交響曲第6番『悲愴』 ムーティ指揮フランス国立管(2003)
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nasutoma | 三重県 | 不明 | 2007年07月13日
久しぶりに新録のムーティの6番を聴きました(しかもライブ盤で)。流石にフィラデルフィア管のような感情の高揚感は影を顰めていましたが(彼も歳を重ねたということでしょうか…)、金管の煌めきやティンパニの炸裂、唸るような弦の響きや痺れるようなアッチェランド等々、往時のムーティを彷彿させられるものがありました。しかしフランス国立管も、今もなおこんなに素晴らしい響きが醸し出せるとはちょっとびっくり…?…です(ハイティンク盤がNG気味だったので…)。この管で味わう楽しさや高揚感は、一気呵成に猛進するシルヴェストリの『新世界』以来です。これもかつてのEMI盤以来、再販の兆しが見られないのが残念です。ともあれ、この6番は是非聴いて欲しい1枚です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KURO | 福岡 | 不明 | 2004年07月30日
確かにロシア的ではないかもしれませんが、これはこれで立派な演奏だと思います。なによりムーティの聴かせどころのツボを得た指揮が素晴らしい。 「悲愴」という曲が本来もっている美しくも悲しいメロディの側面を見事に表現しているように感じました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フランツ | 宮崎県 | 不明 | 2004年05月07日
激情的な演奏を期待していたら、かなりメロディ重視の演奏だった。2楽章なんかヴェニスのゴンドラに乗っているような感じ。 >チャイコフスキーの語法を借りて ヴェルディを語っている・・・運 命の扉さん、言い得て妙です! トゥッティの最強音が爆裂音になっているのが残念でした。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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taku | japan | 不明 | 2004年04月30日
何かすごい悲愴を聞いた感じです。泥臭さやロシア的な哀愁はあまり感じることができませんが、この音楽が持つ普遍的な悲しみや静けさのようなものがストレートに感じられるものになっているような気がします。トスカニーニにまた一歩近づいたのでは・・・1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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