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ブラームス(1833-1897)

CD 交響曲全集 クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団(3CD) 

交響曲全集 クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団(3CD) 

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    o.k.  |  東京都  |  不明  |  2015年11月07日

    クレンペラーのブラームスのsacdを初めて聴いた。 今までのcdよりも臨場感があった。 特に良かったのが3番。 そう言えば モノラルLP(英コロンビア)の3番の音も良かった。 40年近く前、旧東芝EMIの緑の廉価版2枚組2000円×2で、ブラームスの交響曲を持っていた。 これは良心的な商品だった。 この緑のシリーズには大変お世話になった。 東芝さん、ありがとう。 演奏は4→3→2→1の順番で感銘を受けた。 確か、ヨーロッパではクレンペラーの4番は歴史的名盤の評価を受けていたはず。 何故か、日本の評論家で高く評価する人は少ない。 昔から、日本の評論家が好んでいたのは、ヴァルター、バルビローリ、ベーム、ザンデルリンク。 もちろん、これらの指揮者のブラームスはいい演奏である。 クレンペラーの演奏は筋肉質で、色彩感覚が乏しい。 高く評価されなかった原因かもしれない。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2012年03月21日

    四つの交響曲は録音が古いにもかかわらず美しく整った響きがします。クレンペラーさんの演奏といえば、ゆったりとしたテンポと思いがちですが、手早くスマートに仕上げた感じがします。しかもブラームスの憧憬と挫折感が胸に浸み込みます。良い買い物をしたものだと思いました。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年03月16日

     クレンペラーが指揮を執ると,何でこうも色んな楽器がよく聴こえてくるんだろう(録音スタッフの尽力もあるのでしょうが)。特に,埋もれがち,もしくは全く聴こえてこないようなこともしばしばの管楽器。それも,クレンパラーの手にかかると,実にはっきりと,おまけに生き生きと聴こえてくる。下手をすれば「バランスを崩す」ということにもなりかねないんだろうけど(特に“ドッシリさ”が魅力となる,このブラームスの交響曲なんか),絶妙のさじ加減。バランスを崩さないどころか,一層魅力的に聴かせてくれる。ほんと,これには感心・感服です。

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  • ★★★★★ 

    指揮者ヲタク  |  滋賀県  |  不明  |  2010年11月21日

    遅い演奏で有名だったクレンペラーにしては快速テンポです。 他盤を寄せ付けいない風格豊かな第1番に始まり、火花が散るような壮絶さすらある第4番迄名演揃いです。 特に第1番と第4番はLP時代から愛聴しており、ブラームスの演奏史では屈指の名盤です。。 音質面ではドイツの指揮者らしい重低音がずっしりとしたものになっており、LP時代ではくもりがちだった高音域もはっきり聴こえるように整音されています。 カラヤンやバンスタインだけが名盤ではありませんよ。

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  • ★★★★★ 

    ogi  |  神奈川県  |  不明  |  2009年10月28日

    軒並みですが、立派な演奏。綾なす各楽器のフレーズがよく分かること! ブラームスに限らずクレンペラーの演奏はスコアを見ながら聴くと誠に 重宝である。特にややこしいブラームス(メンデルスゾーンも!!)の交響曲のカラクリを紐解くには有り難い演奏&録音である。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年10月01日

    大指揮者の振る数あるブラームスの交響曲盤で比較的地味なものでオーケストラがPHOであるところがこのオケの実力過小評価の所以かもしれません。さて、第3番はクレンペラーに打ってつけで幾分屈折した曲運びは「怪物」らしさを窺えます。最近リリースされた同PHO分よりずっと優秀と言えましょう。第4番もそのさりげなさが魅力で特に終楽章のコーダからエンディングにかけては他の盤では味わえない諦観モードニュアンスはクレンペラーならではの帰結かと思います。最高盤とランクします。なお、第1番,2番は聴く機会がありませんでした。

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  • ★★★★★ 

    味噌カツ  |  名古屋  |  不明  |  2008年06月22日

    骨太でたいへん立派な全集。一般にはそれほど話題にならないが、もっと評価されて良いのでは?どれも名演だが、クレンペラーが意外なほど情念を込めた第4番が特に素晴らしい。あと、イメージとは裏腹に全曲結構快速なのが面白い。

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  • ★★★★★ 

    beethovenplace  |  海外  |  不明  |  2006年12月10日

    最もオーソドックス、かつ荘重なブラームスです。個人的には一番立派な全集だと思います(1〜4番の全てが名演)。ほぼ理想的な解釈・演奏で、現在の指揮者に、このような次元の(つまり音の密度の持続という意味で)演奏を求めるのは無理でしょう。必ずしも私の一番好きな全集ではありませんが、音楽的に一番しっかりした演奏です。すこし地に足がつきすぎて鈍くさいですが、この偉大な指揮者を心聴する人にすれば、それも「味」でしょうね。「大人の演奏」を好む人には、まさに格好のセットだと思います。

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  • ★★★★★ 

    小鳥遊 司  |  北海道  |  不明  |  2006年10月25日

    素晴らしい全集で音が非常に深淵。所々「俺はここはこう解釈するんだ」という面白い箇所がある他は、正に音楽そのもの。トスカニーニの全集(スタジオ録音の方)と並ぶ至高の一組。

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  • ★★★★★ 

    ペ・チャン・カト  |  岐阜出向中  |  不明  |  2005年02月22日

    数あるクレンペラーの名演の中でもマーラーとブラームスはとびきりの存在です。マーラーは説明を必要としないでしょうが、ブラームスは一聴すると地味に聞こえるでしょう。しかし、特に4番では聴くほどに内に燃え盛る青い炎を感じることができます。CDではワルターの熱さがでた復刻が優位でしょうが、LPで聴けたクレンペラーのテレパシーはCDでは周波数領域が出ないのでしょうか?それでも最高ランクです。・・・生で聴きたかった。 (蛇足ですが、ギレリスもLPの方が良かったなあ。)

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  2004年02月15日

    昨今クレンペラーの再評価が進んでいますが、このブラームスでも同じ事が言えるかと思われます。しっかと構築されたアプローチの中にドイツ・ロマン派の真髄を明確に打ち出していく演奏にはなんともいえない味わいがあります。あらためてクレンペラーの偉大さを思い知った感があります。

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