トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > チャイコフスキー(1840-1893) > 交響曲第5番、ピアノ協奏曲第1番、『ロメオとジュリエット』 モントゥー&ロンドン響、オグドン(1963ステレオ・ライヴ)(2CD)

チャイコフスキー(1840-1893)

CD 交響曲第5番、ピアノ協奏曲第1番、『ロメオとジュリエット』 モントゥー&ロンドン響、オグドン(1963ステレオ・ライヴ)(2CD)

交響曲第5番、ピアノ協奏曲第1番、『ロメオとジュリエット』 モントゥー&ロンドン響、オグドン(1963ステレオ・ライヴ)(2CD)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:13件中1件から13件まで表示

  • ★★★★★ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  2016年06月29日

    皆さんおっしゃるように63年ライブとしては破格にいい音がする。死の前年の演奏だが、モントゥはそれが弛緩には全く結びついていないことが驚異。細かい声部まで聞こえ、バランスが煉られた演奏だ。5番のフィナーレはボストン盤と比べてもテンポの激変が大きく、要所要所で見栄を切るようなところがあるが、メンゲルベルクやストコフスキーのようなアクドさはないところがモントゥのモントゥたる所以。絶叫型のチャイコフスキーにはしていない。この年齢でなお変化を求めたというところは素晴らしい。ただボストン盤よりもいいかというとそうもいえない。好き好きでしょう。協奏曲は多分これだけしかないので貴重なドキュメントだが実に立派な演奏。大家の棒です(ロメジュリも同様)。オグドンは豪快闊達だが、とくに個性的とは思わなかった。しかし、ウィーンのライブでこの音質なら、前年のコンセルトへボウとの引越し公演の「幻想」もそうであって欲しかったなぁ(オケの威力が半端ない。未亡人も述懐しているように会心の演奏だったのに)。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2013年05月18日

    晩年のモントゥーが残した一連の膨大な録音の中でも珍しいライヴ盤。チャイコフスキープログラムだが、ピアノ協奏曲は、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったオグドンの余裕綽綽の技巧派ぶりが楽しめるし、交響曲第5番はいつもの端正、上品といったイメージとは異なり、ライヴとあって80才を過ぎた老人らしからぬ派手な終楽章が印象に残る。ライヴを聴かないと、そのアーティストを完全に理解できないという典型で、よくぞ後世に悪くない音質で残してくれたと思う。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    i_love_opera  |  東京都  |  不明  |  2012年10月05日

    国内盤も出ていました。基本的には同じ音質ですが、こちらの方が若干、音の芯がしっかりしているように感じます。いずれにしても、62年のライブがこのような素晴らしい状態で残っていたとは、驚きです。一夜のプログラムで、全てここまで高い完成度の演奏が聴けるのも中々あることではありません。モントゥーの録音、もっと発掘して欲しいものだとつくづく感じさせられました。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    Hirohiro  |  兵庫県  |  不明  |  2010年03月19日

    こんなチャイコフスキーは初めてです。ロマンチックにして説得力があります。音質もすばらしく、LSOがこれほど綺麗な音を出すのにも驚きです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    金さん  |  長野県長野市  |  不明  |  2008年07月27日

    友人の薦めで購入してみましたが、ロミオとジュリエットはテンポが動きすぎているような気がします。5番は4楽章にびっくり!ルバートかけたりと個性的。金管がうるさく弦楽器が隠れてしまうのが残念だが、63年の録音としては素晴らしいと思う。 巨匠の死の前年とは全く感じられない瑞々しさがある。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★☆☆☆ 

    為朝  |  京都府  |  不明  |  2007年01月18日

    多くのユーザーさんが称賛してるので買って聴いたが…第5番は実に平凡だった。これならストコフスキー盤の方が段違いに楽しめる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    shef  |  Utsunomiya  |  不明  |  2006年08月16日

    中学のころ夢中だったベト5、シベ2、ドボ7はなぜかモントゥだった。その後中庸と感じ、離れていた。30年経って、最近、彼のCDを集めている。主観と客観、感性と理性ーーバランスいい演奏なんだな。音楽に温もりと共感があり、バラのようなベルエポックの薫り漂う演奏を残したのは彼だけだろう。このライブも心温まる。ロマンティシズムにあふれ、それでいてのめり込まない。中庸? 否、あざとさのない,真摯な演奏だ。 モントゥの良さを感じてほしい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    ニャンチュー  |  鳥取県  |  不明  |  2006年07月12日

    演奏、録音、ともにすばらしい。モントゥーの5番が聞きたくて手に入れたのだが、4楽章の最後の方のペットが…。しかしそれを除けば大変風格ある立派な演奏。協奏曲、ロミジュリもすばらしい

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    湧  |  茨城県  |  不明  |  2004年07月01日

    チャイ5は予想外に個性的な演奏にびっくり。威力的でも感傷的でもない、新鮮な感動を味わいました。全体に金管は抑えめで、弦も柔らかく素朴な音色。逆に木管が前面に出て朗々と歌っていて、こんな音符あったの?という場面がぞくぞく。テンポはそこまでやるかと伸縮自在なのにとても自然。金管も決める所は決めて曲を締めてます。ムラヴィンスキーやカラヤンの名演に食傷気味の方に強くおすすめしたいです。もちろんロミジュリとpf協も名演。録音は63年のライブとしてはとても鮮明。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    湧  |  茨城  |  不明  |  2004年06月12日

    チャイ5はあまり期待せずにききましたが、あまりに個性的な演奏にびっくり。威力的でも感傷的でもない、新鮮な感動を味わいました。全体に金管は抑えめで、弦も柔らかく素朴な音色。逆に木管が前面に出て朗々と歌っていて、こんな音符あったの?という場面がぞくぞく。テンポはそこまでやるかと伸縮自在なのにとても自然。金管も決める所は決めて曲を締めてます。チャイ5に飽きてしまった方に強くおすすめのCDです。もちろんロミジュリとpf協も名演。録音は63年のライブとしては屈指の優秀さでは。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  2004年06月12日

    悠然とした指揮の中にも随所に輝きを放つモントゥの名人芸が堪能できます。その圧倒的な存在感の前にただただ立ち尽くすばかり。5番は言うに及ばずオクドンとのピアノ協奏曲もライヴならではの秀演だと思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ヨンさま  |  東京都  |  不明  |  2004年06月06日

    こんな凄い演奏がまだ残っていたなんて!しかも40年前のライブで!特に「チャイ5」はゲルギエフとムラビンスキーを凌ぐ圧倒的名演です。不覚にもラストのコーダに涙してしまいました。このコンビの「ブラ2」の演奏内容をそのまま「チャイ5」に移植した演奏と言っても過言ではありません。「チャイ5」を愛する人は必聴のアルバムです。他も名演です。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城  |  不明  |  2004年06月02日

    感激しました。 一夜のコンサートとして、こんなに素晴らしいものを聴くことができたんだなぁと思うと、当時の聴衆がうらやましい! 5番はいうまでもなく、ロミオとジュリエットに感涙。ピアノ協奏曲の序奏、弦楽器の歌に感動。なんと圧倒的な音楽だろう!

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:13件中1件から13件まで表示