画質については、他の購入者の評判ではベルリン公演のNHKの収録のものと比べると劣るとの事でしたが、私の場合は、ベルリン公演の方は地デジの放送を録画したものしかないので、ウィーン公演のBlu-Rayディスクは 1080iながらそれよりはきれいなように思いました。 もちろん、バーンスタインとウィーンフィルのDVDの画質とは比較にならないくらい優秀な画質です。 音質については、現状ではHDMI接続では、ディスプレイのスピーカーからの出力となってしまうので、よくわかりませんでした。       以下に、見て感じたことを書きます。       [1]【ベルリン公演のフィルハーモニーとムジークフェライン(楽友協会)大ホールの雰囲気の違いは結構大きい】   とくに、このウィーン公演の方はカラヤン夫人の姿も映し出されており、かつ、聴衆のほとんどが黒い「喪服」を着ているのが印象的です。(ムターも喪服のような黒のドレスです。) そういう意味で、ベルリン公演より、ずっとセレモニー(日本的にいえば「法事」)を意識させる雰囲気があります。これに比較すると、ベルリン・フィルハーモニー・ザールの方は、オーケストラの後方に常に聴衆の姿が見えるのですが、ほとんどがカジュアルな服装という感じで対照的です。さらに、ムジークフェラインの方は、通常聴衆を配置するオーケストラ横の座席も使用せずフェンスが立ててあります。この点も対照的です。       [2]【「悲愴」のカメラアングルでは指揮者(小澤征爾)の捕らえ方が違う】   NHKの方は、指揮者の背後からの少し距離を置いたショットが多く、ウィーン公演のものは舞台上から指揮者の表情をアップでとらえたショットが多いようです。この点、小澤の表情やオーケストラに対する要求内容については、ウィーン公演のものの方がずっとよくわかります。一方、通常、聴衆として見る指揮者背後のショットが多いNHKのものは、多分、大型の再生装置を使った場合にはコンサートの雰囲気をより自然な形で伝えるものという感じがしました。       [3]【NHKのもので正面からのショットが少ない理由は他にある?】   NHKのものでは数少ない正面からのショットを見ているうちに、あることに気がつきました。はっきり確認できるのは、第2楽章の中間部の終わりの方で楽章冒頭の主題に戻る直前の部分です。小澤征爾の蝶ネクタイの下5cmくらいの位置にあるカッターシャツのボタンが外れています。もし、これが理由で、正面からのショットの収録が少ないのであったら、ちょっと残念です。バーンスタインのDVDの製作の際は、複数の公演での収録映像に加えて、さらに聴衆なしの収録映像を加えて編集を行っていましたが、今回の場合そのような編集はおそらく全くないものと思われます。NHKのもので正面からのショットが少ないのは、製作者の意図でそうしたのか、はたまた、この「事故」により、正面からの撮影した映像の使用を嫌ったのか、一体どちらなのかと疑問がわきます。ただし、もし後者の理由であれば、はっきりとボタンが外れていることが確認できるような映像をたとえ少ないながらも、なぜ使用したのかということも大いに疑問です。       [4]【ムターのベートーヴェンの演奏は自由に振舞いながらもツボを押えた名演】   カラヤンとの演奏のときよりはずっと主張の強い演奏になっています。「カラヤン主体で、彼の演出による舞台と装置の中で自分の役を演じるムター」というのが旧盤のスタイルであれば、このBlu−Rayディスクでは「大プリマドンナがオーケストラ伴奏を従えての大熱演」とでもいう感じです。       [5]【「悲愴」はスタイリッシュで引き締まったベルリン公演、肩の力が抜けてやり尽くしたウィーン公演】   前に、小澤の「悲愴」について知人に宛てたメールの中で、      ※※ この曲では、私には、やはり、小澤征爾より、カラヤンの方がピッタリきます。  ※※ (両者で大きく異なるのが、第1楽章の展開部のテンポ感で、カラヤンでは、  ※※ 【伸縮感】があり、爆発と収縮を繰り返しながら、目がくらくらする混沌と  ※※ した感じに至るという感じです。それに対して、小澤征爾はきわめて正確な  ※※ インテンポで几帳面に進めていきます。ただし、オーケストラは良くなっており、  ※※ 音響面での効果は良くあがっていると思います。)      と書いていますが、今回のウィーン公演のディスクを聴いてこれは訂正が必要と思いました。      そのあと、もう一度ベルリン公演のものも聴きましたが、「インテンポで几帳面」というよりは、もっと思い入れの大きい激しい演奏であることがわかりました。ただし、その点がウィーン公演の方がよりよくわかる形で現れているように思いました。第2楽章の冒頭の旋律で、例の飛び跳ねるようなテンポルバートの部分も鮮やかに決まっています。この辺有数の音響を誇るムジークフェラインと演奏旅行での公演、さらには、回を重ねた4回目の演奏会という好条件がプラスに働いたのかもしれません。 とくに、ウィーン公演とベルリン公演の比較については、同じような意見が、 NEW カラヤンBBS (2) :http://karajanbbs2.progoo.com/bbs/karajanbbs2_tree_p_1358.html   にもあります。しかし、一方、ベルリン公演を聴いた人の絶賛の賛辞: 戦慄的感動の演奏:http://www.asahi-net.or.jp/~mf4n-nmr/kandou.html   もありますので、ベルリン公演の方が内容が悪いということではないと思います。 機会があれば、是非ご自分で確かめていただけばよいかと思います。

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  • ★★★★★ 

    a &vマニア  |  東京都  |  不明  |  2010年02月13日

    画質、音質すこぶる優秀。小沢のレスポンスの良いしかも切れ味も厚みもある指揮と全力で応えるベルリンフィルをバックにムターが自分のベートーベンを凄まじいまでに提示している。各楽章で胸の詰まる思いを何度もしたが、アンコール後の彼女の涙にうるんだ顔でついにこちらも涙。演奏スタイルを大きく変えたと感じる彼女だが、カラヤンに対する敬愛は今も変わらないんだなあ。  円満、典雅でスタイリッシュなこの曲の演奏も好きだが、これは対極にあるもの。マズアとのsacdも素晴らしいが、このブルーレイも最高。悲愴も凄い演奏。小沢はまさに世界の巨匠中の巨匠であることを示している。

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  • ★★★★★ 

    著名な登山家  |  和歌山県  |  不明  |  2009年06月09日

    NHK盤の方が先に出ていなかったら、両方買うことはなかったと思います。あちらは42インチ以上の大画面での鑑賞を前提とした画作りで、120インチで見ていると丁度良かった。この盤は小画面向きに作られているのか、ムターのアップが多すぎるような気がします。ムターのフィンガリングを勉強する人にはいいかもしれませんね。オーケストラ全体の映像がもっと欲しい。画質はNHK盤には及ばないものの、優秀です。肝心の演奏ですが、コンチェルトは最高。悲愴も、ベルリン盤のようにフレーズの隅から隅まで振ってオーケストラを意のままに操ろうという力みが少なくなっている。名演と言っていい。面白いのは、ティンパニーのすぐ前のヴァイオリン奏者の右耳の耳栓が見えること。すぐ後ろでドンドンやられたらたまらないのでしょうね。

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  • ★★★★☆ 

    hossy  |  愛媛  |  不明  |  2009年04月01日

    ベルリンフィル・ムターの独奏と豪華な顔ぶれで、改めて小沢さん、ってすごい指揮者なんだなー、と感心した。演奏も申し分なし。ただ、小沢さんの手による指揮ではなく指揮棒を持った指揮振りが観たかった。その方が様になるのでは。

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  • ★★★★★ 

    天然芝  |  秋田県  |  不明  |  2009年03月23日

    ブルーレイ盤同士で比較すると画質に関してはレートをケチった分ベルリン盤より落ちるが、ムターとの協奏曲が収められていること、演奏も「悲愴」はベルリンでの息苦しいほどの暗鬱さに比べれば、こちらの方が流暢さや熱気で上回り、オケのコンディションも良いように思う。 「ドキュメント」として、あるいは高画質デモとしてはベルリン、「コンサート」として演奏を楽しむにはウィーンがそれぞれ価値のあるディスクであると思う。

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  • ★★★★★ 

    candi  |  金沢市  |  不明  |  2009年02月15日

    小澤のこれまでの演奏と違い、オケが自由闊達に演奏しているのが不思議な感じ。小澤は指揮が上手すぎて細かい指示を出しすぎ演奏が窮屈になる傾向が有ったが、この演奏は小澤が、晩年のギュンターヴァントのように、天から授かったような演奏ができる本物のマエストロへの扉を開いたものと信じたい。カラヤンの晩年の悲愴にはまだ勝てないが、ベルリンフィルが全員が久々に音楽に集中し真剣に演奏する姿を見せる素晴らしい演奏です。

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  • ★★★★★ 

    燕の巣  |  静岡  |  不明  |  2009年01月19日

    コンマスの安永さん、トレードマークのあざが消えてます!今年3月に退団とのことですが、5日前のベルリン盤と併せ、歴史的映像作品を綺麗なお顔で残すことができました。ブルーレイのベルリン盤の高価さには呆れており(NHK物は全て高価!)、ムターの演奏も入っている当盤の方がお値打ち感が大きい・・・。

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  • ★★★★☆ 

    ちゅーき  |  大阪市  |  不明  |  2009年01月03日

    先日、ベルリンでの悲愴をテレビで見たが、その後パリ、ルツェルンでの演奏を経て最後にウィーンということで、同じように熱い演奏ではあるが肩の力が抜け、テンポも若干速めに感じた。それでも以前の小澤に比べればテンポはグッと遅くなったが。小澤らしいストレートな表現で、ゲルギエフのように仕掛けは無し。しかしそれが新鮮で感動を生む。ムターの演奏は、円熟の域に達した感じだ。でも若い頃のほとばしる情熱も捨てがたい。

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  • ★★★★★ 

    金さん  |  長野県長野市  |  不明  |  2008年12月13日

    ムターの演奏は円熟を感じる。若い頃より音がマイルドになっている。 悲愴は小澤さんの演奏の中でもベストに挙げられる悲愴ではないか。カラヤンより上手いかもしれない。 ベルリンフィルがムジークフェラインで演奏というのも珍しい。

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  • ★★★★★ 

    ぞう  |  千葉  |  不明  |  2008年11月24日

    ベートーヴェンのこの協奏曲は、ムターが20代の頃、ボストン・小澤でのサントリーホールの録音を聴いたが、今回のベルリンフィルは、音が重厚で、なによりムターの年輪を感じる。艶やかで音楽的に深くなっている。小澤の解釈は、昔と変わらず基本に忠実で素直な演奏。「悲愴」は、カラヤン独自の流暢できれい・美しい音の流れは、当然無いものの小澤のこの曲の多くの録音の中でも1・2に挙げられる演奏であるのは間違いない。

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  • ★★★★★ 

    コバファン  |  愛知県  |  不明  |  2008年11月12日

    この盤のブルーレイディスクでの発売はどうなったか,ご存じの方はお教えください。(NHK発売の方のブルーレイディスクは演奏,録画,録音とも最高です)

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