【中古:盤質A】 交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&フィルハーモニア管(1954)
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金さん | 長野県長野市 | 不明 | 2008年12月29日
M&A盤でずっと満足していたが、どうもこの盤を聴くとM&Aは余計な残響を付加しているように感じた。 レビューの通り音質などをいじっていないように感じる。 残響がない分ややデッドな響きに感じるが慣れてきたら問題ないように思えた。 演奏は素晴らしいし、録音もフルトヴェングラーの第9ではピカ1なのでいいと思う。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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のうえ | 京都 | 不明 | 2009年02月03日
第一楽章に限ればバイロイトよりルツェルンの方が生々しい迫力が漲ってるように思います。特に肝である再現部はティンパニの音が割れずにしっかりクリアーに聞き取れます。この部分はほとんどの指揮者がすんなりと通過してしまいますが、フルヴェンの演奏はベートーベンの言葉が乗り移ったかのような説得力ある再現部になってます。2楽章はバイロイトのような軽快さはないものの1楽章の重厚長大さをそのまま引き継いだようなスケルツオ離れした演奏です。3楽章まで淡白な演奏で済ます現代の演奏に慣れた方には是非聞いてほしい名盤です。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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I.I. | 浜松市 | 不明 | 2008年12月07日
ソロ、コーラスの女声の艶やかさと、ティンパニーのリアルな音だけをみても傑出しています。DVDのドン・ジョバンニと並んでベストと思います。 満足のいく音はどういうものか考えさせられる一枚でした。気分集中して音楽を聴くためにはむしろモノラル録音のほうが良いのでは?とまで考えています。チャンネルを減らせば他の機能の充実が可能です。スピーカーの配置の制約も少ないでしょう。 復刻競争はおおいに結構。ただし品質についての明確な基準が欲しいです。高級再生装置をもてない人(私も含めて)の選択肢が広がるでしょう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Theta | シドニー | 不明 | 2008年07月06日
Tahra盤を初めて聴いた時のような鮮烈な衝撃はありませんでしたが、飾り気のない自然な復刻で、何度も聴くならこれかなと思いました。このレーベルをいくつか聴いて、宣伝文句やCDの帯から受けるイメージに反し、極力「録られた通り」の音響を再現しようとしているという感想を持ちました。どちらかと言えば地味な印象のものが多いですが、聴き疲れせずフルトヴェングラーの録音を聞けるのがありがたいですし、今後のリリースにも期待します。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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aruma | 神奈川県 | 不明 | 2007年12月19日
1954年3月にはRCAではすでにステレオ録音がライナーの指揮で開始されたが、当時ヨーロッパではウエストミンスターとデッカ以外は録音技術は貧弱だった。だがこの演奏録音は私のフルヴェンベスト1です。当時のPOはブレインを初めキラ星のごとく名プレーヤーが多くVPO至上主義の人には気に食わないかもしれないが、私はこっちが好きです。 第3楽章は特に最高!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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どんでん氏ネ | 兵庫 | 不明 | 2007年09月10日
フルトヴェングラーの数多ある録音(作曲家問わず)の中で最も良い音質と言っても過言ではない名録音の名復刻。とにかく明瞭でダイナミクスも広い。金管(特にトランペット)がマイクに近いようで、やたらと音量が大きいが、それらの音が濁らないので嫌らしさを全く感じない。「フルトヴェングラーは音質が悪いから・・・」と敬遠している方にこそ、ゼヒ聴いていただきたいCDである。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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金さん | 長野県長野市 | 不明 | 2008年12月28日
M&A盤はこれに比べると残響を付加しているように感じる。その分、自然な復刻なのではないかと思う。 演奏は言うまでもなくフルトヴェングラー最後の輝き。持っていて損のない一枚と思う。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アンチ カラヤン | 福島県 | 不明 | 2008年05月05日
現在センター盤が出たので評価は下がります。センター盤の方が音質的には残念ながら上です。しかし一般に流通している中では最上位でしょう。戦禍で荒れ果てたヨーロッパで復興途上だった当時…あの頃の日本を考えたら録音技術が云々とはとても言えないと思いますが。逆によくぞこの様な博士の録音が遺されていたなと感謝します。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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clara | 北海道 | 不明 | 2008年03月09日
続き)これに較べると(現在となっては編集方法には色々批判もあるが)、バイロイトの方が自然なバランスと響きで音楽に没入できる(私にとっては)。音楽再生において私は音の明瞭さより響きの豊かさ・自然さを重要視する。響きは音楽を構成する重要な要素なのだから。そしてフルトヴェングラーも当然響きには十分こだわって演奏したに違いないだろうから。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ちこちゃん | 津市 | 不明 | 2008年01月03日
すごい……ぁる意味感動!! 曲を聴いた時は、感動しすぎて泣きそうになった。(汗 涙もろいから……よけに…… そんで自分の中で一番大好きな曲になった。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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∫(furtwangler)dx=感動 | 石川県 | 不明 | 2007年12月03日
音質はフルヴェンの残した録音の中で最高なもののひとつ。演奏としてはバイロイトの第9(51年の方)が超有名だが,このルツェルンの『第九』は晩年のフルトヴェングラー特有の深い演奏。とはいえ,終楽章のコーダの決めは見事に決まっておりバイロイトの方の終わり方が気に食わない方はこちらがオススメ。しかしフィルハーモニアoでなくてVPOだったらもっと良かったのになあ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Pianist | Tokyo | 不明 | 2007年08月30日
音質の改善には目を瞠るものがある。この驚きは伊EMIのベートーヴェン全集を聴いた時の感激に匹敵する。昨今のリマスター合戦には辟易していて、この一枚も半分義理・興味本位で購入したが、期待をはるかに上回るディスクだった。「これからルツェルンの第九を聴く」という方にはまずこの盤を勧めたい。しかし、演奏の本質や与えられる感動はこれまでのTahra盤と各段に違うわけではなく、強いて言えば初期カラー映画が最新のテクニックでカラー調性され、今まで以上に実在感を増した喜び…に近いのではないだろうか。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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黒熊怪 | 神戸 | 不明 | 2007年04月04日
半世紀近く、一種の神話のようになっていた演奏だが、多くの人が実際に聞けるようになってみると少々趣が違っていた。あの有名な神がかり的演奏は、実は一日前の演奏であったらしい。この人の場合、翌日は、形は同じでも、内容が相当に異なる演奏が多くあり、また本人も際限のない、弁証法のようなアプローチをとることを宣言している。それはそれでまた素晴らしいのだが、となると前日の演奏を何としても聞いてみたくなる。しかしこの瞑想的な演奏は何ともいえない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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火へんに華 | 千葉 | 不明 | 2007年02月26日
TAHRAのぎらついた音が嫌で、どうも座して聴けなかった演奏の一つがこのルツェルン盤だった。その意味で、圧倒的に音質がいいOTAKEN盤の登場は革命だ。ただ、この演奏自体の価値が果たして、そこまであるのかは疑問。晩年のフルトヴェングラーは瞑想的な演奏に傾くことが多かった様だが、この第9はそれがかなり色濃い。内省の味と言われればそんな気もするけれど、この曲は本来、もっと祝典性に溢れている気がする。なんだか違和感を覚える。アダージョも私には弛緩して聴こえる。とにかく、音質は過去に出たいかなるものより良いと断言できる。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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clara | 北海道 | 不明 | 2008年03月09日
笑われるかもしれないが、ルツェルンの第9はこれが初めて。ノイズも殆ど無く、各パートが明瞭に聴こえ、ffでも音が割れない。復刻技術的はとても素晴らしいと思う。しかし、元々がオンマイク過ぎるためか管楽器が不自然に大きく、響きも貧弱だ。どんなに音質が悪くても、バランスが良ければ脳内補正もできるが、これでは実演の響きを想像することすらできない。我が家の機器が悪いせいもあるかも知れないが、仮に最高の機材を導入しても、豊かな響きが室内を包んでくれるような劇的な変化は到底望めない録音だ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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