『利口な女狐の物語』全曲 サイモン・ラトル&ロンドン交響楽団、ルーシー・クロウ、ジェラルド・フィンリー、他(2019 ステレオ)、シンフォニエッタ(2018)(2SACD)
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ヤナハル | 鹿児島県 | 不明 | 2020年11月25日
「利口な女狐の物語」は、傑作中の傑作であり、モーツァルトやワーグナー、ヴェルディの作品にも比肩する人類の至宝である。音楽が良くできているから、上演されれば必ずと言っていいほど、名演になるのではなかろうか。マッケラスの振るいつきたくなるくらい魅力的なCDが、代表盤であろう。ルチア・ポップのビストローシカが素敵だった。ノイマンのCDも良かった。サイトウ・キネン音楽祭における小澤征爾による上演も music bird で聴いたが、ややプッチーニ風のオペラ的な歌唱が目立つ演奏であったが、それでもこういうものもありかと面白く思った。ラトルのヤナーチェク、大いに期待したが、少々期待し過ぎたかも知れなぃ。もう少し輝かしい音を期待していた。悪くはないけど・・・。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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