歌劇『ナブッコ』全曲 G.クレーマー演出 ルイージ&ウィーン国立歌劇場、ヌッチ、グレギーナ、他
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烏 | 広島県 | 不明 | 2009年09月27日
演出は冒頭のシーンからいきなり全く意味不明のまま進行する。第1幕の薄幕も、ただ見づらいだけでいかほどの効果も上げてはいない。とにかく万事がそんな調子だ。わかりやすさという点ではモシンスキー、メトの対極に位置する『ナブッコ』である。一方、歌手陣(アビガイッレは、ここでもグレギーナ)とルイージの音楽はなかなかの充実ぶりだ。ことにウィーン国立歌劇場のオーケストラもコーラスも、ともに重厚な厚みのある響きを聴かせてくれる。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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天然芝 | 秋田県 | 不明 | 2006年10月17日
ヌッチとグレギーナの素晴らしい名唱をルイージの溌剌とした(少々上滑りしているが)指揮が盛り上げる。 が、クレーマーのよくわからない演出が映像作品としての価値を台無しにている。 最後のカーテンコールが不自然に編集されているが、ウィーンの聴衆は正直だったようである。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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