CD

ブラームス:交響曲第2番、他 カルロ・マリア・ジュリーニ/ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG3969
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ジュリーニ / ブラームス2番

ブラームス:
(1)交響曲第2番ニ長調 op.73
シューマン:
(2)『マンフレッド』序曲 op.115

ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

録音:1980年11月[デジタル](1)、1981年11月[デジタル](2)

内容詳細

ジュリーニが手兵ロス・フィルと収めたブラームス。重厚さと懐深さを兼ね備えており、ゆったりとした旋律の歌わせ方に特有のノーブルさが漂う。後年のウィーン・フィルとの録音よりも緊張感や推進力があるので、こちらを好む人が意外と多いかもしれない。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ジュリーニは現役と言える時代が長く、すべ...

投稿日:2016/10/02 (日)

ジュリーニは現役と言える時代が長く、すべての時代を一概に評価は出来ないが、もし一枚のディスクだけでジュリーニの特徴(できればよい意味での…)を味わいたいと言うリスナーにはまずこの一枚を薦めたい。上質の域を少しもはみ出ることなく、ジックリネバネバと旋律を歌わせ、音楽の細部にまで指揮者の意思に凝視されているような、そんな感想を受ける。それがまたブラームスの特徴にピッタリとハマりまくっていて、徹頭徹尾納得しまくりである。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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中低音美しく高貴、叙情豊かな一級のブラー...

投稿日:2016/03/16 (水)

中低音美しく高貴、叙情豊かな一級のブラームス。流石、全盛のジュリーニ、ロサンゼルス。後年のウィーンフィルとは、1楽章展開部繰り返してないのに、このロスフィルとは繰り返しして、朗々と聴かせてくれる。逆に2楽章では、ロスではやってない。枯れた味わいはあるけれど、ウイーン程でなく、確かに推進力もある。ロスの夏は、イタリアの夏と似ているのだろうか。私には、さっぱりわからんけれど、じっくりと、アメリカ西海岸のオーケストラから、ヨーロッパ(南部)的響きも引き出している。けど、アメリカの他では聴けない音があちこちに。ジュリーニさんの歌謡性は、ここでも顕著。サロネンにも、ましてやドダメルにも不可能な暖かさ。2次大戦も知るこの時代の紳士、巨匠の響き。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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ジュリーニ(本盤演奏録音時推定66歳)がLPO...

投稿日:2010/04/23 (金)

ジュリーニ(本盤演奏録音時推定66歳)がLPO音楽監督時代の1980年に録音したブラームス交響曲第2番は彼の体質に比較的合った曲?だけに名演となっております。先ず演奏タイムから紹介しますと@22’31A10’41B5’42C9’45となっております。第1楽章ゆっくりと、まろやかに出ます。憂愁をたたえたメロディから充分踏まえた上で次のステップへ。途中橋渡しの処ではいろんな音が錯綜して面白いです。LPOの美しい弦も特徴で時にはゆったり持って回った様な表現はジュリーニ節そのもの・・・。最後はやはり穏やかに終わります。この楽章は反復を入れてますので前述の様にタイム的には長くなつています。第2楽章田園風景か憂愁な田畑風景を見渡す雰囲気でそのなだらかさがなんとも言えぬジュリーニの世界!続く舞曲じみた楽章は美しい小品であります。最終楽章はメリハリつける処はきっちりつけてしかし慌てず大きな息使いで進みます。時にはダレる寸前なのですが中々どうして落ちません。そして最終コーナーは次第に気分高揚させて割りとスピードアップでクライマックスへ・・・。1991年VPOとの演奏タイムは@18’00A12’20B6’02C11’05で第1楽章の反復がなされていない他、特に第2楽章に時間をかけたようです。本盤とは好みの分かれる処であります。他の曲は未聴ですのでOKランクに止めておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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