ブラームス:交響曲第2番、他 カルロ・マリア・ジュリーニ/ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団
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エーテルの風 | 長野県 | 不明 | 2016年10月02日
ジュリーニは現役と言える時代が長く、すべての時代を一概に評価は出来ないが、もし一枚のディスクだけでジュリーニの特徴(できればよい意味での…)を味わいたいと言うリスナーにはまずこの一枚を薦めたい。上質の域を少しもはみ出ることなく、ジックリネバネバと旋律を歌わせ、音楽の細部にまで指揮者の意思に凝視されているような、そんな感想を受ける。それがまたブラームスの特徴にピッタリとハマりまくっていて、徹頭徹尾納得しまくりである。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2016年03月16日
中低音美しく高貴、叙情豊かな一級のブラームス。流石、全盛のジュリーニ、ロサンゼルス。後年のウィーンフィルとは、1楽章展開部繰り返してないのに、このロスフィルとは繰り返しして、朗々と聴かせてくれる。逆に2楽章では、ロスではやってない。枯れた味わいはあるけれど、ウイーン程でなく、確かに推進力もある。ロスの夏は、イタリアの夏と似ているのだろうか。私には、さっぱりわからんけれど、じっくりと、アメリカ西海岸のオーケストラから、ヨーロッパ(南部)的響きも引き出している。けど、アメリカの他では聴けない音があちこちに。ジュリーニさんの歌謡性は、ここでも顕著。サロネンにも、ましてやドダメルにも不可能な暖かさ。2次大戦も知るこの時代の紳士、巨匠の響き。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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藤枝梅安 | 東京都 | 不明 | 2008年07月27日
ブラームスの第二は名演が多いが、この演奏も素晴らしい。本人のVPO盤は、余りにも遅くて閉口してしまうが、それより約10年前の当盤はテンポも素晴らしく、音一つ一つに味がある。ウィーンやベルリン、シカゴ相手だと強烈なオーケストラが前面に出てしまうが、ロスフィルは 渋く渋く自分達のカラーを出している。それも素晴らしい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まさお | 北海道 | 不明 | 2008年07月08日
ジュリーニのすごさを感じる 演奏です。今のところ自分の持っているCDの中で 最高の財産になっています。 自分が指揮者だったら こういう演奏がしたいとおもっていた解釈です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ブリトン | osaka | 不明 | 2008年07月07日
僕はジュリーニが好きで良く聴いています。 中でも、このLAPOとのブラ2が特に好きです!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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のろま | 東京 | 不明 | 2008年02月19日
ブラ2に関しては、皆さんのレビューを参考に購入して、大満足しています。遅めのテンポでも間延びしないのはさすがジュリーニで、大河が滔々と流れていくかのようですね。ただ、私がシューマンをあまり好きでないせいもあり、マンフレッドが「いまいち」なので、1点減点して9点。予算さんのおっしゃるように重厚な演奏ですが、ホールの残響が長く、各声部が融け合い、漫然とした感じです。他にもっと峻厳な演奏があるのでは?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 2008年01月02日
ジュリーニがニガテな僕だが、この「ブラームス2番」は「運命」「ライン」と並んで、ジュリーニのベスト3に入ると思う。(ちなみにブラームスは、1番もなかなかそこそこよかった) その後新盤も出たが、そっちはあまり魅力を感じない。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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プーヤん | 福岡市 | 不明 | 2007年08月24日
ジュリーニ芸術の頂点に位置する名演奏。LAPOとの充実振りがよくわかる。特に第4楽章のコーダは必聴。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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I&W | JAPAN | 不明 | 2007年08月23日
No.2;22’31/10’41/5’42/9’45 SCHUMANN;13’360人の方が、このレビューに「共感」しています。
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予算 | 丸の内 | 不明 | 2007年06月26日
シカゴとの録音は低音が立派すぎてドヴォルザークもシューベルトも後期のブルックナーか?みたいでした。が、ロスフィルとの演奏は歌謡性だけでなく、4楽章の終結部のような推進力もあり、全体に徹底した意図を感じます。素晴らしいです。マンフレッドも絶妙なバランスの上にたった重厚さで統一された名演です。このディスクは相当お徳です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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いよかん | 兵庫県 | 不明 | 2007年06月17日
これはやばい。どのパートも歌っているブラ2なんて今まで聴いたことがない。猪突猛進的な勢いだけの演奏では決してなく、すべてがジュリーニの意図の上で成り立っている。各楽器を余すことなく鳴らさせ、ここまで統率しきった演奏はほかにない。余談だがカップリングのマンフレッドはこの曲のNo.1だと思う。唖然とさせられること間違いなしである。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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徳田雄三 | 長崎県 | 不明 | 2007年06月17日
EMI録音や後年のウィーン・フィルとの録音も優れていると思うが、この演奏は特別。ジュリーニに抵抗を感じる方も、第1楽章だけでいいので聴いて御覧なさい。非凡な演奏だと分かるから。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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pyro | 鳥取市 | 不明 | 2007年06月17日
この演奏に遭遇したのは今から20年以上前のことです。FM放送の途中からから聞いたブラームスの2番に釘付けになりました。貧弱なラジカセで聴いた音だったですが、第4楽章に圧倒されました。演奏が終わった後のクレジットでジュリーニ指揮のLAPOということを知りました。いつかこの演奏のCDをと思っていましたが、以来25年、やっと手に入れることでき至福のときを得ることができました。宝物です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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TYR | 愛知 | 不明 | 2007年06月01日
同時期のブラ1と並んで最高峰のブラ2だと思う。ゆったりとしたテンポで歌い、スケールも第1同様に巨大なものを感じる。この音の厚みが癖になります。これだけの超名演が全く発言がないのは何故?これでブラ2に目覚めてください。もう他は聴けない!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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