ヘルベルト・フォン・カラヤン/シベリウスDG録音全集 ベルリン・フィル(5CD+ブルーレイ・オーディオ)
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Erdinger | 神奈川県 | 不明 | 2021年08月11日
1960年代半ば頃にDGGに録音されたカラヤンとベルリン・フィルのシベリウスは、今聴いても名演揃いだったと思う。何れもLPで馴染んでいるものだが、今回の3つのフォーマットで収録さたBDディスクも、瑞々しい音質で堪能した。5枚のCDも、オリジナルの組み合わせとジャケットデザインで楽しめる。組み合わせを変えれば4枚以内に納まってしまうのだろうが、そうしなかったことは適切な判断だと評価したい。CDの再生に関しては、NOSのDACを使うと、自然な音質で不満なく聴ける。規格としてはSACDやBDに見劣りするかもしれないが、CD本来の音質は決して低品質のものではないのですよ。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ブルノのおっさん | 北海道 | 不明 | 2023年06月10日
雄弁、流麗、そして高度に緻密な音響管理。よく言われるカラヤン・サウンドの特長を、このシベリウス録音は余すところなく捉えています。「シベリウスはかくあるべき」という流派的な言説などものともしない、圧倒的な演奏です。カラヤン・ファンならずとも、是非ご一聴ください。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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jasmine | 愛知県 | 不明 | 2024年04月24日
昨今はベルグルンドやヴァンスカ、サラステ、さらには俊英ロウヴァリといった故国フィンランドの指揮者による本場の名盤が目白押しだが、以前はバルビローリかコリンズ、或いはカラヤンかオーマンディくらいしかなかった(若きマゼールの怪演もあったが)。その中で現在も通用するのは、やはりカラヤンということになろう。シベリウスを取り上げても、カラヤンが演れば磨き上げた美音で流麗に歌い抜かれた音楽となるのはいつもの通りだが、流石に作曲者本人も絶賛しただけのことはある。コリン・デイビス、サイモン・ラトルと共に、今後も聴かれ続けていくであろう名演と思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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