交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&フィルハーモニア管(1954)
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clara | 北海道 | 不明 | 2008年03月09日
続き)これに較べると(現在となっては編集方法には色々批判もあるが)、バイロイトの方が自然なバランスと響きで音楽に没入できる(私にとっては)。音楽再生において私は音の明瞭さより響きの豊かさ・自然さを重要視する。響きは音楽を構成する重要な要素なのだから。そしてフルトヴェングラーも当然響きには十分こだわって演奏したに違いないだろうから。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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clara | 北海道 | 不明 | 2008年03月09日
笑われるかもしれないが、ルツェルンの第9はこれが初めて。ノイズも殆ど無く、各パートが明瞭に聴こえ、ffでも音が割れない。復刻技術的はとても素晴らしいと思う。しかし、元々がオンマイク過ぎるためか管楽器が不自然に大きく、響きも貧弱だ。どんなに音質が悪くても、バランスが良ければ脳内補正もできるが、これでは実演の響きを想像することすらできない。我が家の機器が悪いせいもあるかも知れないが、仮に最高の機材を導入しても、豊かな響きが室内を包んでくれるような劇的な変化は到底望めない録音だ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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