Violin Sonata.1, 2, Solo Sonata: Tetzlaff(Vn)Andsnes(P)
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ヴァニタス | Chiba | 不明 | 2012年10月30日
女流ヴァイオリニストが初演をつとめた作品だからか、バルトークのヴァイオリン・ソナタは印象派的なきらめきと官能的な旋律美が魅力だ。テツラフは克明に細かいディテールを弾ききっている。硬質で少しウェットな響きに安定した切れ味が加わり、作品の特徴を十分に捉えている。感情移入を抑えた演奏により、バルトークの音楽観がストレートに味わえる演奏になっている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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茨城のおじさん | 茨城県 | 不明 | 2010年08月14日
とにかく「素晴らしい!」の一言に尽きます。情感あふれる官能的と言っても良い演奏を良好な録音で聞かせてくれます。バルトークファンには堪らない一枚です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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AUSNAHME | 宝塚市 | 不明 | 2008年03月09日
2曲のピアノ伴奏つきと無伴奏という、「バルトークのヴァイオリン・ソナタ全集」のような内容のCDである。意外にこの内容のアルバムが多くない上に、演奏が素晴らしく、バルトークの基本ライブラリーには打ってつけであろう。テツラフのヴァイオリンは、決して美音ではなく、表情も聴衆に媚びる点のあまりない「辛口」の演奏だが、聴けば聴くほど味わいのある音楽だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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