交響曲第6番、第7番、他 アシュケナージ&ストックホルム・フィル(ハイブリッドSACD)
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rubi | 埼玉県 | 不明 | 2008年01月10日
今回の全集を全て聞き終えたが、全体の感想は「あわただしいシベリウス」。シベリウスの特質は、明鏡止水の清澄さ、夕映えのようにゆったりと移ろい行く懐の深いダイナミズム。休止符にこめられた魂の叫び。アシュケナージは、あらゆる音符を気合たっぷりに表現してくれるのだが、そのためにシベリウスらしくなくなってしまった。ただ、サウンドは美しいし、今まで聴いたことがないバランスでオケが鳴っているのはおもしろい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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