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モーツァルト(1756-1791)

CD 歌劇『魔笛』全曲 アバド&マーラー室内管、他

歌劇『魔笛』全曲 アバド&マーラー室内管、他

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  • ★★★★☆ 

    フランキスト  |  アメリカ  |  不明  |  2006年09月05日

    三人の侍女以外の歌手はいい。特に、やっとヴンダーリッヒの呪縛から解放させてくれる気配のあるシュトレール。巧くはないが、F-ディスカウのフレージングをよく研究しているのがわかるブラッハマン。成熟した女性を演じるレシュマン。アバドの指揮は少し考え過ぎ。表現にナチュラルさが欲しいことと、リズムにやや硬さがあること、歌手との微妙な呼吸のずれが残念。ライヴということ、オペラのオケでないことがあるかもしれないが、72歳という年齢も争えない。それでも、時折、ハッとさせられる瞬間があるのはさすが。

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  • ★★★☆☆ 

    Pianist  |  Tokyo  |  不明  |  2006年08月25日

    前述のお犬さんやカボハチ氏に賛成。一概には言えないが、どうも古楽スタイル、オーセンティックというのは音楽の演奏から味わいや個性を消し去ってしまったような気がする。かつて好事家の間の趣向だったスタイルが主流になって学者は嬉しいかもしれないが、どうも音が冷たく、それこそショルティ旧盤やレヴァインのDVDにあった楽しさや音のドラマが聴こえない。指揮者の指紋が聞こえてこないのが何より寂しい。実演を聴いた人には思い出のよすがになるかもしれないが、80年代のアバドで聴きたかった。

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  • ★★☆☆☆ 

    犬くんくん  |  縦浜  |  不明  |  2006年08月15日

    アバドはイタリアのオケでイタリア物を振るとよいのだが、さて「魔笛」は男と女のラブロマンスで終始して良いのだろうか?しかしアバドの音楽は以前にも増して滑らかにサラサラと流れていく。これは好き嫌いは出るだろうなあ。私はこの曲なら少し古いけどショルティが好きだ。

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  • ★★☆☆☆ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2006年07月15日

    新しいことにチャレンジする姿勢には感心するが、どうもアバドのモーツァルトのオペラにはモーツァルトの魂が感じられない。ベームやワルターが持っていた何か重要なものが欠落しているように思えて、聴いていてどうもピンと来ない。マーラーではあんなに感動的なのに!

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  • ★★★★☆ 

    Octavian  |  東京  |  不明  |  2006年06月28日

    去年この録音と同時期のバーデンバーデンの実演を観てました。はっきり言えば、実演での感動は今回のディスクでは出演者の違いもあり再現されず感動できず残念です。ライブでの波があるアバドの面白さ故?。例を挙げれば、序曲冒頭のシンコペーションでのアーティキュレーションの有機的な処理に感興を覚えたのが、今回は感じません。レシュマンのパミーナも悪くは無いが実演のハーニッシュのほうがアバド・コンセプトに沿った歌になっていました。総括すればそれでも新時代のアプローチを呈示したアバドに喝采!

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  • ★★★★★ 

    ugga  |  setagaya  |  不明  |  2006年06月12日

    モデナで観てきました。 アバドは本当に楽しそうで、ディスクでもそれが良く出ています。 若手中心の歌手もバランスが良く、オケもピリオド奏法によるところが多いが、良く歌っていて気持ちがいいです。 オーボエ・トップは吉井瑞穂さんでした。

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  • ★★★★☆ 

    いやみなぶらいあん  |  世田谷区  |  不明  |  2006年05月02日

    癌克服後のアバドはそれまでと は精神的な有り様がやはり違ってくるのであろうか。序曲からして弦の刻みが非常に生き生きとして、装飾音的というかフレーズの弾き方にも独自の工夫が見られ、長い期間暖めていたことをうかがわせる。抑制は効いているが悦楽感をも併せ持っている演奏だ。オケ、歌手を含めて若い演奏者で纏めた点が大いに功を奏し、フレッシュな感興溢れる結果となった。魔笛としては今まで(オリジナル楽器など)とはまた異なる、アバドらしい率直な清廉な好ましい演奏となったいる。

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  • ★★★★☆ 

    martin  |  神奈川  |  不明  |  2006年04月18日

    音楽はしなやかに流れ饒舌さをみじんも感じさせない魔笛。ジングシュピールとしてはテンポが速いという意見もありそうですが、2枚一気に聞けてしまいます。歌手はレシュマン、パーペ以外は初めて聞く名が多いですが皆良く歌っています。中でも夜の女王を歌うハンガリーのエリカ・ミクローシャの歌声は素敵でした。

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  • ★★★★★ 

    parsifal  |  mizonokuchi  |  不明  |  2006年04月16日

    スカラの東京公演の超絶名演が耳にこびりついている世代です。なんとも燃焼不完全の録音が多くやはり実演の人だと思います。病後の最近は枯淡のなんともいえない抑制の効いた感じがいいですよね。巨匠ですよ。巨匠。マエストロ万歳。

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  • ★★★★★ 

    parsifal  |  mizonokuchi  |  不明  |  2006年04月16日

    スカラの東京公演の超絶名演が耳にこびりついている世代です。なんとも燃焼不完全の録音が多くやはり実演の人だと思います。病後の最近は枯淡のなんともいえない抑制の効いた感じがいいですよね。巨匠ですよ。巨匠。マエストロ万歳。

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