Piano Sonata.1, 2, 3: 仲道郁代
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古楽器奏者 | 東京都 | 不明 | 2011年07月10日
ベートーフェンのピアノ協奏曲を確か二度全曲録音をしたルードルフ・ゼルキンも、ベートーフェンのピアノ・ソナタ全曲録音をするには二度(三度?)生まれ変わらなければならないと言っていた。ドイツ人ではないにしても、ドイツ音楽の伝統をしっかりと受け継ぎ、非常に引き締まったベートーフェンを聞かせてくれたゼルキンと比べると、仲道は、ベートーフェンのピアノ・ソナタ全曲の演奏・録音についての考えも、演奏そのものもあまりにも軽すぎる。演奏自体は悪くはないだろうし、技術的にも問題はないのだろうが、巨匠の言葉を思い起こして聞くと、どうしても上述のように感じてしまう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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