トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > ブルックナー (1824-1896) > 交響曲第8番 朝比奈隆 / NHK交響楽団(1997)

ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲第8番 朝比奈隆 / NHK交響楽団(1997)

交響曲第8番 朝比奈隆 / NHK交響楽団(1997)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:36件中16件から30件まで表示

  • ★★★★★ 

    平手造酒  |  東京都  |  不明  |  2006年01月06日

    最晩年の大フィルとの演奏は、長年連れ添ったメンバーが指揮を先読みしているみたいな印象があります。こちらは、指揮を読み切れていない危うさを時々感じるのです。それがスリリングさを感じさせます。惜しいのは、好みの問題でしょうが、残響がいくぶん人工的な録音。私は違和感を感じました。NHKホールなら1980年代のドライな録音の方が好きです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    花岡ジッタ  |  東京  |  不明  |  2005年11月15日

    この録音は「国宝」だろう。国が認定しないのなら私が認定する。特に3楽章の出の幽玄さは例えようも無い。朝比奈氏、N響メンバー、そして録音スタッフ全てに賛辞を捧げたい。それにしてもNHKホールというのは余程録音「には」適しているのか、優秀録音が多い。生で聴くよりCDの方が音が良い、というのは何やら複雑である。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    boju  |  岩手県  |  不明  |  2005年06月26日

    この演奏は実際に定期公演で聞き、震えが止まらないほど感動したことを思い出す。他の演奏と比較せず、雑念を捨て真正面から聞いて欲しい。この曲のすばらしさを、朝比奈のこの曲に賭けた思いを汲み取ることができるはず。この演奏が終わった瞬間、私の中で、朝比奈隆は神になった。それほどの演奏。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2005年03月31日

    N響にしても4楽章では管楽器にミスが出ています。まあ、それくらい最初からテンションが高く力がこもった演奏会だったのでしょう。しかし、朝比奈の晩年のライブはどれも音が整理されず、オケは指揮者に、指揮者はオケに任せているような感じがします(カラヤン晩年のディスクにも同じことを感じます)。ライブの後にきちんとしたスタジオ録音を残して欲しかった気がします。私は大阪PO盤よりこのN響盤をとります。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    アーバンライナー  |  埼玉県  |  不明  |  2004年04月08日

    この録音において、朝比奈隆の力の入り様は並み大抵なものではない。しかしN響と録音が、それに豊かに答えていない。我が道を突き進む団員が多く、ブルックナーの要素が一番盛込まれているこの大名曲を空虚なものにしてしまっている。コンディションが完璧だった朝比奈に対して、もっと厳粛な気持ちでこの難曲に挑むべきであると感じた。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    heybrook  |  Los Angeles, U.S.A.  |  不明  |  2004年03月24日

    NHK musicians once again shine in this Bruckner 8 performance with such technical perfection and beauty sound. What a world class orchestra! However, I prefer Maestro Ashaina’s Exton Bruckner 8 with Osaka to this version. The Exton version is deeper, more profound and spiritual.

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    ぷーすか  |  東京  |  不明  |  2003年09月25日

    CDは持ってませんが、当時NHK-BSで放送されたエアチェックのDATとビデオを持ってます。感想ですが、そんなに良いですか?評判の第3楽章もさほど感銘を受けませんでしたし…朝比奈は90年代にブルックナー指揮者としてヴァントと並び立つ両雄と賞賛されましたが、実力の差は歴然だと思いますよ(ちなみに私は朝比奈の実演を複数回聴いてます)。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    くれよん  |  東京西麻布  |  不明  |  2003年08月20日

    朝比奈隆という指揮者を認めていなかった。音楽性に?マークを感じた。しかし、この8番は圧倒的だ。音の鳴り方、テンポ、深さ。すべてが完璧だ。初めて朝比奈を認めた。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    風太郎  |  東京  |  不明  |  2003年07月10日

    この演奏は、朝比奈老のブル8の演奏のなかでは、最上位に位置される演奏であることは、間違いないものだと思います。 と同時に、数あるブル8の演奏史上においても、最上位に位置するものであるとも思います。 ただ実は私が実演で聴いた演奏には、この8番と並ぶ以上の演奏もあるのです。 それは東響シンフォニーを率いて、埼玉の所沢アークホールで行われた演奏会のそれです。 残念ながら記録が残されていないらしい、朝比奈老80歳代の、一番幸せだった頃の演奏です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    たけ  |  兵庫県  |  不明  |  2003年06月18日

    この曲の頂点に立つ演奏です。朝比奈さんは今までに何度と無く録音を遺して下さいましたが、この演奏が一番素晴らしいです。N響のうまさも特筆ものですし、他のCDなんか比較になりません。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ブルックナー評論家  |  不明  |  2003年06月13日

    いつCD化されるか、待ちに待って遂に…。誠に嬉しい限りである。 本当に素晴らしい演奏だ。私は客席で思わず涙がでた。8番史上ベストを争う演奏ではないだろうか。しかし一つ惜しいのは、長きに亘る拍手と歓声を完全収録されなかった事。拍手にもドラマは存在する。感動の深まりも違ってくる。しかし、このCDが素晴らしい事に変わりはない。そして改めて思う。朝比奈隆は私たちにブルックナーの極印を示した偉大な存在であったという事を。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    らぴーと  |  東京都  |  不明  |  2003年06月09日

    冒頭から結尾まで、何の不安も不満もなく、安心して音楽に身を浸すことができる。テンポ、スケール感、絶妙の和声など、ブル8の魅力すべてを詰め込んだ1組。2楽章トリオの伸びやかさや終楽章を彩る全奏の雄大な迫力は、あのヴァント盤をも凌ぐと感じた。分厚い響きと全奏の迫力をストレートに伝える真の意味での優秀録音。N響はほんとうにすごいオケだ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    joe  |  宮城  |  不明  |  2003年06月04日

    素晴らしい演奏。大フィルとの名盤ももちろん認めるが,このN響盤も見事な演奏だと感じた。優秀録音なのかミックスの妙か,今まであまり聞こえなかった内声部やハープ等のパートがしっかりと聞こえてくるのも嬉しい。私にとって8枚目となるブル8だが,しばらくは他の盤を聞く気が起こりそうもない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    くれんぺら〜  |  Tokyo  |  不明  |  2003年06月04日

    エクストン盤はすばらしかったが、録音が立派すぎて実演とは全く別物になってしまっていたのが、いまひとつひっかかって素直に喜べなかった。こちらは実演に近い音であの時の事が鮮明に蘇ってくる。(欲を言えばいまひとつ) 第3楽章が始まった時、N響の凄さを知りました。本当にすばらしかった・・・・。N響ありがとう。朝比奈さんありがとう。心のなかで祈るように感謝していました。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    倭人  |  仙台  |  不明  |  2003年06月02日

    朝比奈のBruckner Sym.8は1994年のポニーキャニオン盤、2001年のOctavia Records盤を聴き、感動することしきり、私の愛聴盤であった。今回はN響との共演で、技術その他の質が良くなっていることは実感出来たが、大フィルとの演奏で聴かれた剛毅な印象は後退していた。時に聴きたくなる1枚であることは確かだが、私の定盤はポニーキャニオン盤のままである。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:36件中16件から30件まで表示