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ブルックナー (1824-1896)

CD ブルックナー:交響曲第9番 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

ブルックナー:交響曲第9番 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2013年08月20日

    購入不可商品になっておりますがDGのLP盤を聴いていましたので書き込みさせていただきました。1944年録音ブルックナー交響曲第9番はフルトヴェングラー58歳の時のBPO指揮によるものです・・・演奏タイム@23’30A9’26B25’23は他の指揮者比較からしますと全体各楽章短めの印象を持ちました。この演奏の異盤は何種類かある様ですが演奏自体としては特に私は第3楽章が気に入っております。神々しいまでのエンディングに到る入魂ぶりは「流石!」、その運びぶりは瞑想的ですらあります。たヾ第1楽章の主題展開までのテンポ・・・これは本楽章後半繰り返しも同様・・・は何かこの指揮者の恣意ぶりが鼻につき不自然とまで聴きました。大きなウネリが寄せては返し正しく緊迫・弛緩の繰り返しがまぁここまでする必要があるのかという感触に終始しました。第2楽章スケルツォもスタートテンポがイージーに思え少なくとも私には納得というか消化できないものを感じました。フルトヴェングラーファンは必聴演奏であることをお伝えしたかったのですが好みからその演奏は録音状況(勿論モノラル)も含めOKとします。なお、フルトヴェングラー指揮のブルックナー9番は本演奏のみの様ですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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    lightnin  |  下北  |  不明  |  2007年04月22日

     この曲はCD2枚しかありませんが,次々に美しい風景を展開していくようなジュリーニの演奏も大好きですが,楽章,その中のモチーフが一つ一つの物語であるかのように「意思」が込められたフルトヴェングラーの演奏は,まるで小説を読んだ時のような感動があります。とても好きです。

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    パシュミナ王子  |  シャンバラ  |  不明  |  2007年02月22日

    演奏芸術の粋といえる。もちろん録音は悪い。表現は前時代的に大見得を切った胡散臭いものだが、レンブラントの名画のように、演奏の中には透徹する光がある。こんな芸当はフルトヴェングラーにしかできまいと思う。さらに地獄をのたうち回るような凄味がある。一回聴いてどうこういえる浅薄な演奏ではない。時間をかけて理解を深めてゆくべきものだ。この演奏を聴いて、この曲があらゆる交響曲中の最高峰であることを理解できた恩盤だ。ベートーヴェンには相済まぬが・・・。

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    beethovenplace  |  海外  |  不明  |  2006年03月13日

    ドイツ敗戦直前の混沌とした中で収録された(それ故に)無比の第九。フルトヴェングラーのブルックナーは、日本ではあまり評価されていないように思いますが、この9番は「音楽的」な演奏というよりも、深遠な「超現実的」な演奏ですが、三つの楽章通じて造形を超えた雄渾幽玄な世界、殊に曲の最後に入るとブルックナーが己の人生を回想するように、ニ短調とヘ短調のミサ曲、次に第二、第五、第七の各交響曲の主題が流れ、この演奏では最後に天国の門がゆっくりと開いて来迎されゆくのが実感できます。

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